ライオンのおやつ

ライオンのおやつ

小説・文芸
792円 (税込)

3pt

【本書は2019年10月に刊行した単行本に、加筆修正して文庫化したものです】人生の最後に食べたいおやつは何ですか――若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。2020年本屋大賞第2位。

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ライオンのおやつ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ツバキ文具店を読んでなければ、この本は読んでなかったと思う。興味を惹かれるタイトルと本屋大賞2位、そして小川糸さんの著書、読む動機は十分だった。読んで良かった。夢中になって読んだ。人生の意味とは。なにが人生で価値があるのか。そういうことを考えさせてくれた。物語の終盤は予想外だった。こういう終わり方になるなんて。小川糸さんの他の著書も読みたくなった。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    最期の時間を過ごすライオンの家。

    看護師としてこんな時間を提供できたらなあと思う場所だった。
    最期っていうと本人も家族も悲しい、終わり、辛い、みたいなイメージがあるんだろうけどそれだけじゃないなと思えた一冊。
    涙は出るけど心が温かくなる本だった。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    面白さ ★★★★★
    学び  ★★★★★
    共感度 ★★★★☆

    当たり前だと思った日常がとてつもなく愛おしく、そしてありがたく感じられるようになる

    人生の終わりを迎えるために瀬戸内にあるホスピス「ライオンの家」にやってくる主人公
    そこで出会う様々な人との出会いを通して、生きるということ、そして死ぬということを見つめていく

    主人公の心理描写がとてもわかりやすく、序盤から結構胸にくるものがあり本を読みながら泣いちゃったのは初めてかもしれない…

    いまを大切に生きていくことの大事さを教えてくれる良作だった

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    2020年本屋大賞2位。


    人生の最後に食べたいおやつは何ですか――
    若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。
    ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。
    ――食べて、生きて、この世から旅立つ。
    すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。

    読みやすく暖かみのある文章と登場人物達のキャラが立っており良かったです。
    普段だったら「良い物語だね」で終わったかも知れませんが今回は自分に照らし合わせて読む進めてしまい涙が止まりませんでした。
    今まで健康体で大きい病気になったことがなかったのですが、先日心臓周辺が痛く病院に行ったら狭心症と診断されました。
    そこから読書する気力もなく放心状態だった時にレビューでこの本を知りました。
    まだまだ死ぬわけではないですが(笑)死ぬことへの向き合い方、日常のちょっとした出来事の幸せ、今まで支えてくれた家族へ感謝の気持ち、生きる気力、毎日を大切にしようと思った一冊でした。

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    限られた時間の中で、どこで誰とどのように過ごすことや、何気ない日常の大切さを改めて実感。悲しくて涙が出る場面もあるが、優しさや温かさに包まれるような物語だった。
    自分にとっても大切なものがなんなのかを考えさせられる涙なしでは語れない一冊。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    電車で涙が溢れた

    なんだろうな、とても良かった。さみしいだけの感情じゃなかった。

    他愛のない会話ができる幸せ、コロコロと移り変わる空を目にできる幸せ、歩いてひたすら歩いて植物を愛でることのできる幸せ、小さなこともまるっと含めて、わたしは幸せなんだ。

    わたしは毎日毎日噛み締めて力強く、時にふらっとしてしまうことも勿論あるかもしれないけどね、大切にしていきたい。

    あーーー、この本はわたしの大切な人たちにどしどしすすめていこう!

    0
    2026年09月30日

    Posted by ブクログ

    一つ一つのストーリーが「宝物」のように感じました。
    また、表現や言葉の用い方がとてもキラキラしている様だったり、とても個性的だったり、死と正面から向き合っている一方とてもほっこりしている内容だったり、小説なのにマーカー引きまくり。再読必至ですね。とても良かったです。

    0
    2026年09月29日

    Posted by ブクログ

    いままでどう生きてきて
    どうやって死ぬのか
    死を目の当たりにした時どう終わっていくのか
    私も、ライオンの家で最後を穏やかに
    おやつを楽しみに過ごしたいなと思いました。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    やっぱり病気になった人が徐々に衰弱していく様子を追っていくのは辛い。
    自分のことを「しーちゃん」と呼んだり、ウィッグを被らなかったり以前だったらプライドが邪魔してさらけ出せない弱いところが現れてくるところがリアルで切なかった。
    ライオンの家の他のゲストとの関わりの中で些細なことから生きる原動力を得たり、人生に満足していくところがよかった。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    死がこういう感じなら、少し怖くないかも。
    あたりまえだけど一つ一つのかけがえのない人生があって、自分もそのひとつを生きていることを思い出した。
    人生はろうそくといっしょで、火がついたら消えるまで燃えるしかないと、マドンナさんが言ってた言葉が胸に残った。
    自分にとって忘れられないおやつは何かなぁ。美味しいお菓子もケーキも山ほど食べてきたはずだけど、受験の日のあとに母が焼いていてくれた素朴なりんごケーキを思い出した。

    そばで寝ていた娘をうんと愛おしく感じた。
    命があること、毎日ご飯を食べて、歩き、おしゃべりして笑えることは本当に、ありがたいことだ。

    0
    2026年09月23日

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