国内小説 - ポプラ社の検索結果

  • かがみの孤城
    4.8
    1巻1,980円 (税込)
    学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。 すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
  • 君は強いからと捨てられましたが 恋愛嫌いの令嬢が初恋に溺れるまで
    NEW
    -
    「恋は人を愚かにする」と考える、リアリストな男爵令嬢・アンナ。王太后付きの優秀な女官として活躍していた彼女は、不誠実な婚約者に捨てられたことを機に、ある仕事を任される。それは、戦で長らく領地を空けていた王弟・レオナールの領地経営補佐だった。冷酷という噂とは裏腹に、気取らず柔らかな雰囲気の彼に、アンナは出会った瞬間強く惹かれ……? 初恋に翻弄される令嬢と王弟による、初々しい西洋ロマンス開幕!
  • よろず占い処 陰陽屋へようこそ
    3.7
    王子稲荷ふもとの平和な商店街に、ある日現れたあやしい店「陰陽屋」。ホストあがりの毒舌ニセ青年陰陽師と、トボけたキツネ耳の中学生男子のコンビが、恋うらないから人捜しまで、お悩み解決いたします! ささくれ心も癒やされるほのぼのミステリ。
  • 教授のパン屋さん ベーカリーエウレカの謎解きレシピ
    続巻入荷
    3.7
    【『オーダーは探偵に』の近江泉美が贈る、ほっこり日常系ミステリー!】 趣味であるパンの食べ歩きをしていた青年・福丸あさひは、札幌で噂になっていた神出鬼没の移動式パン屋〈べーカリー エウレカ〉に遭遇する。英国紳士風の店主の正体は、なんと大学教授だという。 工学部教授である亘理一二三(わたり・ひふみ)は、現職の大学教授でありながらパンを愛するあまり副業でパン屋を営んでいる変わり者だ。 偶然、ある事件に巻き込まれてしまったあさひだが、パンへのアドバイスと引き換えに教授が工学をヒントに謎を解き明かすといい――!?
  • 雨が降ったら
    NEW
    4.8
    夫の浮気で離婚し、古いアパートで独り暮らしをする初佳、48歳。子ども達は独立し、収入は決して高くない。将来に不安がないわけではないが、自分が選んだものだけに囲まれた生活は思いのほか幸福だ。ある日雨に降られて入った『わかば洋傘店』で、70代すぎと思しきパンクな恰好の女性店主に「雨が降ったら傘をさせ」という言葉と店名が大きく入った傘を貸してもらい――。「これから先」の人生が楽しみになる著者の最高傑作!
  • わたしの美しい庭
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。 百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。 三人が住むマンションの屋上。そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。 地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、断ち物の神さまが祀られている。 悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが――
  • かがみの孤城 上
    4.3
    学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。 なぜこの7人が、なぜこの場所に―― すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。  受賞歴:2017年啓文堂書店文芸書大賞・大賞、『ダ・ヴィンチ』BOOK OF THE TEAR特集 小説ランキング部門・1位、『王様のブラインチ』ブランチBOOK大賞2017・大賞、第11回神奈川学校図書館員大賞(KO本大賞)・大賞、埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2017・1位、熊本県学校図書館大賞2017・大賞、第15回本屋大賞・1位、第6回ブクログ大賞 小説部門・大賞
  • 王太子の最愛姫 亡国の元王女は隣国で初めての恋を知る
    4.3
    戦によって国も家族も失った、敗戦国ゲルンヴィッテの第二王女・フォルティーナ。絞首刑に処されようとしていた彼女を救ったのは、戦後処理に訪れた中立国ギデノルトの王太子・ルートヴィヒだった。生に執着せず、感情も希薄な様子のフォルティーナを気にしたルートヴィヒは、彼女を国に連れ帰り保護することに決める。同情から始まったはずの気持ちは、純粋無垢な心に触れる度に恋に変化していって――。
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】
    3.5
    巻末に特典イラスト付き! この路地を曲がれば、そこはもう、すこし不思議な世界の入口――。ひとつの架空の商店街を舞台に、七人の人気作家がお店を開店し、短編を紡ぐほっこりおいしいアンソロジー。商店街のマスコット「招きうさぎ」がなつかしくあたたかな物語へといざないます。
  • ひねくれ給仕は愛を観ない
    4.8
    人の過去を覗く千里眼の能力を隠して銀座のカフェーで働く少女・叶恵は、ある日訪れた眉目秀麗な御曹司・玲司に怪奇事件「狐憑き」の調査を依頼される。多額のチップを提示され、叶恵は異能を隠しながら慎重に調査を進めることになったが、異常に鋭い機転と洞察力を持った玲司にはついにその秘密がバレてしまう。玲司に対し警戒を強めた叶恵だったが、それ以来、玲司は叶恵を求めてカフェーに入り浸るようになってしまい――?
  • 晴明の娘 白狐姫、京の闇を祓う
    4.5
    時は平安。 安倍晴明の元に生まれた待望の娘である煌子は、祖母譲りの狐耳と尻尾を持つ妖狐であった。家族の愛を一身に受け、好奇心旺盛でおてんばに育った煌子は、気付けば様々な騒動の渦中に。 男装して陰陽寮を見学したり、鞍馬の大天狗に求婚されたり、五節の舞姫に選出されたり。 騒動のかたわら式神を増やし、困難を乗り越え、やがて無比の美貌と妖力を持つ「白狐姫」として都にその名を知られるようになるが!?
  • この夏のこともどうせ忘れる
    4.1
    高校三年、受験生の圭人は塾の夏季合宿に参加し、学校で同じクラスの香乃と同室になる。苦手なグループにいる相手を窮屈に感じていたが、眠れない夜を過ごすうち、圭人は香乃にある秘密を知られてしまう――「空と窒息」など書き下ろし5編。 夏休みという長い非日常、いつもと違う場所で出会い、交流する二人。暑さに眩む視界と思考の中で、変わっていく関係を描く。記憶に濃い影を落とすような青春小説。
  • ものがたり洋菓子店 月と私 ひとさじの魔法
    3.8
    仕事も恋愛もぱっとしない岡野七子がたどり着いた、住宅街の洋菓子店「月と私」。そこには、お菓子にまつわる魅力的なエッセンスを引き出して、物語としてお客に届ける「ストーリーテラー」がいた――。さまざまな悩みを抱えてお店を訪れた人たちは、ストーリーテラーの語る物語と、内気だけれど腕利きのシェフが作る極上のお菓子に心解きほぐされていく。心を甘くやさしくときめきで包み込んでくれる、おいしい連作短編集。
  • 聖女王オクタヴィアの恋
    4.0
    オルティナ王国を六十年にわたり統治し、五百年の歴史で最大の繁栄をもたらした女王・オクタヴィア。晩年、彼女が長年の友人に語ったのは、偉大な為政者の陰にあるひとりの人間としての孤独と苦悩、そして生涯抱え続けたひとつの恋についてだった。深く愛してくれた兄との幼少期、予期せぬ形での即位、王の治世を支える「儀杖の陪臣」イーサンとオリバーとの関係……。美しき孤高の女王、その激動の半生を描く圧巻の大河小説。
  • 新装版 ラブオールプレー
    3.0
    中学の時、ひょんなことからバドミントンを始めることになった水嶋亮。 オファーを受けて進学した名門・横浜湊高校には、文武両道イケメンエース・遊佐をはじめ、無敵の双子・東山ツインズ、クールな帰国子女・松田、明るいムードメーカー・榊など、個性豊かなチームメイトたちが。仲間を得た水嶋は、さらなる高みへと挑んでいく! 三度のメシよりバドミントンな超純粋高校生たちを瑞々しく描いた、青春バドミントン小説!
  • ペンション・ワケアッテ
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    人生はずっと続くから。 つかの間の休息を。 山のふもとに立つ「ペンション・ワケアッテ」。タクシー運転手によると、「ワケアリ」のオーナーが経営しているらしい。不安や秘密を抱えながらペンションを訪れる人々だったが、大自然に囲まれた静けさの中、本当の自分の気持ちに気が付き、明日への一歩を踏み出していく。 あくせくした毎日から抜け出し、「今」を生きる大切さを噛みしめたくなる、温かな連作短編集。
  • お探し物は図書室まで
    4.4
    2021年本屋大賞第2位!! 「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」 仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。 自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ
    3.7
    福岡薬院の裏通り、古いビルの2階にある小さなお店「文月」は《本が読めて手紙が書ける店》。開いているのは三日月から満月の夜の間だけ。仕事でうまくいかなかったり、恋愛が不安だったり、誰かと話したかったり、家に帰る前にちょっとどこか寄りたいとき、店主の文がつくる気の利いた季節の「こつまみ」が、誰の心もやさしく癒してくれます。ほっこりあたたかくなる美味しい物語。巻末にオリジナルレシピ付き。
  • 宮廷のまじない師 白妃、後宮の闇夜に舞う
    4.2
    白髪と赤い瞳の外見から鬼子と蔑まれてきた、まじない師・珠華。 皇帝陛下からの依頼を受け、偽りの妃として後宮へ――。 彼自身にかけられた呪いと、宮廷で起きた怪異事件の謎を解くために、愛憎渦巻く闇へと足を踏み入れる……!
  • 石狩七穂のつくりおき 猫と肉じゃが、はじめました
    3.9
    派遣切りにあい求職中の七穂は、親戚の隆司が鬱で休職したと聞く。エリート街道まっしぐらのイケメンだった隆司だが、今や祖父の残した古民家に閉じこもり、盆栽いじりと居ついた猫の相手をするほかは、万年床で寝るばかりのとぼけた青年になり果てていた。抜群の家事能力を生かし隆司のお食事&見守り当番として奮闘する七穂だが、やがて彼が休職した本当の理由を知り……。心もおなかも満たされる、おとなの夏休み物語。
  • 京都東山邸の小鳥遊先生
    4.3
    京都東山の住宅街に佇む洋館「東山邸」には、年の離れた小鳥遊姉妹――葉月と美沙が暮らす。葉月は人気脚本家だったが、批判を受け、思うように書けないでいた。ある夜、祇園の小料理屋で駆け出し俳優の鈴木英輔の出演ドラマを酷評していると、お忍びで来ていた英輔本人と遭遇。「あなたのヒギンズ教授になってあげる」と啖呵をきった葉月は英輔と京都を舞台に奔走するが事件が起きて…? ラストは胸が一杯になり涙する傑作長編!
  • ライオンのおやつ
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    人生の最後に食べたいおやつは何ですか――若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた――食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。
  • 宇宙の片すみで眠る方法
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    大学時代から8年半付き合った婚約者を突然のバス事故で亡くして以来眠れなくなった依里は、デパートの寝具売り場で働くことに。そこには眠りについての悩みを抱える人々が訪れる。夫に言われるままあわない寝具を使う老婦人。愛着ある毛布を手放したことで寝付けなくなった会社員。家族を優先し自分は後回しの母親。そんな折、婚約者と共に亡くなった女性の夫が店を訪れて――元寝具店店員の著者が贈る眠れない夜に寄り添う物語。
  • The MANZAI 上 つきおうてくれ
    5.0
    やたらと暑い十月最初の木曜日――転校生の瀬田歩は、サッカー部の次期キャプテンと噂される秋本貴史に呼びだされた。 貴史とほとんど口をきいたことのない歩には、その理由がわからない。 放課後の駐輪場で「なぐられっぱなしだけはいやだ」と唇をかみしめる歩。 ところが、彼の耳に入ってきたのは、思ってもみなかった貴史からの申し出だった・・・。 対照的なキャラクターの中学生が出会い、葛藤するさまを、繊細かつユーモラスに描いた青春小説シリーズ第一弾!
  • はるを呼ぶ
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    海沿いの小さな田舎町に暮らす晴奈は、高校三年生。母親は、晴奈のことを「小春」と呼ぶ。小春は晴奈の姉で、高校三年生だった10年前に忽然と姿を消してしまった。いつしか「小春は神隠しにあったのだ」と町中で噂されるようになり、晴奈の一家は周囲から避けられるようになっていく。姉の失踪ですべてが変わってしまったある日、無人の公衆電話が鳴る。恐る恐る電話に出た晴奈の耳に聞こえてきたのは、失踪した姉の声だった。
  • ばんぱいやのパフェ屋さん 「マジックアワー」へようこそ
    3.8
    中学生になった少年・高萩音斗は、小学生時代から「ドミノ」と呼ばれてからかわれるほどすぐ倒れる貧血・虚弱体質に悩んでいた。 そんな彼を助けようと「隠れ里」からやってきたのは、すこぶる変わった遠縁の親戚たち。 彼らは札幌の商店街で、深夜営業のパフェバーを営み始めて・・・。 北の都を舞台に、個性的な3人のイケメンたちと、音斗をめぐる物語。 おかしくてちょっぴりほろっとするハートフルストーリー!
  • 柘榴石の花嫁 鳥籠の乙女と闇の剣士
    4.7
    「柘榴姫」と帝都で名を轟かせた少女は、自らの血が柘榴石という美しい宝石になる異能を持っていた――。 柘榴姫である朱織は、両親に大金と引き換えに売られ、座敷牢で囚われの生活を送っていたが、ある日、異能者の犯罪集団「鞘の会」に誘拐される。しかし間一髪で朱織を救出したのは、警視庁異刑部の藤司那月だった。 彼のもとで保護されることになった朱織は、鞘の会逮捕のために、那月と偽装婚約することに――!?
  • 小鳥とリムジン
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    『食堂かたつむり』で「食べること」を通して、『ライオンのおやつ』で「死にむかうこと」を通して「生きること」を描いた小川糸が描き出す、3つめの「生」の物語。愛することは、生きること――苦しい環境にあり、人を信頼することをあきらめ、自分の人生すらもあきらめていた主人公が、かけがえのない人たちと出逢うことで自らの心と体を取り戻していく。勇気を出してお弁当屋さんのドアを開けたことが彼女の人生を変えていく。
  • 犯人はキミが好きなひと
    3.6
    1巻1,870円 (税込)
    「お前が謎を解くと、決まって俺は相手と引き裂かれる。 お前は俺にとって、失恋の悪魔─いや、失恋名探偵だ!」 名探偵にあこがれる女子高校生・瀧花林。 彼女の幼馴染である幣原隆一郎には、ある「特異体質」がある。それは、隆一郎が好きになった女性は、必ず何らかの犯罪に関与していることである。 悪女にどうしようなく惹かれる隆一郎(花林いわく、「女の趣味が悪い」)の 特殊体質をヒントに、花林は数々の事件の謎を解き明かす。 そして、恋は衝撃の結末を迎える――!?  本格ミステリ界の若き俊英・阿津川辰海が贈る、どんでん返しのラブコメ×本格ミステリ!
  • 京都はんなり、かりそめ婚 洛中で新酒をめしあがれ
    4.3
    京都の趣深い建物にあこがれ、リフォーム会社の契約社員として働く沙耶。しかし生来のおひとよしから余計なお節介をやいてしまい、クビに……。途方にくれていた時に出会ったのは、小さいながら歴史のある酒蔵の杜氏・新堂。酒蔵の存続のため嫁探ししていた新堂と、沙耶は利害の一致から契約結婚することに――!? 「寺嫁さんのおもてなし」著者がおくる、仕事一筋のイケズ京男子とのかりそめ夫婦生活!!
  • ミント邸で夜の茶会を
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    海街の高台に佇む瀟洒な洋館、通称ミント邸。ここでは週末の夜だけイブニングティーのサロンが開かれる。看板メニューはおいしい紅茶と瀬戸内の食材をふんだんに用いたスイーツ。マダムの琴葉は趣味の紅茶占いでお客様の悩みにヒントをくれる――と思いきや、実際に謎を解くのは、義理の息子で極上のスイーツをつくるパティシエの壮馬だ。様々な悩みを解きほぐすふたりだが、実はこのサロンを開いているのには理由があって……。
  • その本の物語 上
    4.1
    ずっと友達でいられると思っていた。なのに約束を破ったのはわたし――。病院のベッドで眠り続ける、かつての親友・沙綾のために、きょうも朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子のお話だった。遠ざけられても、裏切られても、なお魔法の薬で人々を癒そうとした風の丘のルルー。大好きだったこの物語が、あなたを呼び戻してくれたら。今を生きる十代の女の子と、本の中の冒険が響きあう、遥かな魂の物語!
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。
    3.7
    いてくれるだけで満たされる―― 猫を愛する作家陣がすべての猫好きに贈る、猫尽くしのオリジナル・アンソロジー!
  • まどろみの星たち
    4.6
    1巻1,980円 (税込)
    ある事情から夜に眠れなくなってしまい、休職していた保育士の文乃。 昼夜逆転した生活リズムであれば眠れるようになり、夜間勤務のある24 時間営業保育園「つづきの保育園」に転職する。 厳しい現代社会の中でも懸命に子育てする親と、親をひたむきに愛する子どもたち。文乃はそんな親子の力になりたいと願い、真摯に向き合っていく――。 暗闇にあたたかな光を灯す傑作。
  • 泣きたい午後のご褒美
    3.6
    どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が私たちを癒してくれる。お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ短編集。
  • 食堂かたつむり
    4.0
    おいしくて、いとおしい。 同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。 山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。 それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。 巻末に番外編を収録。
  • お探し物は図書室まで
    4.4
    お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか? 人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた町の小さな図書室。悩む人々の背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。 明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
  • 本でした
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ累計40万部突破! 「救ってくれたのは、本でした」ほんの1行のヒントから彼らは、「その本」を復元していった――お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケからの、あらゆる感情を詰め込んだ「創作」のバトン。
  • あん
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    誰にも生まれてきた意味がある。 どら焼き店の軒先から始まる、限りなく優しい魂の物語 線路沿いから一本路地を抜けたところにある小さなどら焼き店。 千太郎が日がな一日鉄板に向かう店先に、バイトの求人をみてやってきたのは70歳を過ぎた手の不自由な女性・吉井徳江だった。 徳江のつくる「あん」の旨さに舌をまく千太郎は、彼女を雇い、店は繁盛しはじめるのだが……。 偏見のなかに人生を閉じ込められた徳江、生きる気力を失いかけていた千太郎、ふたりはそれぞれに新しい人生に向かって歩き始める――。 生命の不思議な美しさに息をのむラストシーン、いつまでも胸を去らない魂の物語。
  • 遊園地ぐるぐるめ
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    田中さんの作品を見て青山さんが物語を執筆し、その物語を読んで田中さんがさらに作品を作成した、楽しさに満ちた連作短編小説
  • あの夏を、いつかの君と。
    4.8
    過去にタイムスリップした女子高生・美弥緒。6歳の頃のイケメン同級生・祈に出会い、彼の父親捜しを手伝うことになる。二人は父親を見つけられるのか? そして美弥緒は現代に戻れるのか? 笑って泣けるハートフル青春小説。
  • 七十二候ノ国の後宮薬膳医 見習い陶仙女ですが、もふもふ達とお妃様の問題を解決します
    4.2
    見習い仙女は百年間、人間界で人を幸せにしながら徳を積むと一人前になれる。桃香は陶器の声を聞く修行中の陶仙女で、七十二候ノ国にて食堂を営んでいた。だが、火事で店が焼失。常連で後宮の御用聞きでもある陽伊鞘に助けられるが、料理の腕を見込まれ後宮付きの薬膳医になる羽目に。さらに後宮に入るためには伊鞘と契約結婚する必要があって? もふもふの仲間たちと王妃たちの病を治すために奮闘する、中華風後宮ファンタジー!
  • 常夏荘物語
    4.4
    1巻1,980円 (税込)
    遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。10歳の時にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても周囲の人々の優しさに支えられて子ども時代を生き抜いてきた。 時を経て38歳になった耀子は、ある日、夫の龍治から突然離婚を切り出される。その思いもよらない理由に耀子は驚くが、それを機に自分にとって本当に大事な人が誰だったのか、思いを巡らし始める―。 耀子の葛藤、娘・瀬里の巣立ち、義母・照子の愛。 激動の時代に遠藤家の三代の女たちが守り抜いた家と暮らしは、峰生に暮らす人々にとってもかけがえのない居場所になっていく。 伊吹有喜デビュー15周年記念作品。
  • 没落令嬢フェリシアの婚約 ~初恋の皇子様の婚約者になりましたが君だけは嫌だと言われたので絵を描きます~
    -
    没落した家の生計を支えるため、商会で絵師として働くフェリシア。彼女に舞い込んできたのは、終戦の証として隣国から送り込まれた厄介者・第五皇子のオリバーとの婚約話だった。初の顔合わせで、オリバーが幼いころに国境沿いの森でよく遊んでいた初恋の男の子だったと発覚。再会を喜ぶフェリシアだが、オリバーには「君だけは嫌だった」と言い放たれ――。失われた初恋ともう一度向き合う、切なくも甘い西洋ロマンス!
  • 芙蓉城の検屍官
    3.0
    【不審死の謎を解き明かす、中華検屍バディ・ミステリー!】 齢二十で難関試験である科挙を突破した李黎明は検屍官として芙蓉城と呼ばれる都・成都に赴任した。使命に燃える黎明だが、指導係の隆起には明らかに歓迎されていなかった。 ある日、富豪の商人が不審死を遂げた。全身の穴から血が噴き出た異様な死体に、隆起はとくに調べもせず呪詛だと判断する。しかし、納得のできない黎明は、一人で捜査を開始することに――!?
  • 虹龍の許嫁 囚われの歌巫女は龍神様に愛される
    -
    生きがいである歌を禁じられた龍の巫女・七彩は、封印されていた最高位の龍神・晴虹を解放したことで故郷の「水の国」を追われ、晴虹の統治する「虹の国」に逃げ込むことになる。七彩は晴虹と婚約を交わし、溺愛されることによって傷ついた心は癒えていったが、正式な結婚をするには晴虹の力を奪った水の国の龍神・蒼太朗から力を取り戻す必要があった――。最強の龍神と伝説の巫女が運命の出会いを果たす、溺愛ファンタジー開幕!
  • 二木先生
    4.2
    どうしたら普通に見えるんだろう。どうしたら普通に話せるんだろう――。いつもまわりから「変」と言われ続けてきた高校生の田井中は、自分を異星人のように感じていた。友だちが欲しいなんて贅沢なことは言わない。クラスのなかで普通に息さえできたなら。そのためならば、とむかしから好きでもない流行りの歌を覚え、「子供らしくない」と言われれば見よう見まねで「子供らしく」振舞ってもみた。でも、ダメだった。何をやっても浮き上がり、笑われてしまう。そんな田井中にとって唯一の希望は、担任の美術教師・二木の存在だった。生徒から好かれる人気教師の二木だったが、田井中はこの教師の重大な秘密を知っていたのだ。生きづらさに苦しむ田井中は二木に近づき、崖っぷちの「取引」を持ち掛ける――。社会から白眼視される「性質」をもった人間は、どう生きればよいのか。その倫理とは何か。現代の抜き差しならぬテーマと向き合いつつ予想外の結末へと突き抜けていく、驚愕のエンタテインメント。2019年ポプラ社小説新人賞受賞作。
  • 死神姫の白い結婚 解けない運命の赤い糸
    4.5
    異形を狩ることを生業とする、祓い屋の名家の娘・神崎雛乃。近付くものの生命力を吸い取る異能を持つ彼女は「死神姫」と呼ばれ、周囲に疎まれ孤独に生きてきた。 そんなある日、敵対する一族の元当主・龍ヶ峰雪嗣への嫁入りの話が舞い込む。形式上の婚姻ととらえる雛乃だったが、「不老不死」の異能を持つ雪嗣は、雛乃の傍にいることができる唯一の人だった。ふたりは運命に導かれるように惹かれ合うが…?
  • 託された子は、陰陽師!? 出雲に新月が昇る夜
    4.1
    久瀬学が嫌な胸騒ぎを覚えたその日、一人暮らし先のマンションにかつての親友で、三角関係のもつれから気まずい別れをしたままの金森信治が五歳のタケルを連れてやって来る。絶句する学に信治は一方的に“この子に危険が迫っている。預かってくれ”と告げ、姿を消して……。時を超えて陰陽師一族の末裔が動き出すとき、運命の歯車が回り始める!
  • 小早志少年と売れない名探偵
    4.5
    「そんなこともわからないんですか?叔父さん」 共に暮らしていた祖父が亡くなり、天涯孤独となった高校生の小早志麗人は、それまで疎遠だった叔父が所長代理を務める探偵事務所に転がり込むことに。さらには閑古鳥の鳴く事務所を繁盛させると宣言し――? 頭脳明晰な毒舌美少年の甥っ子と元刑事で探偵である叔父が事件に挑む! 『忘れない男』の著者がおくる、バディ・サスペンス。
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎
    4.1
    【教授の裏の仕事は、異形のモノを祓うこと―】 雪代宗司は星那多大学の客員教授であり幻想作家である。宗司はケガレを祓う力を持っており、そのケガレを利用して物語を綴っていた。大学一年生の宇佐見椎奈は、過去のある出来事から異形のモノを視ることができ、宗司のもとで助手のアルバイトをしている。 ある日、いわくつきの事故物件「六角屋敷」の噂を聞いた二人は、怪異の真相を確かめに向かうが――?
  • ライオンのおやつ
    4.6
    【本書は2019年10月に刊行した単行本に、加筆修正して文庫化したものです】人生の最後に食べたいおやつは何ですか――若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。2020年本屋大賞第2位。
  • アイドル潜入捜査官 小田切瑛理
    5.0
    とある権力者の指示により、国民的人気アイドルグループ「プリティなでしこ」の第10期メンバーオーディションを受け、グループに潜入した、元警視庁公安部の小田切瑛理。 年齢制限10オーバー、格闘技をたしなみ媚びは売らず(売れず)正義感あふれる彼女が、慣れないアイドル活動に悪戦苦闘しながら、テロリストスパイ捜査を進めていく。 デンジャラスなアイドルの規格外っぷりに笑いが止まらないコメディタッチ爽快小説!
  • それを世界と言うんだね
    4.0
    物語管理官の少女は、「王子」と呼ばれる少年とともに、物語の世界を救うために立ち上がった――。“世界”の謎を解き、命を与えられた意味を知ったとき、ふわりと心がほどけ、温かな涙があふれる傑作! 読者から募集した物語をカンザキイオリが楽曲化。バーチャルシンガー・花譜が歌う『それを世界と言うんだね』を、綾崎隼がノベライズ。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で総作画監督を務めた錦織敦史の装画で刊行!
  • ズッコケ熟年三人組
    4.0
    50歳を迎える三人。ハチベエには孫が生まれ、ハカセは新しい中学へ転任、モーちゃんは奥さんと二人暮らしになった。花山町駅前再開発が順調に進むなか、ある日ミドリ市に豪雨が降り、大きな土砂災害が起こった。ハカセは教え子を探して泥の被災地へ──。やがてそれぞれが被害を乗り越えて前に進んでいく。50を越えても三人は元気に活躍していくすがたを描いたシリーズ完結巻!
  • ズッコケ中年三人組age49
    3.4
    ハチベエたちが昔、「幽霊屋敷」と呼んでいた古い洋館が建て直された。館の主は、なんとロシアのロマノフ王朝の末裔だと名乗り、その遺産で花山駅前再建事業に融資したいと申し出てきた。資金集めに苦労していた市会議員ハチベエだが、あまりに怪しい話で、信用してよいものか。ハカセも交えて真偽のほどを確かめようとするが……。世界史の謎が楽しめ、親の死、子どもの結婚と、三人組それぞれの49歳も味わえる、シリーズ第10弾!
  • ズッコケ中年三人組age47
    3.5
    児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ、三人組の40代を描いた第8巻。商店街でコンビニエンスストアを経営するハチベエが、ミドリ市の市会議員に立候補することに。地元にいる小学校のクラスメイトたちが、集まってハチベエの当選のために後援会を結成する。一方、ハカセ夫妻のもとには、高齢出産で赤ちゃんが誕生。モーちゃんの家にはやんちゃな子猫がやってくる。いくつになっても、人生は挑戦なのだ!
  • ズッコケ中年三人組age48
    3.6
    ズッコケ三人組の40代を描くシリーズ第9弾。いよいよ市会議員の仕事が始まったハチベエだが、ある日バスの中で女子高生に痴漢犯人にしたてられ、警察の取り調べを受けることに。結局無実がわかって釈放されるが、何かおかしいと怪しみだすハカセ。モーちゃんのひとり娘や、ハチベエの次男の協力も得て、ついにつきとめた事件の黒幕とは!? 三人が集まれば怖いものなし、三人の三人らしい活躍が楽しめるage48です。
  • ズッコケ中年三人組age46
    3.4
    三人組は元気で毎日暮らしているが、彼らに信じられない知らせが届いた。三人組の卒業とともに先生をやめてしまった、花山第二小学校の宅和先生のいのちがあぶないなんて・・・。誰でも年をとることからはまぬかれない。三人組はどのように年齢をかさね、どのようにこれからの後半生をかさねてゆくのか。
  • 恋文の技術 新版
    4.2
    京都から遠く離れた能登の実験所に飛ばされた大学院生・守田一郎。 文通修行と称して京都の仲間や家族、家庭教師先の少年、作家の森見登美彦らに手紙を書きまくるのだが、本当に想いを伝えたい相手には書けなくて――。 ヘタレ男子の純情が炸裂する、森見節満載の書簡体小説。 長らく愛されてきた傑作が、「新版あとがき 読者の皆様」を加えて新版として登場!
  • ズッコケ中年三人組 それいけズッコケ40歳
    3.4
    小学校を卒業して28年。花山町商店街でコンビニ店長をつとめるハチベエ、母校の中学の社会科の先生になった独身のハカセ、就職した会社が倒産して職探し中のモーちゃん。いまいちパッとしない不惑の三人に、あの怪盗Xが再び挑戦してきた。三人は挑戦を受けるのか・・・? 大人気の児童書ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズの続編、「中年三人組」シリーズ第1巻!
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話
    4.6
    高校一年の冬、早坂秋人は心臓病を患い、余命宣告を受ける。絶望の中、秋人は通院先に入院している桜井春奈と出会う。春奈もまた、重い病気で残りわずかの命だった。秋人は自分の病気を隠して彼女と話すようになり、死ぬのが怖くないと言う春奈に興味を持つ。自分はまだ恋をしてもいいのだろうか? 自問しながら過ぎる日々に変化が訪れて……? 淡々と描かれるふたりの日常に、儚い美しさと優しさを感じる、究極の純愛小説。
  • 花屋さんが言うことには
    3.8
    24歳、ブラック企業勤務。身も心も疲れ果てていた紀久子が深夜のファミレスで出会ったのは、外島李多と名乗る女性だった。彼女は「川原崎花店」という花屋さんを駅前で営んでいるらしく、酔っぱらった勢いで働くことに。 やたらカレー作りがうまい青年や、おしゃべり好きの元教師、全体的に適当な李多。バラエティに富んだ従業員と色とりどりのお花に囲まれながら、徐々に花屋さんの仕事に慣れていくが――。
  • 夏休みの空欄探し
    3.8
    本に挟まれた暗号。 謎解きに挑む姉妹。 忘れらない夏が始まる。 「役立たたない」ことが好きなクイズ研究会会長の高校2年・ライと、大学受験に向けて効率重視で「役立つこと」が好きな同級生のキヨ。対照的な性格の二人だが、夏休みの間、謎解きに挑む姉妹を手伝うことになる。謎解きの先で待つものとは――。 すべての謎が明かされた時、切なさと温かさが胸を満たす、青春恋愛ミステリー。
  • 喋々喃々
    3.9
    「喋々喃々」=男女が楽しげに小声で語り合うさま。東京・谷中の小さなアンティークきもの店を営む栞。ある日店に父親に似た声をした男性客が訪れる――少しずつふくらむ恋心や家族との葛藤が、季節の移ろいやおいしいものの描写を交え丁寧に描かれる。
  • 月の立つ林で
    4.4
    似ているようでまったく違う、 新しい一日を懸命に生きるあなたへ。 『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』で本屋大賞2位。『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』『人魚が逃げた』で5年連続の本屋大賞ノミネートの著者、最高傑作。 長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事が順調になるにつれ家族とのバランスに悩むアクセサリー作家――。 つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。 月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの想いも満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく――。 最後に仕掛けられた驚きの事実と読後に気づく見えない繋がりが胸を打つ、心震える傑作小説。
  • 僕と君の365日
    4.0
    毎日を無難に過ごしていた僕、新藤蒼也は進学クラスから自ら希望して落ちてきた美少女・立波緋奈と隣の席になる。だが、その矢先「無彩病」――色彩が失われ、やがて死に至る病気になったことを知り、僕は自暴自棄になってしまう。そんなとき緋奈は「あなたが死ぬまで彼女になってあげる」と約束してきて……。僕と君の契約のような365日間の恋が始まった。衝撃のラスト、驚きと切なさがあなたを襲う! 心震えるラブストーリー
  • 眠れぬ夜のご褒美
    3.6
    一日頑張ったあなたをいたわる、とっておきの「夜食」をどうぞ。想い人を待ち続ける駅で。終電を逃し、たどり着いた秘密の場所で。禁断のラーメンを食べに行く道中で。傷心旅行で訪れたいわくつきのペンションで。古い友人たちと定期的につどうファミレスで。「正しい食べもの」をつくり続けてきたキッチンで。おいしいものが大好きな作家陣が、「夜食」にまつわる人間ドラマを描く、心とおなかを温かく満たす6篇を収録!
  • やるせない昼下がりのご褒美
    3.6
    あの人と過ごす「おやつ」の時間が、今日を乗り切る力をくれる。 妻子ある相手と夜をともにした伊豆の山奥のホテルで。忘れられない同級生と屋上前の踊り場で。さまざまな果樹が茂る瀬戸内海の島の庭で。もうすぐ卒業するメンバーと取り組む最後の仕事で。幼い息子との思い出のドーナツショップで。憧れの女性たちと出かけたいちご尽くしのピクニックで。心とおなかの空腹をあたたかく満たしてくれる珠玉の6篇!
  • 蛍と月の真ん中で
    4.1
    何者にもなれていない自分を、恥ずかしがらなくていい。 カメラマンを目指す大学生の匠海は、ある出来事をきっかけに休学を決める。衝動的に向かった先は長野県。かつて父が蛍の写真を撮影した場所だった。その土地での人や自然との出会いが、匠海の心を変えていく。 『流星コーリング』で広島本大賞を受賞した著者による、自分の居場所を求める若者たちの葛藤と足掻き、その先にある確かな一歩を描いた、傑作青春小説。
  • 跡を消す 特殊清掃専門会社デッドモーニング
    3.9
    気ままなフリーター生活を送る浅井航は、ひょんなことから飲み屋で知り合った笹川啓介の会社「デッドモーニング」で働くことになる。そこは、孤立死や自殺など、わけありの死に方をした人たちの部屋を片付ける、特殊清掃専門の会社だった。死の痕跡がありありと残された現場に衝撃を受け、失敗つづきの浅井だが、飄々としている笹川も何かを抱えているようで――。 生きることの意味を真摯なまなざしで描き出す感動作!
  • i

    4.4
    アメリカ人の父と日本人の母のもとへ、養子としてやってきたアイ。 内戦、テロ、地震、貧困……世界には悲しいニュースがあふれている。 なのに、自分は恵まれた生活を送っている。 そのことを思うと、アイはなんだか苦しくなるが、どうしたらいいかわからない。 けれど、やがてアイは、親友と出会い、愛する人と家族になり、ひとりの女性として自らの手で扉を開ける―― たとえ理解できなくても、愛することはできる。 世界を変えられないとしても、想うことはできる。 西加奈子の渾身の叫びに、深く心を揺さぶられる長編小説。
  • 一鬼夜行
    3.7
    江戸幕府が瓦解して五年。 強面で人間嫌い、周囲からも恐れられている若商人・喜蔵の家の庭に、ある夜、不思議な力を持つ小生意気な少年・小春が落ちてきた。 自らを「百鬼夜行からはぐれた鬼だ」と主張する小春といやいや同居する羽目になった喜蔵は、次々と起こる妖怪沙汰に悩まされることに―――。 めっぽう愉快でじんわり泣ける人情妖怪譚!
  • 余命100食
    3.3
    大ケガのトラウマで無気力になってしまった室崎凍夜は、余命百食――残り100回食事をしたら死ぬという奇病にかかった女性、咲村梨依と出会う。梨依は寿命までの食事に付き合ってくれる相棒を探しており、死を恐れず日々を楽しむ彼女に興味を抱いた凍夜はグルメ旅に付き合うことに。毎回満面の笑みで完食する梨依に、次第に凍夜は心惹かれて……? 旅の終焉に起きる奇跡に、温かな涙が止まらない感動作!
  • 覇王の後宮 天命の花嫁と百年の寵愛
    4.2
    急死した烈国皇帝の葬儀に招かれざる客がやってきた。成国公主・史金麗――先帝の後宮に入るはずだった美しき花嫁は顔も知らない婚約者の棺にすがりついて泣き崩れる。その様子を新帝・元世龍は疑わしげに見ていた。占いによれば金麗は「愛した男に天下をもたらす伝説の瑞兆天女」だという。側近は亡き父帝に代わって彼女を娶れと言うが、世龍は気が進まない。一方、金麗には世龍に嫁がなければならない「理由」があって……。
  • いとの森の家
    3.7
    福岡市内の団地から緑に囲まれた小さな村に引っ越してきた加奈子は、都会とのギャップにとまどいながらも、次第に自然の豊かな恵みに満ちた暮らしに魅了されていく。 そして、森で出会った素敵な笑顔のおばあさん・おハルさんと過ごす時間の中で、命の重みや死について、生きることについて、考えはじめる――。 深い森がはぐくんだ命の記憶を、少女のまなざしで瑞々しく描いたあたたかな物語。 第31回坪田譲治文学賞受賞作。
  • 夜更けのおつまみ
    3.7
    31名の人気クリエイターが語る、とっておきの“夜更けのおつまみ”。 読んだら一杯やりたくなること間違いなし!おいしい記憶がたっぷり詰まった珠玉のエッセイ・アンソロジー。巻末にはキリンビールとコラボし、noteで開催したコンテスト大賞受賞作も掲載!
  • 四十九日のレシピ
    4.7
    妻の乙美を亡くし気力を失ってしまった良平のもとへ、娘の百合子もまた傷心を抱え出戻ってきた。 そこにやってきたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。 乙美の教え子だったという彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を伝えにきたのだった。 大切なひとを亡くしたひとつの家族が、再生へ向かうまでの四十九日間を描いた、感動の物語。
  • 追放令嬢アリーの怪奇事件録 ~婚約破棄されたら、幽霊が見えるようになりました!?~
    -
    カリウス王国辺境伯の長女で第二王子の婚約者だったアリーは、卒業パーティーで突然の婚約破棄を言いわたされる。国外追放された先で「相談所 薄明の夕暮れ」を訪ね、美形のマスター・ルードと出会うも突如、彼の幽霊を見る能力が彼女に乗り移り……? 霊への対処法を学ぶため店の受付係となったアリーはルードと事件に挑むが、徐々に二つの国を跨ぐ陰謀に巻き込まれていく。更に女嫌いで有名なルードはなぜかアリーに激甘で!?
  • ラブオールプレー 勇往邁進
    5.0
    成績優秀だが内気な少年・内田輝。勉学には一度たりとも困ったことのない秀才だが、夢中になれるものを特に持ったことがなかった輝は、ある日、文字通りきらきらと輝くバドミントン部の仲間たちと出会う。見つけたのは、バドミントンに挑むチームを支えるということ。 人気の青春バドミントン小説、もうひとつの物語!
  • 環司先生の謎とき辞典 チカと文字禍とラブレター
    3.3
    あるトラウマから文字では気持ちを伝えられないと感じ、文章を書くこととSNSが大嫌いな高校生、知華。彼女の学校には国語教師の環司がおりイケメンだと騒がれているが、知華は彼が驚くべき漢字マニア――愛読書は漢和辞典、特技は一発で目的の漢字を引くこと、ワイシャツの下は必ず漢字T――だと知ってしまう。そんな折、学校である事件が起き、先生が「漢字が僕を呼んでいる」と言い放ち、漢字で解決するのを見てしまい?
  • 姉の逆恨みで罪人にされた私が冥府の王に溺愛されてます 悪妹婚姻譚
    -
    鬼の寵愛を受けた姉・和香により、地上から地獄に落とされた≪悪妹≫こと秋月茅乃は、冷酷無比な地獄の支配者≪閻王≫である六道千景に見初められ地獄の花嫁となる。茅乃はその明瞭な頭脳で地獄で起きる様々なトラブルを解決し地獄の民の信頼を得ていくが、ある日茅乃の生存を知った姉と、婚約者である鬼の一族の次期当主・上白石柊夜の謀略により、地獄に攻撃が仕掛けられて……。悪役妹が大活躍する、下克上ロマンス物語!
  • 君の余命が消えぬまに
    3.8
    心臓病が発覚し、退職を決めた生内花菜は、最終日に同僚から都市伝説のような余命銀行の話を聞く。親友とも心の距離を感じて落ち込んだ矢先、不思議な女性、鈴本朋子と出会う。彼女が案内したのは小さなオフィス――余命銀行だった。実在に驚きつつも、謎めいた支店長・伊吹と黒猫ワトソン、朋子とそこで働くことにした花菜は、命を預けにくる人々に寄り添っていく。幾つもの決断に、悲しくも温かい涙が流れる、著者渾身の感動作!
  • 子爵令嬢エリーゼの婚約 ~幼馴染で婚約者の英雄様に捨てられたので商人になります~
    3.0
    エリーゼとアルベルトは幼馴染で婚約者。武功を挙げ、出世して迎えに来るという約束の通り、8年に亘る戦で将軍に上り詰め帰還した彼だったが、エリーゼのもとにやって来たのはなんと一国の王女・ヴィクトリアだった。彼女はアルベルトが心変わりして、今は自分と恋仲なのだと宣言。ショックを受けたエリーゼは、商才を活かして自立しようと家を飛び出すが――!? 想い合いながらもすれ違う、最愛同士を描く西洋ロマンス!
  • 僕の世界は、ずっと君だった
    5.0
    高校最後の夏休み。弓道に打ち込むいずみの表情は冴えない。幼馴染のリクが不治の病で入院したためだ。実は、リクの病には、大きな「秘密」が隠されていた。誰からも好かれ、自分よりも他人の幸せを願う性格のいずみを、リクは誰よりも深く愛するようになっていた。そんなリクが選択した、人生最大の決断。それはいずみへの「献身」だった--。果てしない愛が涙を誘う、究極の恋愛小説。
  • 水底図書館 ダ・ヴィンチの手稿
    4.0
    東京駅の地下に佇む「水底図書館」は、世界中の稀覯本を収集する図書館だ。希少な稀覯本の取引の場にもなっており、世界中から腕利きのディーラーが集う。オークションで競り落とすには、「持ち主にふさわしい」と館長の五色に認められる必要があり、あらゆる駆け引きも熾烈。司書の未森は、古書ハンターの秋に振り回されながらも、権謀や外敵から本を守り続けている。そんなある日。五色が何者かに襲撃されて――
  • ルリユール
    3.8
    風早の街でひと夏を過ごすことになった中学生の瑠璃は、ふと訪れた古い洋館でクラウディアという不思議な女性と出会う。彼女は手作業で本の修復や造本をするルリユール職人、どんなに傷んだ本でも元通りに修復できるという。ぼろぼろになった依頼人の本を魔法のように美しく綴じなおすクラウディア。手伝いをするうちに、瑠璃のなかに秘められていた悲しみも温かく包みなおされていく。本を愛する人たちの美しく不思議な物語。
  • 帝都あやかし屋敷の契約花嫁
    4.7
    大正時代、名家・久我家は当主の失脚により没落。御嬢様だったまりあは許嫁に婚約破棄され、下町のボロ家に住んでいる。そんな彼女が夜会で出会ったのは、日本有数の名家である山上家の装二郎。しかし山上家には、帝都にはびこり夜な夜な事件を起こすあやかしを匿っているという不穏な噂が。だが、両親への援助を条件にまりあはそこに嫁ぐことになり……。契約花嫁があやかしと当主を守るため大奮闘! もふもふ大正ファンタジー。
  • 真夜中だけの十七歳
    4.5
    営業補佐として働く桃子は、仕事に面白さを見いだせず、介護が必要な父と何かと反発する妹に家庭でも鬱屈した思いを抱えている。あるきっかけで制服を着た時に高校生に間違われ、それ以来時々、夜に制服を着て街を歩き回るのがひそかな息抜きだった。ある夜、高校生のグループと知り合った桃子は、その中にいた翠と仲良くなる。家族の中で孤独を感じていた翠もまた、ある秘密を抱えていた。青春の儚さとそれ故の煌めき描く感動作。
  • 幽世のおくりごと 百鬼夜行の世話人と化け仕舞い
    -
    現代日本で居場所を失い、自らの存在に終止符を打つ「化け仕舞い」を選択するあやかしや神達。彼らの恨みや未練を絶ち、次の生へと送り出す「世話人」が幽世で密かに活躍していた。 幽世に迷い込んだ拍子に記憶を失った少女・雪白は、偶然出逢った世話人の青年・カゲロウの厄介になることに。世話人の仕事を手伝いながら、あやかし達と心を通わせるうちに、彼女は少しずつ命の意味を知っていく。切なくも美しい、幽世葬送譚。
  • 神戸北野メディコ・ペンナ 万年筆のお悩み承ります
    3.9
    「あなたの人生が変わります 万年筆よろず相談」。そんな看板を掲げるお店「メディコ・ペンナ」は万年筆の調整を手掛けている。ミニチュアの洋館に似た佇まいをしており、店主は年齢不詳でもしゃもしゃした白髪の男性。物語から飛び出したような浮世離れしたお店には、万年筆の購入や修理のためにいろんなお客がやってくる。それだけではなく、願いや悩みを抱いている人たちも、人生を変えるためにお店を訪れるというが――。
  • あやかし温泉郷 龍神様のお嫁さん・・・のはずですが!?
    3.7
    札幌の私立高校に通う宍戸琴音は、ある日学校の帰りに怪しいタクシーで「とこよ」のボロい温泉宿につれていかれる。そこには優しく儚げな龍神ハクと、強面で高圧的な龍神クズがいた。病弱な親友ハクの嫁になって助けるように、とクズに命じられた琴音は、とりあえず宿の仕事を手伝うことに。ところがこの二人、仲が良すぎて、琴音はすっかり壁の花…? イレギュラー契約結婚ストーリー!
  • 調香師レオナール・ヴェイユの香彩ノート
    4.5
    天才調香師レオナール・ヴェイユは、若くして世界的大ヒットとなる香水を開発した一流調香師。世界的なヒットを飛ばしたあと、依頼者だけのための香りを生み出すプライベート調香師となった謎多き彼に、主人公・月見里瑞希は依頼状を出すことになった。絵画や薔薇にまつわる謎を解き明かしながら、色を香りに変えていくレオナールの鮮やかな手さばきが心地よい、香りにまつわる物語。
  • 調香師レオナール・ヴェイユの優雅な日常
    4.0
    天才調香師レオナール・ヴェイユは、若くして世界的大ヒットとなる香水を開発した一流調香師。 独特の感覚を持ち、誰にも作れない斬新な香水を生み出してきた。 世界的なヒットを飛ばしたあと、依頼者のためだけの香りを生み出すプライベート調香師となった謎多き彼になぜか気に入られた月見里瑞希はレオナールのアシスタントのような存在となり……。 優雅で気ままなレオナールと一生懸命な瑞希のコンビが愛おしい、優美な物語。
  • もうヒグラシの声は聞こえない
    -
    高校最後の夏休み。元競泳部員の僕は、市民プールで監視員のバイトをすることに。ある日、競泳選手用の水着を付けながら、まったく泳げない少女と出会う。「ひぐらし」と名乗る少女は、無表情で淡々と水中でもがく。僕は思わずひぐらしに声をかけた。それが僕たちの「失われる恋」の始まりとも知らずに……。信じる愛は奇跡を起こすのか!? 感涙の純愛ストーリー。
  • 君の嘘と、やさしい死神
    4.0
    ――その恋は、サヨナラと一緒に降ってきた。 通り雨が過ぎて虹が出た昼休み、高二の百瀬太郎は同学年の美園玲と運命的に出会う。 美少女なのにクラスメイトとどこか距離を置いているクールな玲に、何故か百瀬はなつかれる。 幼少期のトラウマで「嫌だ」と言えない性格もあって、文化祭の準備を手伝わされる羽目になり――。 やがて、逃れられない過酷な出来事が二人を襲う。 感動、切なさ、悲哀、愛しさ……涙が溢れる青春恋愛小説。
  • くるくるコンパス
    3.9
    中学将棋部の男子三人、カズト、シンヤ、ユーイチは、京都行きの修学旅行について、危険な計画を立てた。それは、転校してしまった部活仲間の佳織に会いに、自由行動時に抜け出して大阪へ行くというもの。恐ろしい体育教師や非協力的な班の女子、迷路のような大阪の街……三人は無事に佳織の家にたどり着いて、戻ってこられるのか? 人生に一度きり、熱くて特別な、長い長い修学旅行。ラストに感動が訪れる爽やかな青春小説!
  • ぎぶそん
    4.0
    中学二年「ガンズ・アンド・ローゼズ」に心酔した少年ガクは、仲間を集めてバンドをはじめる。 親友のマロと幼なじみのリリイ。 それに「ギブソンのフライングV」を持っていてギターがうまいと噂――の問題児かける。 ケンカや練習を経て、四人は次第に仲間になっていく。 ガクとリリイの淡い恋、文化祭ライブ、十四歳のできごとのひとつひとつが多彩な音を響かせあう青春ストーリー。 第21回坪田譲治文学賞受賞作。
  • その後宮妃、女装した弟につき 蒋灯国とりかえばや物語
    -
    蒋灯国の女嫌いの新帝が迎えた妃・胡妃は、上級官吏・胡家の娘・春蛍の弟・秀英だった。本物の春蛍の存在を隠すため、春蛍も男装して文官として後宮入りし、皇帝の真意を探ることに。悪名高き先代の妃・紫艶の影を追う中、他殺体の発見や、死神の人探し、廃宮に消える鬼など怪異が頻発。姉弟皇帝と共に後宮の闇に迫り、やがて恐るべき秘密へと辿り着く――。正体を隠した姉弟とミステリアスな皇帝が挑む、中華怪異ファンタジー!
  • 元猫又ですが、陰陽師の家で猫のお世話係になったら婚約することになりました。
    3.7
    大正十年。女学生の琥珀はハチワレ猫の案内で、ある屋敷にたどり着いた。実は琥珀は父から猫又の生まれ変わりだと言われており、半信半疑ながらもどこか懐かしさを覚える、猫の沢山いるその四季島家に入ってしまう。縁あって猫のお世話係として働くことになり、なぜか大の猫嫌いの当主の陰陽師・御影と、持ち込まれる怪異に挑む。やがてある過去が明らかになり――。ほろりと泣けてキュンとする? 大正あやかし&猫まみれ小説。

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