ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
9pt
七歳の誕生日の夜、葵は母親を目の前で惨殺された。誰が何のために母を殺したのか―― 奇跡的に生き延びた葵がたどり着いたのは、超然とした佇まいの老人と犬が支配する人跡未踏の山中だった。隔絶された世界で成長した葵は、ある出来事の後、復讐の念を魂に刻んで下山する。 「死ぬってどういうことだとあなたは思う?」生と死の狭間で交錯する欲望。葵が最後に見たのは、希望か絶望か――。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ゆっくり読もうと思っていたが、気になる展開が多く一気に読み進めた。 個人的に結果を最初に出し、どうしてこうなったのか原因を紐解いていく作品形式が好きなのもあると思うが、それを抜きにしても物語の緩急がちょうど良かった。
ダークな背景の中に時々顔を見せる他の色、そして鮮烈で強烈な"赤"。読みながらそんな色合いが頭の中に描かれていました。 猫弁はじめほのぼの&ちょっぴりユーモラスなイメージの強い作家さんですが、こんな物語も書いてしまうんだな、すごい。久々の一気読みでした。最後も良かった。 2024...続きを読む年10冊目。最近の生活状況からすれば超早ペース(ずーっと現実逃避中)
葵が7歳の誕生日に北軽井沢の別荘で美しい母親と慕っていた家政婦が惨殺された。 犯人から逃げ延びた葵は記憶を失い、助けた老人に育てられる事になる。 とにかく先が読めない。 そして気になって一気読みです! 少女を育てた老人は何者なのか? なぜ大人になった彼女が物語の冒頭で精神科に入院してるのか? 悲し...続きを読むい復讐劇ではあるけど、ラストの締めくくりが気持ち良く☆5です♪ なんとも興味がわき手に取りたくなる装丁です。
すごい作品に出合ってしまった! ぐいぐい引き込まれて一気読み〜 七歳の誕生日の夜、葵は母親を目の前で惨殺される 誰が何のために母を殺したのか? 逃げ延びた葵は超然とした佇まいの老人・櫂と犬に助けられ、そのまま10年間を隔絶された世界で過ごす… 葵はその生活のなかで櫂よりあらゆる知識を学び成長する...続きを読むが、ある出来事の後、復讐の念を魂に刻み下山する… なんて設定なんだ!すごい!とあまりに期待したからか、後半はアレアレ?と思うところもあり、犯人も何となく分かってしまうんだけど… まぁ、そもそも犯人当てより気になることがたくさんあり…(笑) でも! そんなことを除いても、今まで読んだことのない雰囲気の作品に満足〜 櫂老人の言葉や知恵 堀辰雄の『風立ちぬ』の作品解釈やら、『動的平衡』やら… とにかく色々勉強にもなったし… これはまた再読するな!
あずかりやシリーズも猫弁シリーズも読破して、まったりふんわりな大山ワールドに染まりたくてこの本を読んだら、びっくり仰天。 全然違う世界観!これ、面白い!様々なお話が少しずつ集束していって、最後には!そう終わるか! お勧めです。
リベンジサバイバルミステリー?この本のジャンルがわからない。少なくとも題名と装丁から察するホラーではない。葵は7歳の時に母親を惨殺され、彼女自身は山に捨てられる。そこから葵のドラマティックな人生が幕開けるー。設定も良いし、登場人物も魅力的だし、中盤までは超面白いと思った。後半にかけてが説明的な割に納...続きを読む得できないというか、疑問点が多くてちょっと惜しい。でも葵がとにかく抜群の美人なので、美人好きの私には嬉しい。山の描写も山好きの私には嬉しい。正直もっとディープに掘り下げてもらってもウエルカムだったが、楽しめた。
精神科医のぼくの覚書から始まる、とある女の子の凄絶でありひたむきな物語。 優しいお話を書く印象が強い作家さんだったけれど、雰囲気が随分と変わったなと思う。けれどどこかに変わらない優しさはあって、読んでいて辛くなることもあるけれど、読み終えた後、晴れた空を見上げているような気持ちになった。 201...続きを読む9/8/19
不安にさせる表紙デザイン。内容を知らずに読んだせいもあって、ただただびっくりする話だった。奇妙な母娘に猟奇殺人に謎の世捨て人。天才と悪徳政治家に振り回される家族。ラストも良かった。
表紙に惹かれた。いわゆるジャケ買いの1冊。和田慎二のマンガ『銀色の紙の亜里沙』みたい。 がっかり感もなく、最後は救われた感じもあり、秀作。
本屋でジャケ買い、初めて読む作家さん。 冒頭の上流家庭の優雅な雰囲気から惨殺シーンの悲惨さへ、櫂との生活では大自然と葵の成長が頼もしく、下山後からは推理小説的な展開と章ごとに雰囲気を変えながら進行していき、ワクワクしながらページをめくった。 葵の「皆が傅く美しさ」ってどんな感じだろうか?色んな女...続きを読む優さんをイメージしながら読んでいた。自分の中ではエマ・ワトソンが一番しっくりくる(日本人ではないが…) ただし後半は少し残念、そもそも登場人物が天才学者とか総理大臣とか大手建築事務所の社長の娘とか立派な人が多過ぎるのに加えて途中から結論が読めて来て尻すぼみない感じもした。 章ごとに登場人物を変えて最後に結びつく手法も少しあざとさ(作者は文中でそういう小説を園美を通じて否定的に語ってたが)を感じた。素直に葵を中心に話を進めても良かった気もするが、事実を多面的に描きたかったのか?あと、春生の記録とすると何でそんなことまでわかるの?という事柄が多い。想像で埋め合わせたとするとそうなのかもしれないが、通常の医者にそこまでの文才があるものなのだろうか? まぁ細かく考えると色々不思議ではあるが、読んでる最中の次が気になる感は凄かったので楽しめました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
赤い靴
新刊情報をお知らせします。
大山淳子
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
猫弁と奇跡の子
猫は抱くもの
猫弁と幽霊屋敷【電子版特典画像付き】
猫弁と星の王子
明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】
あずかりやさん
イーヨくんの結婚生活
牛姫の嫁入り
「大山淳子」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲赤い靴 ページトップヘ