ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
高校三年、受験生の圭人は塾の夏季合宿に参加し、学校で同じクラスの香乃と同室になる。苦手なグループにいる相手を窮屈に感じていたが、眠れない夜を過ごすうち、圭人は香乃にある秘密を知られてしまう――「空と窒息」など書き下ろし5編。 夏休みという長い非日常、いつもと違う場所で出会い、交流する二人。暑さに眩む視界と思考の中で、変わっていく関係を描く。記憶に濃い影を落とすような青春小説。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
5篇からなる短編集。 短編集とわからずに読んだので、1篇(1章と思ってた)読んで「あれ続きは!!?」となったけど、5篇それぞれに思ったのである意味正解の終わり方なんだろうな。 夏が本格的に始まったらまた読めるかな。
どうせ忘れるし、でもなんか突然思い出すような、夏。こういうの大好き大好きあの頃の夏にしか訪れないよねぇ
短編集なのですが、どのお話もここで終わるのか…!と震えました。 この登場人物の“秋”を知りたいと思わされるのですが、タイトルの「この夏のこともどうせ忘れる」。。。 10代の頃の特別な時間の流れ方と感情の揺らぎを体験させていただきました。
表紙もタイトルも物語も全部どタイプだった。 最近肌寒くなってきた夏の終わりに読んで正解だったかも。 一夏の思い出。二人だけの記憶。 眩しいような少し淋しいようなそんな物語たち。 確かにこの夏のこともどうせ忘れるかもしれない。けど絶対忘れることできないそんな記憶たち。 私もそんな儚い夏の思い出を作...続きを読むりたいな。 個人的にすごく読みやすいなって感じたし、最後あえて結末を書いてないからこそ、この物語の良さが染み付いていた気がする。 この本に出会えて良かった。来年の夏も読みたい。
『ふたりの窓の外』がとても良かったし、ミユキさんからのご紹介もあって。 5作品からなる短編集。 ●空と窒息 短めの文章が淡々とした印象だったが、むんとした真夏の空気が息苦しさを感じさせる。 けれど、息苦しいのは夏のせいだけじゃない。 「音はないのに夏だとわかる。…(略)…強引な光のせい。」 ...続きを読む「なつのくらやみ。」 「…(略)…そういうのをいきなり過去に放り投げ、元には戻らないことを無言のうちに同意した。」 ●昆虫標本 大きな館に住むハーフの同級生、藍莉。 切手の収集がきっかけで、千夏は藍莉の家にお呼ばれする。 美しい藍莉は同性でありながら不思議な魅力を放っている。 美しい者ってそれだけで優位的だ。 千夏はいつもよりちょっぴりドキドキ度高めの夏休みを過ごす。 「生きていくことはグロテスクだ。」 ●宵闇の山 ミナミ、トキヤ、ヤマト、サツキ、シュウ。 男の子5人組。 夏祭りの夜。 少年時代の思い出と現在とを、ストーリーは行ったり来たりしながら進む。 でもミナミは…。 「一年に一度の、夏休みの一日くらい、夢とか幻とか、みてもいいだろ。」 ●生き残り 高校生活最後の夏。 梨奈は付き合うのに「ちょうどいい人」を探している。 見た目がそこそこよくて、私より背が高くて、受験にそこまで熱心じゃなくて、馬鹿でもなくて、東京の大学に行かない人。 東京の大学に進学したら都会の人と付き合いたいから、付き合うのはそれまででいい。 そして見つけたターゲットは、篠くん。 この話がダントツで一番好きだった。 どんでん返しで超切ないやつ! 『ふたりの窓の外』でも感じたけど、この、ギリギリで切ない感じが、深沢さんてとても上手い。 ●夏の直線 失踪した父は小説家だった。 父の別荘である海辺のアパートで、夏の一週間を過ごすことにした羽白(はしろ)。 そして夜の海辺で、父を知るアオと出会う。 「すでに静寂が鳴っている。」 「美しい星空には、いつも後ろめたさを覚える。」 「あとがき」にある、「夏休みという短い永遠に生きる彼らと、少しだけいっしょに時間を過ごしていただければと思います。」の文章が印象的だった。 本作は青春小説なのだけど、よくある爽やかなものとは全く違う読み心地。 全て読み終えてから改めてタイトル『この夏のこともどうせ忘れる』を思い返すと、なんとも言えない気持ちに襲われる。 タイトルが秀逸だ。 タイトルを読むと全ての短編がキラキラと愛おしく、一番好きだった「生き残り」に再びギュッと胸を掴まれる思いだった。
初めての深沢作品。テーマは「夏休みの高校生」らしい。この夏のこともどうせ忘れる、なんて悲しいことを言わないで。その先もずっと続いていてほしい。苦しくて愛おしい「ふたり」の夏の短編集。
夏休みの高校生がテーマの短編集。話の中心はふたり。高校生だったのは何十年も前のことだけど、夏休みという長い非日常にワクワクしてたのは思い出せますね。 私が好きだなと思ったのは「生き残り」と「夏の直線」。やっぱり深沢さんの物語は良いですね。
夏の湿度を感じる短編集。 気温だけではなく、感情の湿度まで。 美しい兄妹の話「昆虫標本」が特に印象的。
5つの作品が入った短編集。 全ての作品が触れたら壊れてしまいそうな儚さを持っていて、忘れるのも仕方がないが忘れたくは無いなぁとしみじみ思うようなお話ばかりでした。 蝉の声が響いて茹で上がりそうな暑さの夏にぜひ読んで欲しい作品でした。
読んだ後余韻が残る短編集。 切ないけどなんだかじわーと心の中があつくなる。 寝る前に読みたい作品です。 夏の日の暑い夜に読むのもおすすめ。学生さんも読みやすいと思います。 夏に読んで欲しい本
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
この夏のこともどうせ忘れる
新刊情報をお知らせします。
深沢仁
絵津鼓
フォロー機能について
「ポプラ文庫ピュアフル」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
英国幻視の少年たち ファンタズニック
渇き、海鳴り、僕の楽園
Dear
試し読み
眠れない夜にみる夢は
ふたりの窓の外
モアザンワーズ (1)
作者のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲この夏のこともどうせ忘れる ページトップヘ