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アナリストとして活躍する宮本は、高校時代の親友・有賀と再会する。 二人の友情を決定的に引き裂き、恋人・純子を永遠に奪った“あの事件”からすでに二十年以上の歳月が過ぎていた。 必然がたぐり寄せた邂逅が、封印したはずの忌まわしい過去を甦らせ、開かずの真実の扉をこじあける。 圧倒的な完成度と衝撃の結末! 涙なしには読み終えない傑作エンターテイメント小説!!
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Posted by ブクログ
青春ってなんでもう戻れないんだろう。戻りたいしやり直したいことだらけ、でも今を生きているんだなって気持ちにさせてくれる
面白くて一気に読んでしまった。債券アナリストとして活躍している主人公が、二十年以上前の恋人の自殺から疎遠になっていた高校時代の親友と再会するところから物語がスタートする。実在の大手証券のアナリストからの情報なのか、金利動向の考え方やアナリスト業務についてなど、細部にわたりリアリティーがある。経済問題...続きを読むと二人の関係が上手く絡み合って展開し、感動のラストまでスピードアップして読んでしまった。
「絶対に泣ける」との帯封に惹かれました。泣きはしませんでしたが、泣きそうになりました。ここまで自分は出世できてはいませんが、なんとなくダブる感覚もあり、切なさと、やるせなさを感じつつ、前に向いて、希望を持って歩むことの大切さを感じました。 読んでよかったです、心が洗われました。
内容(「BOOK」データベースより) アナリストとして活躍する修一は、高校時代の親友・有賀と再会する。二人の仲を引き裂き、恋人を永遠に奪った“あの事件”からすでに二十年以上の歳月が流れていた…。現役新聞記者ならではの経済問題への鋭い切り込みと、骨太なストーリーで話題を呼んだ傑作が遂に文庫化。 正直...続きを読む経済の部分に関しては良く分からないですが、国債と金利の関係が何となく分かってきました。 さて、それ以上にこの表紙と題名に象徴される青春の光と影(死語?)に僕の年代の男は魂揺さぶられると思います。僕は揺さぶられました。 僕はあまりこういう友情的な事が学生時代に無かったのですが、やはり友情っていいなあとしみじみ思いました。 経済に詳しい人が読んだらもっとのめり込めるはず。僕は経済に全然関心ないけれどこれだけ読まされたのだから。
ぅん。なかなか面白かった。 絵から、勝手に、the青春の話かと思ったら、そう遠くはなく、結局はそこに話は帰っていくものの、実は一番初めに財務省の話とか出てきて、へっ??って思った(笑)。大してあらすじも読まずにジャケガイしてしまいましたからのぉー。 でも、なんていうか、社会人へのエールになる本、って...続きを読むいうか。良かったと思います。じーんと来るし。 ※ネタバレ※ 高校時代の親友3人組。 付き合う2人とあと1人の男の子。 女の子の自殺事件を機に、関係が崩れ、今に至る…。 それを、もういい年した大人になった今、解決の糸口がほどけていく…そんな物語。
修一と純子が喧嘩した後のくだりが面白い 有賀の送った修一への手紙で真実を語る勇気と修一に心配かけまいとする気遣いに感動した
高校時代の輝く日常から一転して親友と恋人を失ってから二十数年… 「青春は二度と戻ってこない」 わかってるけど歯がゆい。 親友の死の前に真実を知って尚更歯がゆい…。 経済のことはよくわからないが、熱い人間模様が描かれた小説だというのは充分に伝わってくる。
高校生の時の恋と友情、そしてそのどちらも壊れ、大人になってからその理由が判明する。 これだけだと青いお涙頂戴の物語のようだが、そこに経済の話が交錯し、読みごたえのある内容だった。 帯に「今、一番泣ける文庫です」と、あまりいただけないキャッチコピーがあるが、なるほど終盤は目がちょっとうるうるでした。
墓場まで持っていくつもりの秘め事。 しかし、自らの命が終わりを告げると知り、その秘密を明かす。 その秘密を聞かされたものは。 自分のせいで、あるものの命が失われたこと。 失われた命は、自分を守ろうとしていたこと。 秘密を保持していたものを怨んでいたのに、実はその秘密保持者も自分を守ろうとして...続きを読むいた。 経済アナリストと経済新聞記者の物語。 作者自身が現役の新聞記者とのことで、作中の経済問題への切り込みが鋭い。 2007年の作品だが、作中で懸念されている日本経済への懸念が2023年現在、ほぼ描かれるようになっている。 中年にも若かりし頃はあり、人の数だけ歴史あり。 読み手が若ければ、青春群像に捉えられるし、中年が読むと微かな哀愁を感じる一冊でした。
青春の過ちを中年になって後悔するという、ありがちな設定ではあるが、それでもページをめくる手が早くなるのは展開のうまさであろうか。経済の話は少し重い気もするが、ついていければそれなりに楽しめるはず。ついていけなくても大丈夫だけど。四十代後半から五十代前半のちょっと疲れている中間管理職の方にお勧め。
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田村優之
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