宮下恵茉の作品一覧
「宮下恵茉」の「あなたのとなりにある不思議 はらはら編」「あの日、ブルームーンに。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「宮下恵茉」の「あなたのとなりにある不思議 はらはら編」「あの日、ブルームーンに。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
Posted by ブクログ
家庭環境に悩める少女の、出会いと成長の物語
喧嘩ばかりの両親の下で育ち、理不尽に怒る母親の気を悪くさせないように過ごす莉子。母親からは独りよがりな期待をかけられるうえに恩着せがましく接されている。
ある日の塾帰りに偶然、不登校のクラスメイトである澪に出会って強く惹かれ、居場所を無くした少年少女が集まる広場で時間を共にするようになる(現実世界でのトー横のような場所)。そして、それは母親を誤魔化せる夜9時半までがタイムリミット。
莉子の置かれている状況は過酷だ。ただ、莉子自身がそれを理解しきれず、小さな家庭の悩みだと思い込んでしまっているのが見ていてつらい。でも澪がそれを客観視して、莉子の心を解きほぐしてくれる。
強い信念と自分の価値観を持つ澪に惹かれ、虜になっていく莉子の言葉にできない感情が胸を打つ。
一方の澪にも悩みはある。お互いが理解できずにぶつかり合うこともあるものの、魂が共鳴する二人の少女が最後に選び取った未来の姿には、心が洗われるようだった。
さらに、装丁の美しさも物語に花を添える。金銀の花布に、薄桃色のスピン。とても素敵で、本作にぴったりだ。
Posted by ブクログ
息子と一緒に解いている国語の問題集に、本書の「初夏・沙羅 サワルナ、キケン」の章から抜粋された問題文が掲載されており、興味が湧いて読んでみることにしました。
表紙は完全に女性向けであり、思春期の少女が読んで、登場人物に共感するというのが想定された読み方なのでしょうが、初老に片足を突っ込んだ男が読んでも「思春期ってこういうこと思うよな」と共感できる部分がありました。
その意味では、社会環境が変わっても思春期の悩みは普遍的だということなのでしょう。
本書の主人公格は真帆ですが、やはり気になるのは、どこか鮎川まどかを彷彿とさせる美少女である沙羅。
そういえば、鮎川も芸能界にスカウトされるエピソードがありました。