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Posted by ブクログ
駒込うらら商店街にある小さなパン屋さん「コテン」に関わる人達のお話。
それぞれが色んな事情を抱え、悩み、そんな生活の中に「コテン」のパンが寄り添っている。
そんな「コテン」の三代目もまた悩みもがきながら、お店に関わってくれる人達との関わりを通じて「自分のパン」を探していた。
最初のページにあった「和久様」と書き出された手紙。
初めは読んでも「何のこと?」とピンとこなかったけれど、本を読み進めていきながら時々最初の手紙に戻るを繰り返し、そういうことか⋯と納得する部分もあり、ここの部分はどういうこと⋯?を繰り返しながら。
結局のところ「コテン」のハッキリとした由来は分からないけれど、それぞれが思う、それぞれが受け取る「コテン」で良くって、そこに集う人達は何かしらのヒントや答えを見付けながら歩んでいく。
読み終えた時には、初代の豪快な笑い声と心意気を感じた気がした。
そして、この駒込うらら商店街に、「コテン」に通ってみたいものだと思った。
心が温かくなってパンを食べたくなる(笑)
そんなお話だった。
Posted by ブクログ
目次見た時、4分の3が揚げ物!(カロリー!w)って思ったけど、近所にこのパン屋があったら通ってるw 全種類制覇してるかもしれないw ぎっしりアンパンは正義。
当たり前でふつうのパンは、日常的に寄り添ってくれるパンだと思う
主役は地域の商店街にあるパン屋の3代目。自分のパン作りの方向性やライバル店に悩まされたりしながらも、このパン屋に通って縁を結んだり結び直したりする登場人物たちに支えられたり、ヒントや元気ややる気をもらったりして、自分が作りたいパンを見つけていく。そのパンに込めた思いが、おじいさんが大切にしてた思いと同じだったかもしれない、というのが、なんかうれしい
台詞の端々からエールを感じるお話だった
読み終わってから見るイラストも奥深い
巻末の文庫特典、応募作品で、プロローグまてはエピローグとしても読めるとあったけど、書かれ方と方向性が違うw そこからこの長編に育っていったのはすごいと思う
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小説・文芸
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