• ライオンのおやつ

    気がついたら泣いていた

    ライオンの家は、私の知っている寂寥感でむせ返えりそうなホスピスとは、全く違う場所だった。暖かくて美しく、そこは人が生きる場所。
    おやつの時間や明日の約束を人参にして、精一杯生き抜くことが、これほどまでに美しいとは。当たり前に日常を送る私には、まだ感じ得ないものだ。
    読んでいる間、悲しくないのに、気づいたら頬が濡れてた。なんて綺麗なんだろう。
    この本との出会いに感謝。

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  • 北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 7

    心温まるストーリー

    読了後の心がほくほくする感じが好きです。
    何度読んでも1巻読むとニヤニヤしちゃう。

    #ほのぼの #癒やされる

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  • 忘れじのK はじまりの生誕節

    待望の続編

    1巻読み切りかと思いきや、まさかの続編!
    ガビーの選んだ道が険しすぎて、でも愛に溢れてて、たまりません。もう一組のバディも好きすぎる。続きますよね?彼らの歩む道が幸多からんことを祈って、続編待ち続けます。

    辻村先生のバディものは明日への活力。

    #感動する

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  • 僕たちの幕が上がる

    至極の演劇青春ストーリー

    読了後は爽快感があって、社会の闇に触れながらも、美しい作品でした。
    若手アクション俳優と孤高の天才演出家の2人が、演劇という芸術の中で、お互いの心に触れあい、思い合って、一歩ずつ歩み寄る展開にドキドキしっぱなしでした。
    カイトくんが、ドス黒くて暗い闇に飲み込まれそうになった時、もがき苦しみながら見つけた光が、成長してからもずっと美しいままで良かった。本当に生きててくれて良かった。そして、リアル鶴の恩返しだし、その鶴の愛が深すぎて可愛い。なんて胸熱な展開。カイトくん可愛い。いつでも上目遣い、可愛い。最終的に可愛いしか言えなくなるくらい可愛い。辛かったことほど忘れられないけど、彼にとっての光が...続きを読む

    #胸キュン #アツい #泣ける

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