家族シアター

家族シアター

792円 (税込)

3pt

「家族」で起こる、ささやかな大事件。いま一番旬な作家、辻村深月の最新文庫。息子が小学六年の一年間「親父会」なる父親だけの集まりに参加することになった私。「夢は学校の先生」という息子が憧れる熱血漢の担任教師は積極的に行事を企画。親子共々忘れられない一年となる。しかしその八年後、担任のある秘密が明かされる(「タイムカプセルの八年」より)。家族を描く心温まる全7編。

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家族シアター のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    空想の、他人の家族の話だったけどどこか自分の家族と重なる気がした。
    自分とは違う立場から見るとこうなのかな、とか
    「タイムカプセルの八年」と「孫と誕生会」が個人的に好き。
    孫と誕生会で出てくるおじいさんは、私の祖父に似ている気がした。冷たいように見えて実は孫を可愛がっていたところが、実は関わり方がよ

    0
    2025年11月11日

    Posted by ブクログ

    短編7話
    色々な家族のカタチ。
    親子、姉妹、イザコザや揉め事があって反発していても、いつかは分かりあえる時が来る。
    すごく感動するような話じゃないけど、逆に現実的にありそうな話。
    とても心が温まった。

    0
    2025年07月16日

    Posted by ブクログ

    「やっぱり家族だよ」人それぞれ環境が違い、考えも違う、でも違うから家族と言う共通の場は変化に富んで面白い。

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

     7話とも全部自分が体験していた様に、既視感がある話だった。全部が幸せに終わったとは言えないが、温かく、ちょっと恥ずかしくて、人には言えない話が多かった気がする。この話に既視感を持てる自分は家族に恵まれていたと改めて感じた。
     武田砂鉄さんの解説も素敵だった。家族の余計な一言は同じ空間にいるからより

    0
    2025年05月30日

    Posted by ブクログ

    辻村深月先生の作品は、本当に不思議だ。何回も色々な人の人生を経てきているとしか思えない解像度の高さ。だからこそ、読むと琴線に触れ、考えざるを得なくなる作品を生み出すことができるのだと思う。

    全7編の短編集だが、これから読む方にはぜひ、できるだけ通して読んでほしい。どの家族も「家族」だからこそのぎこ

    0
    2025年04月29日

    Posted by ブクログ

    めっちゃ良かった!

    大人になったからこそグッとくる7つのお話
    自分にも何だか覚えのある様な話があって、あぁ私の家族はこうだったなとか、お姉ちゃんってこんなだったなって。

    辻村さんなんでこんなお話書けちゃうんだか
    ほんと凄い

    私にも年子の姉がいて、まさにヤンキーで同じ学年の子からも一目置かれる存

    0
    2025年04月23日

    Posted by ブクログ

    「家族」をテーマにした7つの短編集。
    この短編に出てくる家族たちは、ドラマや映画なんかに出てくる明るく団結力のあるような家族じゃありません。でも、本当の家族ってこうじゃない?と辻村さんが教えてくれているようです。

    中でも好きだったのは『「妹」という祝福』、『タイムカプセルの八年』。
    また、辻村さん

    0
    2025年04月16日

    Posted by ブクログ

    それぞれの家族の物語がある短編集。
    どの話もほっこりどこか心暖まる内容で、こんな家族いるよなーと共感できるものばかり。

    性格は似ていないけど、やっぱり大切な存在だなと思う兄弟。 自分も兄弟がいるからこそ、愛おしく思うなあと感じた。どの短編集も不器用だけどお互いを思いあっている家族の形を描いていて、

    0
    2025年04月05日

    購入済み

    辻村深月はすごい

    物語を伝える力がすごくいいと思う。興味のない題材でも、内容は伝わり登場人物の気持ちを考えさせられたりする。内容的には好き嫌いがあると思うが読むとホッとさせられる。

    0
    2018年05月08日

    Posted by ブクログ

    振られて初めての読書は短編集に決めた。長編ドカーンだと続かないと思ったからだ。

    読み始めてみると、家族を題材に心温まる話が主だったが、どこかフィクションのような円満な解決も少ないリアルな家族の暖かさが上手く表現されてると感じた。

    特に記憶に残ったのは「1992年の秋空」と「孫と誕生会」だ。大切な

    0
    2025年11月07日

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