あらすじ
依頼を受け悪を討つ――闇の仕置人の組織「六道捌き」。此度の標的は、一万石の大名である名越正邦と、子飼いの御使番・笹岡安二郎という大物だ。両者は立場を利用し、幾多の役職を賂と引き替えに斡旋。一方で、罠にかけ断絶に追い込んだ武家も多数あるという。両家に探りを入れる佐吉と伊助。だが、伊助はそこで、幼馴染みの男女に再会してしまうのだった……。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
六道捌きのお話
「闇の仕置人 無頼控」の1巻を読んでこれは面白いと続編を探したらどこにも売っていなくて、実家の亡父の本棚から発掘。趣味が合うようで2巻3巻4巻とあった。そして4巻は2冊もある。2巻もあっという間に読めて面白かった。この話いいと思うのだけど、もっと読んでもらいたい
Posted by ブクログ
所謂必殺ネタなんだけれど、組織内の権力争いが重要な要素として描かれているのが珍しいですね。
今回は割合ストレートな必殺もの。
人物関係にちょっと工夫有りって言うところでしょうか。
池波ならもう少しあっさり書きそうなものだけどなぁと思ってしまうのは、ま、比べるのが酷というものでして。(^^;