浅野里沙子のレビュー一覧

  • 邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV

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    蓮丈那智シリーズの魅力を味わいながら、邪馬台国論争の復習もできる感じで読み進めました。
    北森鴻氏の未完の遺作を完成作に仕上げてくださった浅野里沙子氏に感謝。

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    2024年09月07日
  • 埋み火~闇の仕置人 無頼控(四)~

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    本当にこのシリーズが面白いと思っています。つい2度読み返してしまい、1度目は先が知りたくて、2度目はじっくりと。絶対続けて書くはずだったと思うのに、なぜに続きがないのでしょうか?作家さんのsnsまで読み返してみたけど、気配なく。父親の本棚からいただいてきた本で、なぜか2冊買ってしまっていて、きっと同じ気持ちであったのだろう。

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    2022年10月11日
  • 暗鬼の刃~闇の仕置人 無頼控(三)~

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    龍のファンで夢中になって読んでいる。仕置人の刀役、粛正係が人情もありつつ、自分たち組織を守るために実行しなければならないところ、それでも後悔があったり、己の心の中を見つめ返す。
    すべてが明らかにならないもどかしさはあるが、読みやすい。それでも他の方の評価が低いのはなぜなのか、私だけ?当時どれぐらいの評価があったのかな

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    2022年08月28日
  • 捌(さば)きの夜~闇の仕置人 無頼控(二)~

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    六道捌きのお話
    「闇の仕置人 無頼控」の1巻を読んでこれは面白いと続編を探したらどこにも売っていなくて、実家の亡父の本棚から発掘。趣味が合うようで2巻3巻4巻とあった。そして4巻は2冊もある。2巻もあっという間に読めて面白かった。この話いいと思うのだけど、もっと読んでもらいたい

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    2022年08月21日
  • 邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV

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    初の長編、しかも邪馬台国なんていうとっても壮大なテーマで。
    これまでの登場人物が総出で、起こる事件も扱うテーマも、そしてミクニのケガも今まで以上に大きくて楽しめました。
    考察は複雑で付いていくのに必死ではあったけれど、その結末の納得感も大きかったです。

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    2025年02月14日
  • 天鬼越 蓮丈那智フィールドファイルV

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    言ってもしょうがないことは重々承知しているけれども、やはり違う。
    あっさりしているというか……。
    とはいえお疲れ様です。

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    2024年11月03日
  • 白い久遠

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    そうと知っているせいか、ついつい北森さんの面影を探しながらの読書となった。
    そんな読み方をしたせいか、どことなく似た空気を感じてしまう。なんだか懐かしく嬉しい。
    骨董品というのは、人の手を渡ってきた分、様々な思いやドラマを抱えているのだろうな。
    涼子も魅力的だし、その後の2人が気になるので、ぜひとも続編を!

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    2018年01月31日
  • 六道捌(さば)きの龍~闇の仕置人 無頼控~

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    デビュー作
    元闇の仕置き人龍(佐吉)が昔の稼業に戻り、経緯ははっきり述べられてないが、大阪、江戸の北の同業者を粛清する流れだが奥は根深いものが、今後の展開が期待される。
    謎の京侍浅井菊弥、解決した江戸の仕置き人の内に秘める裏切りと京の元締の思惑、ちょっと纏まりがないか?

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    2010年12月01日
  • 天鬼越 蓮丈那智フィールドファイルV

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    前作が長編で読みごたえもあり大きなテーマを扱っていて面白かったので、ちょっと物足りないかな……と感じてしまったのはしょうがないかな、と。
    それでもシリーズを最後まで読めたこと、それが本当に嬉しい限りです。

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    2025年03月11日
  • 白い久遠

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    祖父が経営する質屋に持ち込まれる数々の品物にまつわる謎解きを、元美術館の学芸員の涼子と祖父の健三郎が行う美術ミステリー。

    陶製人形、いわくありげな櫛とかんざし、人間国宝作の萩焼の写し、ルソーの贋作に藤田嗣治の未発表絵画。

    涼子は絵画、健三郎は焼き物などが得意らしい。話によって涼子視点になったり健三郎視点になったりする。
    それぞれの品物に隠された持ち主の人生ドラマが温かったり切なかったり。

    表紙のイメージと中身が違う。
    作者さんは北森鴻さんの長年のパートナーで蓮丈那智シリーズを完結させた方なので、文体や涼子のキャラクターなど、何となく冬狐堂シリーズのような雰囲気を感じる。
    健三郎パートは

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    2019年09月19日
  • 六道捌(さば)きの龍~闇の仕置人 無頼控~

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    サブタイトルから想像するような所謂「必殺もの」ではないところが、読ませどころですね。
    デビュー作にしては達者な作品です。
    登場人物の複雑な背景とか、チャンバラシーンとか、チャンと引きを残したままのエンディングとか次回作が楽しみです。

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    2018年11月12日
  • 白い久遠

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    【収録作品】プロローグ/ベテルギウス/スィニャチュール/鬼/プラスチック・チョコレート/グラン・フォン・ブラン/エピローグ

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    2017年11月25日
  • 捌(さば)きの夜~闇の仕置人 無頼控(二)~

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    所謂必殺ネタなんだけれど、組織内の権力争いが重要な要素として描かれているのが珍しいですね。
    今回は割合ストレートな必殺もの。
    人物関係にちょっと工夫有りって言うところでしょうか。
    池波ならもう少しあっさり書きそうなものだけどなぁと思ってしまうのは、ま、比べるのが酷というものでして。(^^;

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    2011年08月13日
  • 捌(さば)きの夜~闇の仕置人 無頼控(二)~

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    第二弾
    仕置き相手は1組だが、そこに至る過程で第1巻の色々な伏線が出てくる。
    今後に、乞うご期待?、ストーリを少しすっきりと物語風にした方が読みやすいが

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    2010年12月01日