無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
映画ドラえもん×辻村深月。
のび太たちのクラスに、季節外れの転校生・ルカがやってきた。同じ頃、テレビでは月面探査機が謎の白い影を捉えて大ニュースになる。のび太が「月のウサギだ!」と主張するとクラスのみんなは大笑い。悔しがるのび太はドラえもんに泣きつき、ひみつ道具『異説クラブメンバーズバッジ』を使い月の裏側にウサギ王国を作ることに。ルカとともに向かった月でのび太たちは、エスパルという不思議な力を持つ一族と出会う。そこに彼らを狙う赤い宇宙船が現れた!
映画脚本を担当した辻村深月が、自ら完全小説化。
大ヒット作!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
この作品がドラえもんの中で一番好き。なんたって辻村先生との出会いを導いてくれた一冊だから。ドラえもんたちが月という今まで深く関わってこなかった世界で友達を作り、と言ってもルカと出会ったのは地球だけどとにかくまだ見ぬ世界の扉を開けるまでの過程がすごく好き。秋という情緒ある世界観、季節感とも相まって、自分好みの神秘的な舞台設定、時期設定になってる。学校の生活も丁寧に描きつつ、だけどちゃんと辻村深月が辻村深月してるのがいい。繊細さ、ドラえもんたちの心の内がちゃんと描かれていて、彼らの解像度がとても高い。藤子先生の書くドラえもんたちとは違うかもしれないけれど、限りなく隅々にまで辻村先生が作品そのものをリスペクトしてオマージュを散りばめているのがわかる。それでいて、自分の個性というか先生自身の強みをしっかりと物語に滲ませてドラえもんという作品に取り込まれるのでなくて、作家性と作品への畏敬の念を見事に小説と脚本に織り交ぜているのが素敵。
やっぱり最後のかけっこのシーンはどうしても映画で見たかったなあ。監督も泣く泣く尺の都合でカットしたんだろうか…だとしたら悲しすぎるよぉ
あと今、僕の地球を守ってを初めて読んでいるけど、共通点みたいな、SFモノとして設定、雰囲気が似てるからもしかしたら先生はこれをイメージしつつ、この作品を描いたのでは…?となってて、勝手に震えてる。そうだったらなんだか嬉しいな。世界が広がってく感じがする。
まあとにかくストーリーの完成度がとても高いので映画、小説ともにいろんな人に見てほしい作品です!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ