食堂かたつむり
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食堂かたつむり

小説・文芸
792円 (税込)
554円 (税込) 11月23日まで

2pt

おいしくて、いとおしい。 同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。 山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。 それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。 巻末に番外編を収録。

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食堂かたつむり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    おかんと倫子の関係に、考えさせられる一冊。

    余命宣告をきっかけに変わっていくふたりの関係。
    初恋の相手との再会を通して、おかん自身にも幸せが訪れ、親子としてお互いの大切さに気づいていく姿が印象的だった。

    最後の手紙には、思わず胸がぎゅっとなった。

    そして、料理の描写がとにかく魅力的!

    読んでいるだけでお腹が空いてくるほど!
    ちなみに私は、夜中の22時にアップルパイを食べました。笑笑

    0
    2026年10月28日

    Posted by ブクログ

    筆致が好きでした。
    ちょうど、自分が担任していた生徒の結婚式場に向かう電車の中で、最後まで読み切り、切なくも温かい気持ちになりました。

    読むべき本は読むべき時に出会うのだなと思います。

    教え子も、苦しい体験をした後に、自分の幸せを見つけることができました。
    愛の中に包まれる、幸せな時間を導いてくれた、忘れられない作品になりました。

    0
    2026年10月23日

    Posted by ブクログ

    料理人の主人公が自然と人と向き合って作る一品。料理の数々は目に浮かぶようだった。
    料理を通じてだんだんと雪解けに向かっていく母と娘のストーリーに引き込まれた。
    フクロウ爺と手紙、、のところは涙なしには読めない。

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    食材に対して命をくれたという考え方が凄く良かった
    鶏や牛なども生きたいけど人間の食料の為に命を落としているから、その命を無駄にしない為にも大切に残さず食べようと思えた。

    倫子の本当の名前の由来を聞いて、いいお母さんだなと思ったし倫子の思い込みで、おかんのことを忌み嫌っていて、おかんが亡くなってから仲良くすればよかったと後悔していたので親はいつ亡くなるか分からないからコミュニケーションをしっかり取って思い込みで判断するのは辞めようと思えた。

    最後のハルミくんとサクラちゃんのエピソードもとても素敵でホッコリした。
    ハルミくんの気遣いと言葉遣いにキュンとしたし、見習おうと思えた。

    おかんの希望でエルメスを食べてしまうシーンが悲しかった。でも生き物の食材に感謝して食べようと思えた。鳩を食べるシーンがあって鳩って食べれるんだってなった笑

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    糸さんの本はご飯の話が多い。そして美味しそう。しかも温かくて優しい気持ちになる。
    お母さんが破天荒すぎる。母の相手が嫌なキャラすぎたがご飯で静かに涙して気持ちを置いていくシーンは良かった。熊さんとくっつくかなと思ったがそうではなかった。フクロウ、そうきたかぁ。手紙がユーモアもあるしほろりとくる。
    おっぱい山の頂上付近はレースのブラジャーをつけたようにうっすらと白くなっていた。とか表現が可愛かったりするところがまた良い。

    0
    2026年08月14日

    Posted by ブクログ

    小川糸さんの本は心が少し弱っている時に読むと言葉一つ一つが暖かくて優しい涙が出てくる。気がつけばボロボロ泣けてふと優しくなれる魔法をかけられた気分になります。

    主人公の倫子はインド人の恋人がぬか床以外の全ての荷物と一緒に姿を消してしまってショックで声が出なくなってしまう。というところから物語は始まって、いろんな人と出会い。苦手だった人の素敵な一面を知ったり、おかんとの仲も少しずつ縮まったり、命の大切さをより一層実感して感謝したり、失ったものを一つずつ拾い集めていくような、大切なことに気付いていくような、素敵なお話でした。
    倫子でいう「料理」のような自分の軸や強みを何か一つでも持っておくべきだなと改めて思いました。その軸が何かあった時に自分に手を差し伸べて助けてくれる時がくるのかなと。それを探すのもまた人生である。みたいな事なのかな。

    おいしそうなお料理が沢山でてきて、読後はいつもよりちょっとだけ手の凝ったお料理を作ってしまいました(笑)

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    大和市のフィーカさんの読書会の本の交換会で出会いました。

     とてもお腹の空く小説です。ボクは血のソーセージを食べてみたくなりました。
     作中人物も生きるのが下手な人物ばかりで、悪役は登場しません。好人物ばかりです。

     文体は丁寧で好感を持てました。作者が作中人物や料理。調理方法まで描写しているので、もう少し焦点を絞って、緩急があっても良かったとも思いました。

     小川糸さんの他の作品にも挑戦したいと思いました。
     

    0
    2026年10月27日

    Posted by ブクログ

    残虐なシーンもあったけど1人で黙々と何かに取り組む話が好きなので良かった。
    やっぱり小川糸さんの雰囲気が好きだな。

    0
    2026年10月19日

    Posted by ブクログ

    酸いも甘いも噛み分けた小説だなあと。
    生きていくということは、どんなに優しい世界でも綺麗なことだけじゃないなと思った。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    美味しそうな料理いっぱいのストーリーに、どんどん引き込まれて楽しく読めました。本編の読後感は気持ち良く、スッキリしたのですが、その後の番外編は要らなかった…スッキリしたところで、読み終えたかったなぁと。それが正直な気持ちです。

    0
    2026年10月07日

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