小さいおうち

小さいおうち

作者名 :
通常価格 586円 (税込)
獲得ポイント

2pt

  • 対応端末 :
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

1万人が選んだ、名作漫画ベスト100ランキング!

作品内容

昭和6年、若く美しい時子奥様との出会いが長年の奉公のなかでも特に忘れがたい日々の始まりだった。女中という職業に誇りをもち、思い出をノートに綴る老女、タキ。モダンな風物や戦争に向かう世相をよそに続く穏やかな家庭生活、そこに秘められた奥様の切ない恋。そして物語は意外な形で現代へと継がれ……。最終章で浮かび上がるタキの秘密の想いに胸を熱くせずにおれない、上質の恋愛小説。第143回直木賞受賞作。山田洋次監督で映画化。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
348ページ
電子版発売日
2013年03月01日
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2018年11月10日

途中号泣。最後も号泣。よくある設定なんだけど、こういう設定すごく好き。主人公もいい。時代も太平洋戦争で、そういう時代の、庶民より少し浮いている人たちの暮らしっていう設定もいい。太宰治の「斜陽」みたいな。映画を観てからだったので、おうちの感じとか想像できたし、主人公も黒木華で奥さまも松たか子で読み進め...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2018年10月18日

女中だったタキが書きつけたノートという体をとって進んでいく。まるで映画を見ているように読める絵画的な小説。根が明るく聡明で気丈なタキの始末のよいしごとの描写が楽しく、またそれぞれの秘めた愛のかたちに涙が流れる。

muddling through 秘策もなく。何も考えずに。

sacred/secu...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2018年09月10日

 太平洋戦争の前夜から物語が始まる。女中として裕福な家に住み込みで働いていた女性が、晩年になって昔を振りかえってノートに書きつけてゆく形式。なんでもないような日常生活の描写が続く。戦争に巻き込まれながらもそれほど劇的なことが起きるわけでもなく、淡々と物語は進むのだが、それでも最後にはじんわりとした感...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月27日

*赤い三角屋根の家で美しい奥様と過ごした女中奉公の日々を振り返るタキ。そして60年以上の時を超えて、語られなかった想いは現代によみがえる*

文庫を見つけての再読。初読時はまだ自分も青かったのか、単純に、静かで平坦な物語だなと言う印象でした。
それが8年経った今読み返すと…なぜ、こんなにも素晴らしい...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2018年05月14日

タキさん本人の手記ではないかと思うくらい、戦前の暮らしをリアルに感じた気がします。
作者さんの筆力がすごいのでしょう。
淡々と日常を描写しながら、当時の暮らしや、その暮らしの中で戦争が始まって変化していく人々の暮らしと気持ち。当時を「歴史」として見てしまう現代人にはわからない気持ちかと。
作中の事件...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

「BookLive!」の無料公式アプリ
アプリで手軽に読める!
マンガ、ラノベ、小説など、クラウド本棚でいつでもどこでも簡単・便利に。「BookLive!」の無料公式アプリ
  • App Storeからダウンロード
  • ANDROIDアプリ Google play