通夜女

通夜女

小説・文芸
792円 (税込)

3pt

開催中のキャンペーン

就職活動に失敗し心が折れた24歳の小夜子は、偶然見知らぬ誰かの通夜に参列することに。会場には香の匂いが漂い、お経、木魚のリズムやすすり泣く声が響き、悲しみが溢れていた。世の中、辛いのは私だけじゃない。その日から通夜通いにのめり込んでいく小夜子だったが、奇妙な老婆との出会いがきっかけで人生に目的ができた。通夜を渡り歩き遺族を慰める「通夜女」。彼女に弟子入りしたい!

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    通夜女
  • タイトルID
    :
    1212911
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年09月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

通夜女 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    就職活動失敗がきっかけで引きこもり、通夜という悲しみの場に自分の居場所を見出し、通うようになった若い女性の物語。ちょっと不謹慎な居場所ではあるけれども、そこで出会う人々から、自分と向き合うきっかけをもらいます。

    経験のない若者が、社会に出ようと就職活動をしたにもかかわらず、就職できないことを社会からの拒絶と受け取ってしまうのは仕方のないことだと思います。就職氷河期にはよく耳にしました。

    でも本主人公は、悲しい出来事もありましたが、そこから立ち上がります。少し尻つぼみ感がありますが、良い話でした

    0
    2026年02月06日

    Posted by ブクログ

    あまり良さが出てなかったストーリーかな あんまり著者の良さが出てないストーリーだったかな、と。大きな事件は起きないけど、日常によくあるだろうパターンの問題や懸念事はあって。少しづつでも前に進んで生きていくんだよ、みんな。みたいなささやかな元気が出るお話だったかな。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    就職活動の躓きから引きこもりとなってしまった主人公が、ふとしたきっけかから他人の通夜に潜り込むことに楽しみを見出し、そこからいろいろな出会いを経て自分の居場所を見つけるお話です。少し不謹慎ともいえますが、少し大き葬儀になれば、参列者をすべて把握できている人はたぶんいないので、一人二人紛れ込んでもわかりませんね。もとはシナリオらしいので、映画で見てみたい気もします。

    0
    2023年01月20日

    Posted by ブクログ

    良かった。
    色々な人生の章が描かれている。
    小太郎と時尾さんが
    よい味出してる。
    みんなそれぞれ生きてるなぁ。。とおもえる。
    なんとなく、まんざらでもないと思える一冊。

    0
    2022年10月11日

    Posted by ブクログ

    お葬式の捉え方は人それぞれ違うと思うし、大体は悲しみを持って参列していると思うけど、笑顔で
    見送る方が故人のためだと感じる人たちも居ると思
    う。本作は就職活動に挫折して、引きこもってしまった24歳の小夜子が、他人のお通夜に紛れ込んで、自分の中の不幸な気持ちを浄化させていくお話なのですが、そこで、自分と同じようにお通夜に紛れている「通夜女(つやめ)」という謎の老婆に遭遇し、小夜子は彼女の弟子なる。小夜子と老婆の奇妙な師弟関係、なんで関係の無いお通夜に参列するのか、奇妙ながら何故か共感してしまう作品だと思います。

    0
    2022年09月25日

    Posted by ブクログ

    順調に人生の駒を進めていると思ったら、就職活動でデカい壁にぶつかってしまった小夜子。
    自分を有利にしてくれていた弟も、冴えなかった同級生も、いつの間にか“求めるモノ”や“求められるモノ”になっていた。

    自分だけが立ち止まってしまっている。
    ……彷徨する彼女が呼ばれたのは、見知らぬ故人の通夜だった。

    結婚式は、招待された人だけが来る場所であるのに対し、通夜は、その意味で不思議と開いている気さえする。
    一緒に悼んでくれること、泣いてくれること。
    それは確かに、生きている人にとっての慰めになることのように思う。

    最初は、小夜子の、自分だけが置いていかれてしまった寂しさと、時間が止まってしまったような余白の今を、ただただ悲しむための、通夜女だった。

    自分に向けられていた感情が、やがて他者を哀しむことへ向けられていく。

    小夜子と、通夜女の婆ちゃんのやり取りについては、もっと深めて欲しかった部分もある。
    けれど小夜子が抱えたものを、どう表現するかという点で、この『通夜女』という作品は、すごく面白かった。

    0
    2022年09月19日

    Posted by ブクログ

    最初はお化け的なものか?と思ったけどそうではなく。
    通夜女に出会ったからこそ変わった価値観ってなんだろうと考えたりしてみました。

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    失敗が怖いのは分かる。
    そんな怖がりが、就活から逃げて、1年ちょっとも引き込もれるのか?自立に失敗しそうなのに、目を背けていられるのだろうか?考え方が甘すぎてムカつく。

    そんなふうに感じたのは、前半。
    後半に入り、小夜子の自己分析が進むにつれ、すこし共感できてしまったりして。

    結局、人は、どうしても嫌なことを回避しようと足掻くんだな、と思った。
    当然嫌なことは人それぞれ違うから、その選択を理解するのは難しい。

    0
    2024年07月19日

    Posted by ブクログ

    小夜子が就職活動に失敗し、引きこもりになってしまった事情には同情する。
    だが、傲慢でプライドが高く、ひねくれもので小心者、というキャラクターがなんともイラつく。
    両親にとても愛されているのに、それを当たり前に受け止めているのも、お嬢様気質で、キャラクターにブレがない。

    他人の不幸を楽しみたいがために通夜を渡り歩くなんて、なんという悪趣味。
    だが、通夜で出会った老婆(通夜女)、太陽くん、ケーキ屋さんとの関りを通じて、小夜子は少しずつ変化していく。
    厳しかったトキばあと、通夜女が重なる。
    通夜女が小夜子を成長させてくれたのだと思う。
    ちょっと不思議で、ちょっとリアルな成長物語。

    0
    2023年01月04日

    Posted by ブクログ

    ドラマを見ているようだった。
    登場人物の人間味が強すぎた。主人公は人のせいにしすぎ。
    死とは、自分の周囲を形作っている世界から、ひとつのピースが欠けること。それを認識し、世界を再構築するために、人は葬儀をするのかもしれない。
    先に進むには、喪失を受け入れる覚悟が必要で、葬儀はそのための儀式。

    0
    2022年10月02日

通夜女 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    通夜女
  • タイトルID
    :
    1212911
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年09月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

徳間文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

大山淳子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す