しあわせのパン
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しあわせのパン

小説・文芸
660円 (税込)
330円 (税込) 10月12日まで

1pt

北海道洞爺湖畔の静かな町・月浦に、りえさんと水縞くんの営むパンカフェ「マーニ」があった。 実らぬ恋に未練する女性・香織、出ていった母への思慕から父親を避けるようになった少女・未久、生きる希望を失った老夫婦・史生とアヤ…… さまざまな悩みを抱えた人たちが、「マーニ」を訪れる。 彼らを優しく迎えるのは、りえさんと水縞くんが心を込めて作る温かなパンと手料理、そして一杯の珈琲だった。 映画界の俊英・三島有紀子による初の小説執筆作品。 映画「しあわせのパン」から生まれた、とびっきり香ばしくて温かい物語。 作中に登場する絵本「月とマーニ」を収録。

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しあわせのパン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本は、人と人とのつながりの大切さや人の温もりの様な物をすごく感じるお話でした。
    人はやっぱり1人でいるよりも、誰かと居たいんだと思います。
    ただ好む、人との距離間が違うだけで
    みんな淋しくて孤独なのだと。

    そういう世界で生きていて一人でも大切な人がいるということ、美味しい食べ物を食べれて美味しいなと感じれているということ、自然を見て素敵だと感じれていることが本当に幸せなことだなとも改めて感じました。

    そしてこの本には
    4編のお話があるのですが、インタビュー式だったり日記での綴り方だったりすごく読みやすくおもしろかったです。

    「大切なのは
    君が、照らされていて
    君が、照らしている
    ということなんだよ」

    素敵なお話でした

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    北海道へ足を運びたい
    おいしいパンを口に運びたい

    だだっぴろい緑の広がる場所でぐーーんっと寝転がりたい
    信じられない光を放つ月をこの目でみてみたい
    ひとつのものを、ふたりで分けて、おいしいね、と言葉を交わしたい

    いつか、わたしのすきが肯定され続ける生活を送れますように
    そして、わたしがわたし自身を肯定できますように

    おすすめしていただいた大切な1冊!

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    カフェ、マーニに行ってみたいなぁ。
    水縞くんのパンとりえさんの入れた珈琲、そしてあったかい料理を食べてみたいなぁ。
    哀しさや生きづらさを知ってるからこそ、人にやさしく、あたたかくできるのかな。
    りえさんと水縞くんがずっとしあわせでいられますように。

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    北海道洞爺湖畔。
    りえさんと水縞くんが営む「カフェ・マーニ」。
    訪れる人は、実らぬ恋に未練があったり、父と距離を置く少女、生きる希望を失った老夫婦など。「カフェ・マーニ」で心をほぐされ、癒されていく。
    でも、丁寧にお客様をもてなす2人にも何かが。
    巻末の「月とマーニ」が良い。
    映画も観てみようと思います。

    0
    2024年05月18日

    Posted by ブクログ

    私が今までで1番好きな小説
    映画も合わせてとっても好き!!
    出てくるお食事がとにかく美味しそう、そして体になんとなく良さそう!
    描かれている景色ひとつひとつも北海道の大自然を感じられて良いです。
    別になんにも起きないお話。ただただ優しい。
    ちょっと心が疲れちゃったなと思ったときに何度も読み返してます。
    子供は最後についてるマーニの絵本が気になるようです^ ^

    0
    2024年01月31日

    Posted by ブクログ

    りえさんも水縞くんも無理に励ましたり語ったりしないのがいいなと思いました。

    ゆったりした時間と温かくて美味しいものがちょっぴりあれば、人は自分で正解を見つけられるのかもしれないなと思いました。

    0
    2023年07月30日

    Posted by ブクログ

    「しあわせのパン」
    映画を勧められたので先ずは本から…

    北海道の月浦で“夫婦“が営む
    「cafe mani(マーニ)」
    そこを訪れる人々との出会いや夫婦のかたちからしあわせとは何かを語りかけてくる物語。

    読後はとても優しく穏やかな気持ちになれる。
    やっぱり「あたたかい食べ物」って大切で
    ほんとうの幸せって案外身近にあったりする。
    丁寧にいれられた珈琲と心を込めて作られたパン…これもまた、たまらなく贅沢でしあわせな時間。

    最後の章 水縞くんの「カラマツのように君を愛す」と、エピローグでりえさんが母に宛てたであろう手紙にジーンと来た。

    小説では『月とマーニ』の絵本が巻末にあるので頁をめくりながら、ゆっくりと思いに耽る時間がもてた。

    三島有紀子さんの作品は本作が初めてだった。
    先に出された本作の映画も三島さん脚本だが、
    どうやら小説とは内容が違うとか…
    それもまた素敵。
    是非そちらも観てみようと思う。



    以下、特に心に響いたフレーズ


    「乾杯の数だけ人は幸せになれるそうです。
    ヨーロッパのどこかのことわざらしいんですけど。
    いいことがあったら乾杯して、何か残念なことがあっても乾杯して、1日の終わりを乾杯でしめくくれたら、それは幸せだ」


    「やっぱり…私は、たまたま生き残ったんやと思います。
    せやから、「もうええやろ、」と「まだまだ」の繰り返しですけど、とりあえず今日一日を、大切にがんばろうと思うてます。それだけです。」


    「自分たちの信じることを、心を込めてやっていく、そんな地に足の着いた人間らしい暮らしが、ありました。
    カンパニオ、仲間と一緒に。
    それにこそ、しあわせがあるような気がいたします。」


    「大切なのは
    君が、照らされていて
    君が、照らしている
    ということなんだよ。」

    0
    2023年06月26日

    Posted by ブクログ

    やはり私は優しい感じの本が好きなようです。三島さんの本も初めて読みましたが、優しい感じのタッチが素敵でした。

    0
    2023年05月20日

    Posted by ブクログ

    --大切なのは
    君が、照らされていて
    君が、照らしている
    ということなんだよ--

    なにが、とか、ここが、とか、じゃなくて、この本が良い。

    押し付けがましくない優しさと、美味しそうな食べものと、それを彩る仲間たちの魅力が溢れ出る小説です。

    心をふっと軽くしてくれるパンはいかがですか?

    0
    2023年03月14日

    Posted by ブクログ

    優しい絵本から始まり、いろんな人生を抱えた人々が訪れます。温かいパンに自然に囲まれたパン屋さん。ご夫婦の出逢いで映画にはなかった奥様の苦しい過去を旦那様が受け止めたシーンは泣きました。

    0
    2022年12月22日

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