【感想・ネタバレ】かがみの孤城のレビュー

あらすじ

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。 すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。

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あることが原因で学校へ行けなくなった主人公のこころは、光る鏡を潜り抜けた先のお城で、オオカミのお面をつけた「管理人」の少女と、こころと似た境遇の6人の子供たちに出会います。管理人は言います。「この城から鍵を見つけた1人の子供の願いを、なんでもかなえてあげる」と。
鍵を探す話ではなく、そこに集った7人がそれぞれに影響しあって個々の問題に向き合っていく1年が描かれます。

鏡の向こうのお城の話という、ファンタジーがベースとなりますが、登場人物たちが抱える問題は大変現実的。すごく苦手だった女子中高生独特の仲間意識、話の通じないオトナ、母親への遠慮と葛藤など、自分が中学生だったころに、言葉にできなかった苦しさが何だったのかを、とても上手に文字に起こしてもらったような感覚です。一方、今だからわかる親や教師側への共感も多く、当時の私を愛しく思いながら読みました。辻村さんの丁寧な感情描写は本当に素晴らしいです。

本屋大賞2018年受賞作。私にとっても、2018年のベストとなりました。あらすじにもある通り、もし生きづらさを感じているなら、この本が未来のあなたに代わってあなたを救ってくれるかもしれないなと思います。

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感情タグBEST3

購入済み

2
2019年09月24日

購入済み

かがみの孤城

読了。こころたちの気持ちも大人の気持ちもよく分かるからこそ、現実世界で悩んでるこころちゃんの描写は苦しかった。学生の時にこんな本に出会いたかった。

1
2024年02月14日

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内容全く知らずに読んでみました。
前向きに生きることの大切さを教えてもらいました。
人と人とのつながりも。本は時空を超えていたけれど、人とのつながりはとても大事だと思いました。

0
2026年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレになってしまうので、多くは書きませんが最後に登場人物の繋がりを明かしたところにとても感動を覚えました。視野をなかなか広く持てない子供達が、城での一年を通してたくましくなっていく姿がとても良かった。

0
2026年04月15日

Posted by ブクログ

見ず知らずの7人が集められた。最後まで読んだときに明らかになる真実に3回は驚き感動する。
素晴らしいねー

0
2026年04月15日

Posted by ブクログ

初めて辻村深月さんの作品を読んだ。読みやすい文体ですぐに内容に没入できた。
学生時代にこの本に出会っていたらまた違った感想をもったかも。
子供達それぞれが前を向いて生きていける希望を手に入れたのかなと。

0
2026年04月17日

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現実とファンタジーの世界がつながり、ありえない設定で進んでいく話に引き込まれ、ひと息に読み終えてしまった。学校に行きたくても行けない子どもたちのいろいろな気持ちや状況が丁寧に描かれていて、もっと早くこの本と出会いたかった。冒頭の「夢みる時がある…」の部分が、最後に「そうか…」とうれしい気持ちにさせられて、温かい気持ちで読み終わることができた。

0
2026年04月11日

Posted by ブクログ

初めは子供のイジメが主な題材かと思いましたが奥が深く、読み進むうちにハラハラドキドキでした。
友情や愛情たっぷりな物語で最後の展開には驚きもあって泣けました。

0
2026年04月08日

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ページ数が多く、気になりながらもなかなか手が出ませんでしたが、もっと早く読めばよかったと思うほど、スラスラ読めました!
途中でなんとなくこういうことなのかなって思うところはあったけれど、考察しながら読み進められて面白かったです!

0
2026年04月05日

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ネタバレ

城の中で話す自分の話が必ずしも本当のこととは限らない。
そう思いながら読んでいたけど、スバルがそうだったのは意外だった。
スバルはゲーム製作者になれたのかな。

最後に記憶なくバラバラになってしまうのは切なかった。
でも、喜多島先生がこころを見た瞬間の運命めいた気持ちを見て、城の出来事はみんなの中にあると嬉しくなった。

リオンは記憶が残っているのかな?
私は残っている派。
ふたりが仲良くなれたらいいな。

0
2026年04月03日

Posted by ブクログ

こころが感じた真田に対する嫌な感じ
あーこういう感覚覚えがあるぞ
感じたけど言葉にするとこんな言い方になるんだとかモヤモヤが言葉になる感覚が綺麗に腑に落ちたのがすっきりした
最後怒涛の伏線回収すごい!
すべて繋がった!
エピローグも大事

0
2026年04月02日

Posted by ブクログ

途中まではどんなオチになるのか、狼の正体は何なのか全く分からなかったけど、読んでいくうちに少しずつヒントを出されている感じがしました。これもオオカミさまからのヒントと似ている気がします。エピローグを読めば、全てが繋がって、気持ちの良い読後感でした!

0
2026年04月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

学校に行くことができなくなってしまった主人公のこころ。ある日自分の部屋のかがみが光はじめ、かがみの向こうの世界へと。 自分が中学生のときにタイムスリップしたような懐かしさと、当時の記憶。何でも願いを叶えてくれる部屋の鍵を探せるのか?願いを叶えられるのはたった1人。かがみの中の世界で出逢う、自分と同じ立場の6人と共に過ごすうちに、こころもみんなも少しずつ変わり始めていく。私にもあったな、こんな頃が…と懐かしいような切ないような気分で、気がつくと物語の中にハマってしまっていた。
オオカミさまは赤ずきんちゃんじゃない、で鍵の在り方はわかってしまった。現実の世界に帰りたくなくなってしまう気持ち。絵本のファンタジーの世界なのにとても怖い。こころがみんなの記憶を手繰り、大時計に隠された鍵を見つけて、アキを戻してと祈るところは感動。こころは最初嫌いな合わない人がいなくなればいい、と思っていたけど、そんな事より鏡の世界で出逢った大切な仲間を救うことができて本当に良かった。仲間っていいな。本当に大切な人とは離れちゃいけないよね

0
2026年03月28日

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不登校の子に対しては、もっとひりひりする書き方があっていいはずだ

本書の語り手は主人公の中学生。その設定で物語を書くのは、かなり難しいはずだ。
 その場面にいる主人公であるときは言葉足らずの未熟な女の子で、地の文を語る部分では分析力のある大人のようになっている。表現の下手な人間は心の中でも表現できていないはずなのに、心の中では次々言葉を紡ぎ出している。人物設定にちぐはぐさを感じる。
 その結果、中学生の同世代の会話に迫力が出ていない。表現できないもどかしさのぶつかり合いが生じていない。それは語り手が地の文ですぐに説明してしまうからだろう。
 子ども向けの本としては、いいのかもしれないけれど、書き方としてはこれでいいのだろうか。不登校の子に対しては、もっとひりひりする書き方があっていいはずだ。

0
2026年03月27日

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学校に行けていない同じ中学校に通うこころ、アキ、フウカ、ウレシノ、スバル、マサムネ、リオンの7人がかがみの先にある城で願いの鍵を探す話。最後のアキがルールを破って全員がオオカミに食べられるところだったのを、こころが今までオオカミ様が言っていたことやスバルたちが言っていたことを手がかりにして助けるのが感動した。
学校や城での出来事がつながって謎が解けて面白かった。

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2026年03月29日

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映画は見ていたので、流れと結末は知っていたが
小説だと一人一人の個性や性格、家庭環境などまで深堀りされ一層キャラクターに感情移入できた。
少し長めの小説なのと、映画鑑賞済みなので読むか迷ったけど、これは本当に読んでよかった!!!

0
2026年03月27日

Posted by ブクログ

初めての読書に選んだのがこのかがみの孤城。圧倒されるページ数に不安になりましたがスラスラと読めてしまう文章、続きが気になり手が止まらなくなるシナリオに心奪われました。ファンタジー一辺倒かと思いきやメインは主人公とその周りの人間関係なので、現実的要素と非現実要素のバランスが心地良い

0
2026年03月25日

Posted by ブクログ

共感して読む人がたくさんいると思う。自分もここに行きたいと思う人がたくさんいると思った。そんな現代の日本なんだと思って読んでいたけど、ものすごいファンタジーで途中から私もこの世界に引き込まれていきました。私にとっては思いがけなかったクライマックスで、帯の「すべてが明らかになるとき、あなたは驚きと共に何度も涙する―」その通りでした。

0
2026年03月24日

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リオンの記憶を消さず、こころの願望を叶えてあげたところがとても良かった。辻村さんらしい伏線回収も見事。それぞれの年代の不登校の子どもたちが出てくるが、今も昔も悩む原因は変わらないものだとあらためて実感した。

0
2026年03月23日

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色々な伏線が回収されていくラストは涙無しでは読めませんでした。もう少し、今の同じ時代を生きる7人を読みたかった。

0
2026年03月22日

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うおー!面白すぎて久々に夜更かししてしまったー!
前半までは良くある児童書というか、不登校を題材にした感じの小説なのね〜という印象しかなかったけど、後半からあれなんかおかしくない?となり、そこから怒涛の面白さだった!
登場人物もどの子も魅力的で、泣きすぎて頭が痛い…
結末もある程度は予想できてると思ったけど、最後の最後までとても良かった!!

話題になってたのも頷ける〜 子供が読んでも大人が読んでも楽しめるけど、中学生の時読みたかったー!

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

感動しすぎて涙が止まりません(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
同じように姉がいるからなのか思い出しただけで涙しそうです

0
2026年03月25日

QM

購入済み

衝撃のラスト

7人の中学生が中心となったお話で、自分の中学時代を思い出して懐かしい気持ちになったり、この時期特有の悩みとか登場人物それぞれの家庭環境とか、各々それらと葛藤する姿など読んでいてグっと来るものがありました。
”オオカミ様”の正体、みんながそれぞれ生きている世界、「私たち現実世界で会えるよね?」「助け合えるよね?」のセリフから読み取れるお互いに対する信頼が深まっていく様子、ページをめくる手がとまりませんでした。
十分に大人も楽しめる本だと思います。

#アツい #泣ける #感動する

0
2023年12月12日

購入済み

まさかまさかの

とにかくラストが圧巻。 
全ての伏線が回収されます。
作中に出てくる「わかり合えない相手」について、共感しました。同じ言語を話しているのに、通じない人っていますよね。。。
初めて読んだ時は涙しました。
ミステリーのような群像劇のような、繊細なこころの話。

0
2022年12月16日

購入済み

感動

小説初心者のわたしでもとても読みやすかったです。

0
2022年02月22日

購入済み

かがみの孤城

感動しました。
2部からは一気読みしてしまいました
時代が違うことを知ってから喜多島先生がだれだったのかわかった時は鳥肌がとまらなかったです。
また一から内容を知った上で読むと変わった感じ方ができると思いました。
オオカミさまが食べるとこ以外はスッキリしました。
また小説を最後まで読むってことがなく、これが最初の本でよかったです。
読みたいと思ってる方がいるなら是非

#泣ける #感動する #深い

0
2022年02月23日

購入済み

温かいお話でした。
話の通じない人間たちはこの本を読むとどういう気持ちになるのだろう。
悩んでいる人へのメッセージと感じる描写やセリフも多くあるので、話の通じない人間も含めたくさんの人が手に取るといいなと思いレビューします。

0
2021年07月31日

購入済み

読み終わったあと

読み終わったあとはため息しか出ません。
大変楽しく読ませていただきました!

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2021年03月13日

購入済み

かがみの孤城

2度読み必須です。複雑な状況に置かれてもがく中学生7人の心理描写がとてもリアルで。終盤は伏線が綺麗に回収されて繋がっていきどんどん引き込まれます。

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2021年03月05日

ネタバレ 購入済み

こころが温まりました

時間がずれが最後にこう繋がるのかと思うと、とても考え深いものでした。

0
2020年12月06日

購入済み

思春期特有の不安や焦り。
居場所はひとつじゃない。
価値観もひとつじゃない。
どこへ行っても嫌なことはある。
けど,きっと助け合える。

謎が解けていく度に,良い意味でぞっとした。

本当に叶えたい願いは,気が付かないうちに叶っているものなのかもしれない。

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2020年10月16日

購入済み

読んで良かった

いつもそう。
辻村さんの世界に引きずり込まれてページをめくる手が止まらなくなる。
そして終盤「もっと丁寧に読めばよかった」と思うほどの展開がやってくる。

ぜひ読み返したい作品です。

0
2020年09月06日

ネタバレ 購入済み

小さなドールハウスの中で起こる大きくかけがえのない日々。どの年代にも、誰にでも一度は感じる、思春期のヒリつく感情と溢れる悲しみが、純粋で弱すぎるゆえの無力感が、読み進めるうちに何度も胸を掻き毟る。
最後に向かえる悲しく暖かい愛情と、希望の未来に涙が止まらなかった。気が付いたら一気読みしていた。久しぶりに満足!

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2019年04月05日

購入済み

洗い流される

人間関係の難しさはどの年齢においてもある。現状の人間関係について、再考できる、良い本でした。

0
2018年07月19日

購入済み

ファンタジーものは苦手なのですが、本作はファンタジー要素はあるものの、内容は非常に現実的で、最後まで一気に読み進めることができました。話の流れは途中で推測できるようなわかりやすい伏線がしかれておりますが、そんなことは特に気になりません。私が特に好きだったのは、終盤の主人公と近所に住む友人とのエピソードです。心が温まりました。
自分が大人、親となった今は、伊田先生のようになっていないだろうか、闘っている子どもにちゃんと気づいてあげられるだろうかと、考えさせられました。また、自分自身はいじめの被害者にも加害者にもなっていないつもりですが、自分では気づかないところで人のことを傷つけこともあったのではと、反省します。自分の気持ちに忠実になりつつ、相手の思いも尊重するにはどうしたらよいのか、子どもと一緒に考える、そんなきっかけをくれる一冊ではないかと思います。

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2018年05月15日

すらすら読めて、心に残る

普段ほぼ本を読まないけれど、最初の数ページを読んで衝動買いしました。やんわりとはられる伏線、主人公の気持ちが身に染みるほど伝わる心情表現、そして驚きと感動のラストが、活字にあまり強くない自分でもとても読みやすく、一気に読み切ってしまいました。
繊細で力強い中学生の心に、自分も大きく動かされました。

0
2018年05月12日

購入済み

一気に読んでしまった

中学生に紹介したい本を探していた時、タイムリーに「本屋大賞」発表のニュースを見た。番組の後半にこの本に感銘を受けたという男子高校生のインタビューがあった。彼の言葉は本物との印象を持ったのが、この本を手にしたきっかけだ。ストーリーは登場人物たちの気持ちや行動に無理がなく、共感しながら読み進められた。こちらの予想を軽く裏切りながら、ササクレのように気になった違和感も、最後にはとても気持ちよく回収してくれた。読書が苦手な中学生にも、薦められる1冊だと思う。

0
2018年05月07日

購入済み

最高

今まで本屋大賞の受賞作品って堅苦しいイメージがあって読んだことなかったけど、これは本当に読みやすくて2日で読みました。 読みはじめたらとまりません。 わたしは皆さんと違って全然先が読めなくて、思っていたハッピーエンドとは違ったけど、本当に読んでよかったと思える作品でした。

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2018年04月29日

最後が凄い!

この本はちょっと気になって最近手に取って読んだのですが、予想とはかなり違う結末で驚いてます。これを書いてる今でもまだ感動が残ってます。ズバッと解決するのではなく、少しずつ、少しずつ、紐解かれていくのがこれまた進みます。だから、先が気になってイッキ読みしてしまうかもしれないのでゆっくり時間がある時に読むことを私はおススメします。(今凄く誰かと感想を共有したいです………)

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2018年01月23日

ネタバレ

もしも中学時代に

主人公と似たいじめを中学時代に経験。その時は今を乗り切ることに必死だったけど、当時この本と出会えていたら、「たかが学校」と思えていたら、13歳から今までの人生は実は大きく変わっていたのかなと思います。中学生ぐらいの年代に向けたいじめの物語にありがちな、いじめた相手と和解させることをしなかったのも高評価です。半径30センチしか見えてなかった中学時代の私へ、逃げても良いのだとこの本を送りたいです。

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2017年10月13日

購入済み

まだ読んでない人が、羨ましい!

辻村深月さんの本は、ほとんど読んでいますが、今回は学園ものと言うことで、あまり期待していませんでした。っと言うのも、私自身があまり学園、青春ものが好きではないことが理由なのですが、この作品は見事予想を裏切ってくれました。
すごく良い本で、感動しました。
不登校という重い始まりから、ファンタジーへ展開していくのですが、途中たくさんの伏線が張られていて、後半は息を飲むような展開で最後までいっきに読み切ってしまいました。辻村さんの本は、読み終わった後すごく感動しますが、もっと読みたかった!という気持ちになります。まだ読んでない人が羨ましい!

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2017年09月18日

一気読み❗

取っ付きまでは正直しんどいです。こころちゃん達の心情がリアルでズーンと来てしまって。
途中である程度の予測はついたんですが、この人の書く微かな違和感っていう伏線にはいつもぎょっとさせられます。ここ伏線だよね?って思ってても騙されます。
最後の読後感の爽やかな事❗泣きながら読みきりました。

こころちゃんや他の6人に未来有れ❗

でもあれだけの事を乗りきった彼彼女らには明るい未来しか見えません❗

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2017年08月17日

購入済み

思春期で多感なこどもたちに読んでほしい内容だと思います。
作者の心理描写はいつもながら繊細で感動的です。共感的に読み進めることができるでしょう。

1
2018年02月19日

Posted by ブクログ

前知識なくお薦めされたので読んでみたら、読み進めてると『子供向けの本なのかな』と思って、謎もこういうことかな?と想像できた部分もあるけど、それ以上に伏線回収があり最後まで読んでよかった。
いじめの部分は読んでてちょっとしんどくなる部分もあるけど、幅広く多くの世代で楽しめる小説だと思う。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

まず、読みやすい。
辻村深月氏の著書を初めて読ませてもらったが、多くの読者に愛されている作品が多いのも頷ける。
そして、内容について。
最初は、設定や登場人物の年齢からして「メルヘンチックな物語なのかな?」と感じた。
しかし物語の中盤、具体的に12月を迎える頃には、既に辻村深月氏の世界観の虜になっていた。
終盤につれての伏線回収がとにかく多く、読んでいて疑問に思わなかったことが不思議。
よくミステリー小説では、伏線回収やドン返しが多い印象があるが、ミステリー好きな人が多いのも納得。

0
2026年04月17日

Posted by ブクログ

なんとなく結末は分かる。鍵探しと願いの部屋はオマケみたいな感じだった。オオカミさまの正体はずるいな。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

表紙とは裏腹、ちゃんとミステリーでした。

そして何故おおかみ面なのかがラストの方で分かり、ここで使われるのかとなった一冊。
こどもの人数がここで結び付く。


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2026年03月28日

Posted by ブクログ

どんな小説も点と点が繋がって、
物語になっていくけど、
その繋がり方がとても気持ちがいい。

真田と担任の先生と義理の父!
ここらへんの背景とか心理を
知りたくなった。

自分を重ねて思い出すので
姉と弟の話に弱い。

2026.03.27-55冊目/年

0
2026年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あったかいファンタジー青春もの。
学校に行けない子供たちが鏡の城に集まり、願いの鍵と部屋を見つけると願いが叶うと言われて約1年間の生活を共にする話。

救いがあれば、救い返さないといけない、そんなメッセージがあったのかなと思う。

一言で言うと、尊いシーンがとても多かった。前半は準備期間。後半から怒涛の伏線回収、急展開。読者が求める全てに解答を用意して描き切っていた。お見事です。7歳差のウレシノとフウカが現実でうまく行ったのか、それだけは気になる。
こころも最後転校せずに目の前の環境で戦う覚悟を見せて終わっていたのも良かった。超イケメンの理音もいるし大丈夫だろう。
①水守家の実生と理音のストーリー。オオカミさまが死ぬ直前のみおで、理音がそこに気づくシーン。
②スバルが、マサムネに、「僕がゲームを作った人になるよ。そしたら嘘つきにはならない。」と伝えるシーン。
③ウレシノとフウカの関係が深まるシーン
④ルールを破ったアキが、現実世界で子供達を助ける話。(喜多嶋先生として)
⑤こころと東条さんがようやくしっかり話せる機会を得られたり。

にしても理音、優秀すぎないか?実生の補正がかかっていたとはいえ、童話ネタに気づいたりそもそもオオカミさまが姉であることにも気付いたり。優秀キャラだった。

星5にしてないのはいい意味で王道展開だったため。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

本屋大賞受賞作かつ前から気になっていた辻村深月さんの作品だったため購入した.

ミステリー小説はいつもスラスラとページが進むが、この作品はいつも以上に一気読みしてしまうくらい面白かった.
この物語の全容を理解するためのキーとなる伏線が張り巡らされているが、他のミステリー本に比べてその伏線がわかりやすく表現されているように感じた.そのため、真偽によらず、こうなんじゃないかという自分の予想を持ちながら読み進め、その答え合わせに一喜一憂するというミステリー小説の醍醐味を味わうことができた.

また、この本を読み進めるなかで、自分の固定観念に当てはめた決めつけが恐ろしいものであると思った.相手を理解する上でその人の一面的な部分を重視しすぎたり、自分の過去の経験則から相手を推し測ったりすることは不愉快の原因になり得るという教訓を得た.相手のことを見て、聞いて、考えて真摯に向き合う姿勢を忘れないようにしたい.

2026.3

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

心に傷をかかえて学校に行くのが難しい子供たちが、"鏡の孤城"に集められて時を過ごす物語。
フィクションの設定・説明に多くの文章が使われていたので物語に入り込む難しさはなかったが、一方で、ストーリーの深さは制限的だったように感じる。

人の心はどこで傷つくのか、壊れるのか、分からないなあ。

0
2026年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アニメっぽい大げさな感じが少し苦手ではある。
実はみんな同じ学校でした〜って展開にはとてもわくわくした。
「最初から、願いを叶えられるのは一番最後に城へ来たこころだったんだなと気づいた」というレビューを見かけてうわぁ!となった。そこからもう伏線になってたの面白いな。

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2026年04月10日

ネタバレ

内容は素晴らしい作品

内容は素晴らしいと思う。
悩みを抱えている人や苦しんでいる人はもちろん特にその家族に読んでみて欲しいです。

ただ伏線回収のところなどは個人的にイマイチだなと思った。
ここからネタバレ含む
鏡の先の孤城で出会うアキや主人公こころが学校に行けなくなった原因に関わる真田美織の言動は人を傷つけるものであるが、一人の人間であり、それぞれが感じ、考え行動しているのだとこの物語を読んで改めて思った。
まとめ
この物語で伝えたいことは、人はそれぞれ感じることは違うし環境も違う。辛い時は無理に闘わなくていいということ。
最後に個人的なことを
物語は推理小説でもない限り予測してではなく体験して読んでほしい!

#深い

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2021年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

間違いなくおもしろい。傑作だと思います。捨てキャラがおらず、一人一人血が通っているよう。特にウレシノのウザキャラからの昇華はすっごいなぁと思いましたし、大人びたスバルの実はな薄っぺらさは逆に魅力的でひっじょうにかわいい。ただ、孤城の謎はさ、みんな途中できづくよね?物語に合わせてキャラがピエロになっているようで、例の演説はいたたまれなかったです。アキも、そうなんだろうなと思いながら読んでいて案の定。少女マンガのようなラストは辻村さんらしいのだけど、私は求めてないぞ。良い作品ですが。純粋な心で読めず、残念。

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2026年03月18日

ネタバレ 購入済み

伏線が弱いが、なかなか面白い

登場人物の年代の違いに早い段階で気づいてしまう。しかし、その大きな伏線がわかりやすいが為に、小さい伏線には気づかず後半で、なるほどと思う点があり、楽しめた。

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2018年01月22日

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