家族シアター

家族シアター

792円 (税込)

3pt

「家族」で起こる、ささやかな大事件。いま一番旬な作家、辻村深月の最新文庫。息子が小学六年の一年間「親父会」なる父親だけの集まりに参加することになった私。「夢は学校の先生」という息子が憧れる熱血漢の担任教師は積極的に行事を企画。親子共々忘れられない一年となる。しかしその八年後、担任のある秘密が明かされる(「タイムカプセルの八年」より)。家族を描く心温まる全7編。

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家族シアター のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    同年代の辻村深月さん。心に刺さります。何度も目に涙が浮かびました。特別な事件が起きるわけではないのに…。家族の話です。

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    家族をテーマにしたいろいろなお話。各お話では、おじいさんも、お父さんも、一人称で語られてるのが新鮮でした!
    「孫と誕生会」では、昔気質のおじいさんにハラハラ…タマシイム・マシンでは、自分の子が生まれた時の両親のことを思い出しながら楽しく読めました。

    0
    2024年08月13日

    Posted by ブクログ

    どれも良いお話でしたが、特に後半3本。1992年の秋空、孫と誕生会、タマシイム・マシンの永遠が好きです。ホッコリできました。

    0
    2024年08月12日

    Posted by ブクログ

    家族の難しさや煩わしさと同時にそれ以上のありがたさや大切な温もりを伝えてくれる作品。「そうそう」と思わず思う場面が数多く。私的には「私のディアマンテ」と「1992年の秋空」が好きです。

    0
    2024年07月26日

    Posted by ブクログ

    7編の素敵な家族のお話です。
    「孫と誕生会」が特に好きです。 孫を守ろうと考え発した言葉を拒絶される。 孫が可愛くて亡くなった妻に報告しようとするお祖父さん、最高です。

    僕か父の目線の家族シアターがあるとすれば思春期を過ぎ、大人になって今年に入ってから読書習慣ができた事などを描くのかな。 読書家の

    0
    2024年06月28日

    Posted by ブクログ

    どのお話も良かったです。
    1992年の秋空、
    孫と誕生会、
    タマシイム・マシンの永遠がとくに好きです。

    0
    2024年06月23日

    Posted by ブクログ

    どの話も良かった。
    最初は好きになれない、もはやイライラするとまで思っていた登場人物を好きになる瞬間、これはやられた、と思う。そんな文章を書くなんて悔しいじゃないか、と。
    それは家族に対する気持ちとどこか似ている。
    嫌いだ、と思っていた次の瞬間にはもうまったく思っていなかったり感じ方が変わっているよ

    0
    2024年06月13日

    Posted by ブクログ

    娘、姉、母……。自分には色んな属性があって、各短編を読むたび姉になったり娘になったり、忙しかった。

    どのお話も好きだけど、あえていちばんを選ぶなら最後のタマシイム・マシン。自分のアイデンティティに母という属性が加わったとき、私も似たような思いを抱いたものです。小さな我が子を抱いた私を隣で見つめる私

    0
    2024年04月27日

    購入済み

    辻村深月はすごい

    物語を伝える力がすごくいいと思う。興味のない題材でも、内容は伝わり登場人物の気持ちを考えさせられたりする。内容的には好き嫌いがあると思うが読むとホッとさせられる。

    0
    2018年05月08日

    Posted by ブクログ

    ストーリーそれぞれの想いが感じられて
    面白かった。 
    親父会が特に共感できた。
    はじめての作家だったけど、
    また、読みたい。

    0
    2024年12月24日

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