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天然水で作る地球味のかき氷(埼玉・長瀞)。ホームステイ先の羊肉たっぷり手作り餃子(モンゴル)。地元の山菜を使った一日一組の贅沢なレストラン(滋賀・米原)。西表島で真夜中に潮干狩りをし、カナダの森でキノコ狩り。自然の恵みと人々の愛情によって絶品料理が生まれる軌跡を辿ろう! 美味しい出会いを求めた旅の滋味溢れるエッセイ。
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Posted by ブクログ
⬛︎「料理の神様の愛弟子」へ会う旅 小川糸さんの小説、エッセイが好きで作品を読み漁っているのですが、先生の食に対する表現が特に大好きで。この本はそんな小川糸さんの表現力が凝縮された珠玉の本です。 訪れる先で出会う人は皆、地球、自然の声に耳を傾け真摯に食と向き合う「料理の愛弟子」たち。特に印象に残...続きを読むったのは月心寺の庵主様の作る精進料理の一節です。 ーふと、料理というのは作った人の分身なんだな、と気がついた。愛する人に料理を食べてもらいたい、自分の手をかけ心をかけて作られたものが、愛する人の体の一部となり、命を支えてほしい。その強く切ない想いが、料理を作る原動力となる。 料理は科学だ、とよく言われます。でも、目には見えない作り手の想いや魂が、さらに料理を料理たるものとして昇華させるのだ、としみじみ感じました。 あとがきのベルソー再訪のお話もとても素敵で、料理のエッセイで涙ぐむとは思いませんでした。今回訪れた人々が「料理の神様の愛弟子」であれば、小川糸さんは「文学の神様の愛弟子」だと、私は思います。 SNSでよく「たそがれビール」が小川糸さん著の食エッセイとして紹介されていますが、(あちらもとっても素晴らしいですが、前提が日記なので)ぜひ、ぜひこちらの本をオススメしたい。もっとたくさんの人に読んでほしい!そう思わざるを得ない良書でした。
小川糸さんのエッセイや小説を片っ端から読んでいる者です。こちらは取材先まとめ本のようなもの。 国や地域の名前だけで、あのお話に活かされているのかな、と今まで読んできた本が浮かびます。 小川さんの描くたべもののお話は、どうしてこうもあたたかいのだろうと思っていましたが、取材先で出会った人々やいのちと向...続きを読むき合っているからこその言葉が生まれるのだろうと感じる1冊でした。 小川さんといえばベルリン!という方が多いと思いますが、わたしは湯島とモンゴルの描写も大好きです。
実家の近くのお店に糸さんが行かれて取材されたことが嬉しかった! 印象に残ったのはレストラン「ベルソー」の話で松田シェフの言葉が心に刺さりました。
世界中、日本中のお料理や食材が出てきます。 印象に残ったのは、なんと言ってもモンゴルの遊牧民のお母さん。働く=体を動かす。執着のない暮らし。モンゴルの大自然の中での暮らしは、大変そうだけど、私たちの抱えているストレスや悩みとかとは次元が違う感じで、なんというか、ちょっと羨ましいです。やってみろって言...続きを読むわれてもできない生き方暮らし方ですけどね。 あとは、こころみ学園とか、地産地消の話も印象に残りました。私も、地元で採れた野菜とかたくさんいただく機会あるので、作者みたいな感性と丁寧さをもって食材に向かい合えたら、日々の暮らしがもっと豊かで、色々なものに感謝できる幸せなものになるのかも。
筆者の澄み切った語り口で語られる「食べ物」と「それを取り巻く人々」。何だか泣けてきたり、お腹がすいてきたり。
小川糸さんの食へのあふれる愛を感じた。 沖縄やモンゴル、カナダ、ドイツなどの旅先で出合う味も格別だそう。 特に天然水で作るかき氷がおいしそうだった。
小川さんの食に関するエッセイ本 優しい文書と暖かい食べる事の大切さが伝わってくる 松山が喫茶店の町とは知らなかった 人の手には人の数だけ違う乳酸菌がいるから握った人の数だけおにぎりは味が違う話も素敵
小川さんの本三冊目。 モンゴルへホームステイしたときの感想がすごくよかった。なんでもあって便利な国日本。でもないからからこそ自然の偉大さを感じるモンゴル。時間の感じ方も全然違うんだろうな。 あくせく東京で生きてる私、モンゴルに行ってみたらなにか人生観変わるかな?? 小川さんの書き方というか、感じ...続きを読む方ってすごくピュアな感じで素直な人なんだなぁ、飾らない人なんだなと思えて好感が持てた。 まだまだオーディブルに本があってしばらくは小川さんを制覇する時期になりそう。
美味しいもの探し。食べ物メインの旅ってしたことないけど楽しそう。でも好き嫌いあるとなんか相手に申し訳無くなりそう。
食べることを大切にしている人って生きることを大切にしてる感じがして、ほっとする そういう人になりたいなあ、でもいつも、なりたいで終わる私は、少しでもこの本でそんな気分を味わえたような気がします
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