辻村深月の作品一覧
「辻村深月」の「ファイア・ドーム」「傲慢と善良」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「辻村深月」の「ファイア・ドーム」「傲慢と善良」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
千葉大学教育学部卒。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でデビュー。『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』、『本日は大安なり』、『オーダーメイド殺人クラブ』など各賞候補作となる作品を次々と手がける。『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞受賞。同作品は映画化もされ、好評を博した。『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞している。
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Posted by ブクログ
かがみの孤城
祝!本屋さん大賞。
中学での出来事から学校に行けなくなったこころの部屋の鏡が光り、その鏡が不思議なお城につながっている。
そこには同じような境遇の子供たちと、オオカミの顔をした女の子がおり、何でも願いを一つだけかなえることができる鍵を見つけるゲームが展開されている。
だんだんと素性がわかり、仲良くなっていく少年少女たち。いろいろなエピソードを通して友情が育まれていく。
そしておおかみ様が明かしたゲームの決まりに、誰かが願いをかなえたら、ここでの全ての記憶がなくなってしまうというものがあった。
ゲームの結末は? このお城の持つ意味は?
ほどよく張られた伏線によって物語の結末は予想
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった!!
続きが気になりすぎて一気読みしました。疾走感がすごくて、常にドキドキさせられる。まるでドラマを観ているような感覚でした。
上巻では、職業柄、佐村先生にかなり感情移入してしまって、読んでいて苦しくなりました。桜木の不甲斐なさも相まって、読み進めるほど憤りを感じるくらい、物語にのめり込んでいました。
一方、下巻では少しずつすべてが解決していく展開が気持ちよかった!
そして何より、佐村先生が本当に素敵な先生でした。
「噂は軽薄な娯楽だ」
すごく刺さりました。
根拠のない噂が広まっていく様子を「炎が舞うファイアドーム」と表現するのも、言い得て妙だなと感じます。
Posted by ブクログ
ここまで読者を引き付けておきながら、果たしてそれに見合うだけのどんでん返しが待っているのだろうか。
ただただ不気味な状況が続き、読んでいるうちに次第に恐怖を覚えてくる。
「もうやめてくれ」と思わず言いたくなるほどだ。
ホラー作品でもないにもかかわらず、じわじわと恐怖が迫ってくる。
この作品で、怖いと感じているのは、何が起こるのか完全には分からないまま、少しづつ不安だけが大きくなっていくところだと思う。
全てが明らかになっている怖さではなく、「この先に何かあるかもしれない」という想像が、かえって想像を強くしているのではないだろうか。
この先、下では何が待ち受けているのか。
不安を感じる一方で、