浅野里沙子の作品一覧 「浅野里沙子」の「蓮丈那智フィールドファイル」「藍の雨」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 「蓮丈那智フィールドファイル」シリーズ【全5冊合本版】 - 小説 / 国内ミステリー 1巻4,686円 (税込) 本格ミステリ×民俗学の原点「蓮丈那智のフィールドファイル」シリーズ5冊が、まとめて読める1冊になって登場!才能と美貌を兼ね備えた民俗学者・蓮丈那智と、気弱で忠実な助手・内藤三國が、フィールドワークで遭遇する奇妙な事件の数々に挑む! 過去と現代を結ぶ殺人事件に民俗学的考察が冴えわたるーー。歴史の深淵に潜む真実が浮かび上がるとき、事件の真相が解き明かされる。 ※本書は2024年4月刊行の『凶笑面 蓮丈那智フィールドファイルI』、『触身仏 蓮丈那智フィールドファイルII』(角川文庫)、2024年5月刊行の『写楽・考 蓮丈那智フィールドファイルIII』(角川文庫)、2024年8月刊行の『邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV』(角川文庫)、2024年10月刊行の『天鬼越 蓮丈那智フィールドファイルV』(角川文庫)の5冊を収録した合本形式での配信となります。 試し読み フォロー 蓮丈那智フィールドファイル 3.8 小説 / 国内ミステリー 1~5巻968~1,232円 (税込) 「異端の民俗学者」と呼ばれる蓮丈那智の研究室 には数々の依頼が舞い込む。助手の内藤三國と共に那智が赴くと、なぜか調査は事件へと変貌する。激しく踊る祭祀の鬼。凶々しい笑みの面の由来。丘に建つ旧家の離屋に秘められた因果。三國が遭遇した死亡事故の顛末。才能と美貌を兼ね備た那智の推理は深淵に潜む真実を炙り出す。過去と現代を結ぶ殺人事件に民俗学的考察が冴え渡る5篇。北森鴻の代表シリーズ、待望の再始動。 試し読み フォロー 藍の雨 - 小説 / 国内小説 1巻1,760円 (税込) ジュエリーデザイナーの飛龍冬鹿は、5年前、骨董商の父を不可解な事件で亡くした。 かつては海外で華々しく活躍した冬鹿だが、父殺害の嫌疑をかけられて全てを失い、秘書の達木一郎とふたり麻布の実家で世を忍ぶように暮らしている。 骨董と宝石の仕事を淡々とこなしながら、父の事件の手がかりを探る冬鹿。 その並外れた審美眼で、蒐集家たちが差し出す美と謎の真偽を見極めていく――。 古美術と宝石をめぐるミステリアスドラマ! 試し読み フォロー 白い久遠 3.3 小説 / 国内ミステリー 1巻1,731円 (税込) 香芝涼子は今日も、閑古鳥の鳴く店でひとり店番をしている。二年前、店主の祖父が病で倒れた際、美術館の学芸員という職と恋人を捨て、実家の『藤屋質店』に戻ってきた。将来に漠然とした不安を感じつつ、看板猫を撫でていると、外国製の陶製人形を男子大学生が持ち込んでくる。男性二人組という質屋には珍しい客に当惑しつつも、品物を預かって貸し付けしたところ、後にそれが盗品だったと分かり……。人間国宝作の萩焼の写し、いわくありげな櫛とかんざし、未発表の藤田嗣治の絵画など、不思議な縁で質屋に持ち込まれた品々を巡る謎、揺れ動く涼子の思いを優美に描く連作ミステリ。 試し読み フォロー 花篝 御探し物請負屋 - 歴史・時代 / 歴史・時代小説 1巻825円 (税込) 手習い師匠の息子藤井文平は齢十六。小柄で元服前の前髪立ちのためよく子供扱いされるが、二年ほど前から「御探し物請負い屋」の看板をかかげている。知り合った二枚目の哲哉とごつい岩五郎が、暇つぶしの助っ人を買って出てくれている。二人とも旗本家の部屋住みだが剣の腕はあり、秀才でもある。蒔絵の文箱、消えた盆栽……請負い屋の本領は、失せ物が見つかってからにある。江戸に生きる人々の機微を切なく描く連作時代小説。 試し読み フォロー 闇の仕置人 無頼控 3.5 歴史・時代 / 歴史・時代小説 1~4巻550~660円 (税込) 板前の佐吉は、裏稼業から足を洗って四年。平穏な日々に倦み始めていた。そんな折、大恩ある人物の娘で、かつて惚れあった仲のおたかに、「稼業にもどってほしい」と頼まれる。闇の仕置人の組織「六道捌き」――その内部に巣くう反逆者たちの粛清に、佐吉の力が必要だというのだ。かくして、伝説の刀役・龍が甦る! 時代小説に新風を吹き込む、大器のデビュー作。 試し読み フォロー 涅槃の月 おんな隠密闇裁き 5.0 歴史・時代 / 歴史・時代小説 1巻759円 (税込) 結衣は殺された家族の仇を討てるのか。 五年前に源太と江戸に逃げてきた三村結衣は、徳蔵親方に拾われ、仏壇師の仕事で暮らしていた。 しかし、結衣には殺された家族の仇を討つという思いがあった。 下沢藩の御馬頭取の家に生まれた結衣は、聡明で身体能力にも優れていたため、隠密となっていた。そんなある日、他の何人かの隠密の家と同様に、一晩で家族を皆殺しにされたのだ。何者がいったいなぜ? 修復した仏壇を納めにいった先で、父の部下が不審死したことを知り、事件について調べ始めると、しだいに、藩の中枢にいる者による不正の数々が明らかになってきた。そして主流派と反主流派の争いに留まらない、権力維持のための黒い構図も、見えてきた。結衣たち家族の殺害も、藩の不正を調べていたことが背景にあったことがわかってくる。 自ら家屋に忍び込み、闇の核心に迫っていく結衣は、何者かに付け狙われ壮絶な斬り合いとなる。 仏壇の前で、復讐を果たすために人を殺してもいいのかどうか思い悩む結衣。また、江戸で再会した藤代弥一郎への思いも再び募って……。 はたして、結衣は家族の仇を討つことができるのか。 新進気鋭による書き下ろし時代小説、熱く登場! 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 浅野里沙子の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV 小説 / 国内ミステリー 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 蓮丈那智シリーズの魅力を味わいながら、邪馬台国論争の復習もできる感じで読み進めました。 北森鴻氏の未完の遺作を完成作に仕上げてくださった浅野里沙子氏に感謝。 0 2024年09月07日 埋み火~闇の仕置人 無頼控(四)~ 歴史・時代 / 歴史・時代小説 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 本当にこのシリーズが面白いと思っています。つい2度読み返してしまい、1度目は先が知りたくて、2度目はじっくりと。絶対続けて書くはずだったと思うのに、なぜに続きがないのでしょうか?作家さんのsnsまで読み返してみたけど、気配なく。父親の本棚からいただいてきた本で、なぜか2冊買ってしまっていて、きっと同じ気持ちであったのだろう。 0 2022年10月11日 暗鬼の刃~闇の仕置人 無頼控(三)~ 歴史・時代 / 歴史・時代小説 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 龍のファンで夢中になって読んでいる。仕置人の刀役、粛正係が人情もありつつ、自分たち組織を守るために実行しなければならないところ、それでも後悔があったり、己の心の中を見つめ返す。 すべてが明らかにならないもどかしさはあるが、読みやすい。それでも他の方の評価が低いのはなぜなのか、私だけ?当時どれぐらいの評価があったのかな 0 2022年08月28日 捌(さば)きの夜~闇の仕置人 無頼控(二)~ 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 六道捌きのお話 「闇の仕置人 無頼控」の1巻を読んでこれは面白いと続編を探したらどこにも売っていなくて、実家の亡父の本棚から発掘。趣味が合うようで2巻3巻4巻とあった。そして4巻は2冊もある。2巻もあっという間に読めて面白かった。この話いいと思うのだけど、もっと読んでもらいたい 0 2022年08月21日 邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV 小説 / 国内ミステリー 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 初の長編、しかも邪馬台国なんていうとっても壮大なテーマで。 これまでの登場人物が総出で、起こる事件も扱うテーマも、そしてミクニのケガも今まで以上に大きくて楽しめました。 考察は複雑で付いていくのに必死ではあったけれど、その結末の納得感も大きかったです。 0 2025年02月14日