あん

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作品内容

誰にも生まれてきた意味がある。 どら焼き店の軒先から始まる、限りなく優しい魂の物語 線路沿いから一本路地を抜けたところにある小さなどら焼き店。 千太郎が日がな一日鉄板に向かう店先に、バイトの求人をみてやってきたのは70歳を過ぎた手の不自由な女性・吉井徳江だった。 徳江のつくる「あん」の旨さに舌をまく千太郎は、彼女を雇い、店は繁盛しはじめるのだが……。 偏見のなかに人生を閉じ込められた徳江、生きる気力を失いかけていた千太郎、ふたりはそれぞれに新しい人生に向かって歩き始める――。 生命の不思議な美しさに息をのむラストシーン、いつまでも胸を去らない魂の物語。

ジャンル
出版社
ポプラ社
ページ数
239ページ
電子版発売日
2015年05月12日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
4MB

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    Posted by ブクログ 2020年06月26日

    もっと若い頃に読んでいたら、主人公のどら焼き屋店長目線で読んでいたはず。
    半世紀生きた今は、隔離施設で生き抜いてきたハンセン病元患者の徳江さん目線でもストーリーを追い、映画の撮影現場にいるような、どら焼き屋が隣家のような、深い味わいのある物語でした。
    樹木希林さんの映画も観てみたい。
    ブラウスのシー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月18日

    ハンセン病の老婆と務所帰りの男との物語。

    刑期を終え出所した千太郎は、お世話になった先代のどら焼き屋「どら春」で働き、オーナーである先代の奥さんに借金を返す毎日。

    とりたてて旨くもなく、まずくもない中国産のあんを使ったどら焼き屋から逃げ出したいと考えていた千太郎に、声をかけてきた老婆。

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月12日

    病気で閉じ込められていた徳江さんと千太郎との不思議な出会い。
    偏見の怖さにも悲しくなったが、生きるものだけでなく、周囲をとりまくものたちに耳を傾けて生きる素敵さがじんわり広がって、「誰にも生まれてきた意味がある」という言葉が、あったかく心にしみわたる感じが何とも素敵な本でした。
    千太郎さん、どら焼き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年04月22日

    昔、子どもの頃教会学校のサマースクールでハンセン氏病の方たちが暮らす施設を訪問したことを思い出した。そこは、塵一つないくらい清潔で、修道院のような静けさと祈りの気配に満ちていた。かの人達の運命を考えれば、憤りや怒り倦怠の気配が漂っていてもおかしくないのに、そうではなかったことを覚えている。
    この物語...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月01日

    らい病のおばあちゃんが作るどら焼きのお話。
    周囲の偏見から逃れられず辞めてしまったけれど
    きちんと病気のことを知るべきだと思いました。
    そして、とても前向きで、でもどこか暗い…そんなおばあちゃんでした。

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    Posted by ブクログ 2016年05月05日

    【あらすじ】
    雇われ店長としてどら焼きを作る千太郎の店に、吉井徳江と名乗る老婦人が働きたいと申し出てきた。最初は追い払おうとする千太郎だったが、徳江のあん作りに対する姿勢に押され、彼女から指導を受けることになる。
    あんが変わったどら焼き屋は、完売御礼の札がかかるほど忙しくなる。しかしある日、店の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月29日

    素晴らしい出来だった映画を観た後に原作を読んでみたが、こんないい本を読み逃していたのが悔しいくらいの感動的な作品。そして、映画の良さも改めて再確認出来た。

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    Posted by ブクログ 2015年07月12日

    良かったです。
    映画も、見てみたい。
    樹木希林さん、適役だろうな。
    ハンセン病の事も、しっかり理解できました。
    つらいつらい、でも実際に有ったこと。
    店長さんと女の子の明るい未来への道筋をつけて、
    徳江さんは天国に旅立っていったのだと思います。

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    Posted by ブクログ 2019年03月21日

    ずっと気になってた映画の原作。
    今まであまりふれてこなかった、ハンセン病の小説。樹木さんはどう演じたんだろう。
    ドリアン助川さんは、思春期の頃ラジオ聞いてたので、小説を書かれていることにびっくり。
    季節の移り変わりに、桜の描写が描かれているので、想像しながら読むこともすごくきれい。
    美味しい和菓子、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月08日

    小さな街のどら焼き屋、千太郎は毎日鉄板の前でどら焼きを焼いていた。
    ある日、店先の求人を見た70代の手の不自由なお婆さんが、自分を雇って欲しいと言ってきた。

    前科のある千太郎と元ハンセン病患者の吉井さんの交流。
    ニュースで見た記憶は薄くはあるものの、ハンセン病に対する認識がなく、その偏見に苦しんだ...続きを読む

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