三國連太郎、彷徨う魂へ

三國連太郎、彷徨う魂へ

770円 (税込)

3pt

4.0

佐藤浩市の父、孤高の名優三國連太郎の全て

老いて演じられなくなることを死ぬことよりも恐れていた三國連太郎。役者としての自身を最後まで厳しく追求し続けたその生涯を描く。

単行本 2020年4月 文藝春秋刊
文庫版 2025年4月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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三國連太郎、彷徨う魂へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どこか不気味で得体の知れない、掴みどころのない俳優だと思っていた。役を演じている時が虚で、素の自分が実だとしたら、この人の場合虚実が逆転し俳優三國連太郎こそが実で私生活ではその実のために安定を嫌い虚の世界に生きたのか。

    0
    2025年04月16日

    Posted by ブクログ

    三國連太郎と言えば「釣りバカ日誌」のスーさん、アパレルブランドのパパスのモデルなんかもやっていた好々爺のイメージ。

    しかし本を読むととんでも無い。貧困の幼少期。親父に殴られ家出をしてそのまま中国へ密航し放浪生活。徴兵されても終始反戦、厭戦的行動。戦後帰国して映画デビューするも5社協定を平気で破りし

    0
    2025年05月24日

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