無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
母親は20年前に事故で亡くなっている。
父親は妻の突然の死を受け止められずに、父親を放棄し家出。
それ以来、母親の兄妹である叔父伯母に育てられた5人兄弟の長男がこれまた突然病死した。
その通夜に長男の婚約者を名乗るおばさん妊婦が現れた。
そこから始まる物語。
末っ子の伊代太は、どんなことにも「いいよ」と引き受けてしまうボンヤリさんで「イーヨくん」と呼ばれており、叔父も手を焼き「この女に伊代太を押し付ける」ために妊婦と伊代太を結婚させることに。それにも「いいよ」と受け入れてしまう。
20年前に死んだ母親が、伊代太を心配するあまりにあの世からこの世に戻って見ている視点。
叔父・伯母の視点。
伊代太の兄弟の嫁や彼女からの視点。
幼馴染の女性からの視点。
そして問題の妊婦からの視点。
それらが交差してお話が進んでいく。
終盤に驚きの展開もあり、イーヨくんが「いいよ」と言い続ける理由も、母親が急死した喪失感を埋めきれないそれぞれの心の中もほんわりと出てきて、悲しいけれど優しい。
Posted by ブクログ
ふらりと寄った書店で猫弁を探したところ見つからず、代わりに置いてあった本。
「頼まれごとを断らない」主人公の本と帯に書いてあり、先日上司からなにげなく放たれた、『人がいい』という私の性格とだぶってしまい、購入。
結論。
なんだよ、イーヨくん人がいいわけじゃないじゃん。ぜんぶこなせるんじゃん。
私とちがうんじゃん。
学んだ。
できることにしか、いいよって言っちゃダメなんだ。
もっと自由に、好きなことだけに、いいよって言わなきゃいけないんだ。
自分の気持ちに正直にならなきゃいけないんだ。
あてはまらないときは、いやだよって、言わなきゃいけないんだ。
いやだよ、を言うことが
幸せにつながると分かれば、
何もかもを、いいよ、に
することはできないんだよね。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。