【感想・ネタバレ】ライオンのおやつのレビュー

あらすじ

【本書は2019年10月に刊行した単行本に、加筆修正して文庫化したものです】人生の最後に食べたいおやつは何ですか――若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。2020年本屋大賞第2位。

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Posted by ブクログ

とても優しい本。癌で亡くなった母を思い出しながら、母も雫さんの様に、穏やかな気持ちで最期を迎え、今もどこかで見守ってくれていたら、良いなあ。

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2026年03月27日

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語り口調がふわふわしてて癒されるような不思議な気持ちになりました。ホスピスのお話で切ない内容でしたが、いつか死ぬんだからと投げやりになるのではなく、生きることに前向きな気持ちにさせてくれる本でした。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

この作品を読んで、レモン島と呼ばれている瀬戸内の島に行ってみた。
病気になり、仕事も恋愛も奪われ、ひとりぼっちと感じる中で、一瞬でも心が救われるような感覚になるほどの景色ってどんなものなのだろう、と思った。
瀬戸内の海は穏やかで、島全体の空気を全身いっぱいに吸い込みたくなって、ああこういうことか、と思った。綺麗な海を見ている間は何もかも忘れられるような景色だった。
行ってみないと感じられないあの空気感を雫と少しだけでも共有できたような気がして、ちょっと嬉しかった。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

読み始めはもしかして暗くて重たい話……?って身構えてしまいました。
主人公はどんな不幸な星の元に生まれたんだろうって読んでる私の方が逃げたくなりました…。
でもライオンの家での豊かな生活や瀬戸内海の美しい自然の描写に引き込まれ読む手を止められずに一気に読んでしまいました。
読みながら私だったら最後にどんなお菓子が食べたいかな〜と考えていましたが、私にはまだまだ決めるのは難しそうですね…笑
読む前と読んだ後では死に対する考え方はかなり変わりますし、私も亡くなったご先祖さまや飼っていたペット達の事をなんでもない日にでも思い出してあげようと思えました

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

人々の心情が事細かに美しい描かれていて、没頭して1日半で完読。

小川糸さんの他の作品も手に取って見ようと思うきっかけになった。

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2026年03月01日

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瀬戸内の海が見えるホスピスを舞台にした人生という物語でいうとエピローグのようなお話かと思ったけれど、全然違った。
エピローグどころか本編どまんなかだった。
人生という物語にはエピローグなんてなくて、終わりまでずっと本編なんだと思った。

“いい人生を送りましょうね”
“なるようにしかならない。
“そのことをただただ体全部で受け入れて命が尽きるその瞬間まで精一杯生きることが、人生を全うするということ”
”自分の人生を最後まで諦めずに変えようと努力すること、そのことに大きな意味がある”
“元気な頃の体は取り戻せない。けど、元気な頃の心は取り戻せた”

残り少なくても、いや、残り少ないからこそ“いい人生”を。
本当の自分の望みや大切なものに気づくのに遅すぎることもない。
人生を全うするのに手遅れなんてない。
そんな終わりがくることへの焦りを軽くしてくれるようなお話だった。
“なんでもない日常”が如何に貴重かと、そのときに気付けたらどんなに良いかと思うけれど、
でも、それに後から気付いても、全部まるっと受け入れて「これでよかった」と心から自分の生を全うした主人公の人生は確かに“大往生”だった。

前に読んだときも思ったけど、小川糸さんの本は入り込むのに時間がかかるんだけど、入り込んじゃったら抜けられない。
じわじわあったまるコタツとか、時間経過でかかる魔法みたい。
物語のあらゆる部分が星のように儚いキラキラを放ってて、人の生というものの尊さに改めて気付かされた作品だった。

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2026年02月28日

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実は、死に対して日頃から恐怖を感じていたのですが、本作を読んで死に対する思いが少し変わりました。良い方向にです。今を精一杯生きることへの大切さを改めて感じました。雫ちゃん、ありがとう。

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2026年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読書から離れしばらく経ったときに出会った一冊。
とても大好きな作品になりました。
人の命、人生を真正面から突きつけられるお話した。
やるせない気持ちも、いつか死は来るんだよなという少し悔しい気持ちも、もちろん感じますが、何より温かい文章で命の儚さ、美しさを感じられ、今を大切にしてあげたいと思わされたお話です。

私も満たされた死を迎えられたら幸せだろうなって思って少し楽しみです。

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2026年02月25日

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この本を読んで死ぬとはそんなに怖いものではないんじゃないかと思えた。それまで自分は死ぬ時は苦しくてまだ生きていたい、この世を離れたくないと思うのではないかと考えていたが、この本を読み進めていくうちに死ぬこととは新たな旅の始まりなのではないかと思った。最後ホスピスのマドンナがよい旅を!という言葉を言っていた所はとてもポジティブに切り替わる瞬間だった。また死ぬことは人生でいちばんのオーガニズムだと言っていてそんな気持ちよく死ねたら最高だなと思った。最近おじいちゃんが亡くなりおじいちゃんはどんなことを思ってこの世を去っていったのか考えてみたが、体が不自由で辛いことが多かったのではないかと思うが、最後おばあちゃんや子供たちと会えたことはおじいちゃん自身も嬉しかったのではないかと思う。今生きている自分がするべきことはおじいちゃんに感謝したり思い出にふけったりして忘れずにいることだと思う。そんなことを考えさせてくれた一冊。

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2026年02月15日

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ネタバレ

ずっと大事にしていたい本の一冊。
この本はゆっくり大事に読みたくなるような温かい話だった。

海野雫は33歳という若さにして癌を患い、余生を過ごすために瀬戸内海の島にあるホスピスへ移住する。

仕事や社会に疲れた先で、この「ライオンの家」のように、自由な生き方ができる場所が最期に残されていたらどんなに良いかと思われる。

やはり今作において1番心を動かされたのは毎日のおやつの時間だ。
入居者はおやつをリクエストすることができ、ランダムに選ばれたおやつを毎日食べることができる。
ここで重要なのが、どんなおやつでも再現してくれるところだ。余命わずかな中食べたいと思うものにはそれぞれ思い入れがある。
そのエピソードと共に毎日振る舞われるおやつには、その人の思い、強いては人生が詰まっている。
おやつのシーンで毎度そのおやつをリクエストした人の心情を考えては感動してしまう。

雫はやはりどんどん病態が悪化してしまうことを自覚しながらも、死に絶望するのではなく受容して大切に日々を過ごしていく。

そしてほぼ寝たきりとなった頃、まるで人生のボーナスステージというかのように、会いたかった人や故人に会えたり、食べられなくなったおやつを1口だけでも食べれるようになったりするのだ。おやつを食べて満足そうに亡くなる様は幸せそうだった。

都合が良いとも正直思うのだが、こんな風に死ねたらいいなと望む気持ちは隠さずに残しておきたい。
素敵なお話でした。

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2026年03月24日

購入済み

ガチ泣ける

最高すぎる買おう!

#切ない #感動する #深い

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2024年12月21日

ネタバレ 購入済み

深い本でした

人は必ず死んでいきますが、家族に囲まれて迎える最後も良いと思いますが、この本に出てくるようなホスピスが実際にあれば、そんな死を迎えるのも良いですね。死んでいくのは怖いですが、こんな風に死んでいければ本当にいいなぁって本でした。

#ほのぼの #シュール

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2024年09月23日

購入済み

気がついたら泣いていた

ライオンの家は、私の知っている寂寥感でむせ返えりそうなホスピスとは、全く違う場所だった。暖かくて美しく、そこは人が生きる場所。
おやつの時間や明日の約束を人参にして、精一杯生き抜くことが、これほどまでに美しいとは。当たり前に日常を送る私には、まだ感じ得ないものだ。
読んでいる間、悲しくないのに、気づいたら頬が濡れてた。なんて綺麗なんだろう。
この本との出会いに感謝。

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2022年11月21日

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ホスピスという言葉は知っているけど、その中の人々のことは全然知らなかった
人は死を目の前にして初めて気づくことがある
生きていく中で死を意識するきっかけになった

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2026年03月30日

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かなしいお話の中にも、少し希望が見出せるような、見失った大切さを気づかせてくれるような、そんな小説でした。死ぬ時のことは誰にもわからないので恐怖や苛立ちが生まれてしまうこともあるけど、死に向かって淘汰されていく姿もまた美しいのかもしれないと思うことができた。
まだまだそんな準備はできそうにないなと思ったけれど、日々悔いのないよう大切なものを大切にして生きていこうと思った。

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2026年03月27日

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緩和ケアという大きなテーマを通して、身体だけではない精神的なケアの大切さを感じると共に、人や家族、想い出との繋がりを改めて感じることができる温かい作品でした。

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2026年03月24日

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ネタバレ

雫とライオンの家
雫と家族
雫とタヒチくん

それぞれの関係性に心あたたまって感動した


人生最後に食べたいおやつはなんだろう。
ママが誕生日に必ず作ってくれるアップルチーズタルトかな〜


私も死ぬのは気持ちがよいものなんだろうなと期待しながら毎日を生きてみることにしよう。

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2026年03月20日

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ネタバレ

死についてのお話だった。切ないけど、悲しくはない。怖くない、と思える。今私が病気になったら?未練、後悔、あるよね。毎日、どうやって生きるか、どんな生き方をするか…

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2026年03月15日

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小生も年齢を重ね良い歳になり、身体の不調が出てきた。致し方ないことだと納得して、食事管理や健康に対して意識するようになった。死についても、いつ何時我が身に振りかかるかもと一日一日大切にと感じてるこの頃。本書を読み終え、死に向かう心構えや、気持ちの持っていきようを感じる事ができた。今この瞬間に集中。ホスピスの存在、モルヒネワインなど知らないことを知ることができた。小説は人生の栄養ドリンク!人生の生きがい。

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2026年03月14日

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人に薦められたので読んでみた!ホスピスでの生活の話ということもあり死と隣り合わせだけど悲壮感なく、むしろ最期まで自分と向き合い新たな一面を見つけて幸せに過ごす主人公が良かった。

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2026年03月11日

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死を意識することってつまり生きることだと思うので忌避するものではあってほしくない。死って未知だからこわいけど、それもまた自分の人生の一部と考えると実はあんまり怖くないことなのかなって思えた。

小川糸さん、初めて読んだけど言葉が優しくてすきだ

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2026年03月01日

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ネタバレ

ストーリーを思い出すだけで涙が溢れそうになる、切なく、それでいて温かな物語だった。

「死を受け入れる、ということは、自分が死にたくないと言う感情も含めて正直に認めることだった。」

そういい、主人公が涙が尽きるまで泣くシーンが印象的だった。
まだ30代前半と若い身空でありながら、この世を去ることになってしまった主人公が、自らの死と向き合う姿に心が震えた。

他のゲストが亡くなるシーンは、刻一刻と主人公のその時が近づいていることを示しているようで辛かった。
しかし、主人公は「最後まで人生を味わい尽くすこと」を実現し、最期に「ごちそうさまでした」と言いのこし、この世を去った。あまりにも若いが、己の人生に満足したからこそ出た言葉だと思う。

彼女が亡くなった後、遺された人々のその後のストーリーも明かされ、彼女の生き様はろうそくの火のように人々の心を照らしていた。

きっと本書を読んだ人々の心も、彼女が灯したろうそくの火に照らされたように、温かくなるのではないだろうか。


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2026年02月24日

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ホスピスというと高齢の方を思い浮かべるが、主人公のような若者や幼い子どもも入所しているという事実にやるせなさを感じた。
ホスピスでの呼び名は自分自身が決めてよいこと・おやつのリクエストができること・マドンナの存在等ライオンの家でのすべてが魅力的で、自分自身も生を終える時はここで穏やかに過ごしたいなと思った。
自分の思い出のおやつだけではなく、ホスピスで共に生活する誰かの思い出のおやつを食べることでその人の人生に少しでも寄り添えるのかなと感じた。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

死ぬための準備、終活。人生最後の時、もしも時間が許されるなら自分はどんな風に過ごしたいか…。この小説は導入部分の情景の表現方法が上手で、自分の目の前にその景色が広がっているかのようで、まるで匂い風まで感じてしまいそうだった。香りの表現が多く、効果的に読み手に気持ちよさをあたえてくれる。最期の時を迎えたあと、残らされた人たちの描写もまた、心をそっと包んでくれる。しんどいけど、読む価値がある、心揺さぶられる号泣必至の小説。

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

出来ればみんなに読んでほしいな 死について書かれているが、紆余曲折あったが、島の生活は淡々と時間が過ぎる。
嫌なものでもなく、今を大事にしていくという主人公の思い。
考えさせられる。

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うーん。ちょっと表現が甘いというかなんか(この表現いい感じでしょう?)というニオイを感じてしまって鼻白らむところが何度かあった。あと幼い頃から家族のように大事にしてきた思い出深いぬいぐるみを全部壁に投げつける、みたいな描写があったけど、それは無いだろ?さすがに。と思った。病魔へのやりきれない怒りみたいなのを表現するための描写なんだろうけど、彼女にとってものすごく思い出深いそれぞれのぬいぐるみを壁に投げつけるか?ここで読むのやめようかと思ったけど、なんとか斜め読みで読み終えた。タヒチくんとか海野雫とかの命名もちょっとマンガみたいでしらけてしまった。でもこのホスピスは素晴らしいし、魅力的。

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終えてみれば,確かに1本のロウソクのような話だった。
大病を患いながらも毎日と奮闘する主人公の奇跡の復活劇。といった筋書きの方が主流なのかもしれないが,あくまで主人公はページとともに衰弱していく。
ロウソクが短くなっていく過程でも,主人公・雫はライオンの家の人々との関わりによって今を生きる意味や自分自身を見つけていく。
瀬戸内海の綺麗な海や広大な葡萄畑の様子は脳裏に鮮明に映し出され,穏やかな気持ちにもなれる一冊。

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2026年03月11日

Posted by ブクログ

ちょっと・・・あくまでも個人的なのだけど・・・しっくりこなかった。
宗教的な感じもして・・・やっぱりこうやって考える人もいるんだなぁという感じ。
ひねくれているように思うかもしれないけど、ここまで踏み込むと美化しすぎているような気がする。まぁ、わたしみたいな読後感を持つ人はあまりいないのかもしれないけど・・・

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2026年03月11日

Posted by ブクログ

"人生はままならない"と知ることと、自分ごととして受け入れることは違う。残された時間のなかで、自分の在り方を認め受け入れてゆくやさしい物語。生きるために欠かせない食の大切さもしみる。瀬戸内の優しい波の音、柔らかい光、緑が匂い立つような描写も素敵。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

死生観については、大きな気づきはなかった。
でも自分が最後に食べたいおやつは何か、考えるのは楽しかった。
あと、もし私が明日死ぬのなら誰と一緒にいたいか、改めて考えて、その人たちをとことん大事にしようと思った。
毎日を大事に生きよう

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

死を間近に控えた主人公の女性が、ホスピスで死を受け入れ、死にゆくための心の準備を整えていく話。
大きな盛り上がりがある話ではないが、ほっこりと優しく、暖かな気持ちにさせられた。特に主人公が体調を崩し、現実と空想の世界を行き来する様は秀逸。ともすると恐ろしい世界観になってしまいがちなシーンであるのに、読んでいて幸せな気持ちになったのは主人公が徐々に死を受け入れていることが読者にも伝わってくるからだと思う。

こういった起承転結が薄めの話は本来あまり好きではないけれど、そんな私でもスラスラ読める小説だった。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

ホスピスの話。主人公の優しさがしっかり文章から伝わり、とても良かった。
ライオンの家は瀬戸内海が見える素敵な島にあり、その島の風景であったり、気候などもしっかり描かれていて心地よい気持ちで読めた。私も最後は自然の多いこういう所で最後を終えたいと思うぐらいでした。
全体的にほっこりできる内容で穏やかな気持ちになりましが、浮き沈みのない平坦な内容(題材的にも仕方ないですが、、、)でもあった為、私的には星3つでした。

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

著者小川糸のことをこの機会に知りたいとネット検索をして見ました。
「祖母の手作りのおやつ、癌で亡くなった実母との確執、著者の八ケ岳での暮し等」が出て来て、この著作にそれらが投影されているのではないかと驚きました。
余りにもやさしい登場人物、少し語り過ぎるきらいの登場人物の教訓的な語り、自分的には読者の解釈で想像力を羽ばたかせながら読み解く文書の方が正直好みでしたが、死を間近に認識した場合の人間の感情を描いていて、誰もが一人で迎える死に対する気持ちを思わず自分に置き換えて考え、感情が揺さぶられました。
本を読み終え、自分はこの現世での限られた生を感謝し、小さなことにも感動し、出来れば心安らかに死を迎えられる境地になれるのだろうかと思わずにはいられませんでした。
題名の「ライオンのおやつ」のライオンの様に。

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2026年02月15日

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