月の立つ林で

月の立つ林で

858円 (税込)

4pt

似ているようでまったく違う、
新しい一日を懸命に生きるあなたへ。
『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』で本屋大賞2位。『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』『人魚が逃げた』で5年連続の本屋大賞ノミネートの著者、最高傑作。
長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事が順調になるにつれ家族とのバランスに悩むアクセサリー作家――。
つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。
月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの想いも満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく――。
最後に仕掛けられた驚きの事実と読後に気づく見えない繋がりが胸を打つ、心震える傑作小説。

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月の立つ林で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ポロポロと涙が出てきて、ぬくぬくと胸が暖かくなり、じーんと心に響く。
    青山美智子さんの作品はどれも一貫してそう思う。

    今日、たまたま夫と夜の散歩に出かけたら、とても綺麗な月だった。
    「月が綺麗」って自然に出た。
    持病の夫を過ごす日々の中で、イライラと怒りが出てしまう時がある。夫の存在が無味無臭にな

    0
    2026年05月31日

    Posted by ブクログ

    さすが青山さんでした。
    様々な繋がりにほっこりしながらも
    現代人に刺さるあれこれ。

    自分の心の持ちようを少し変えてみたり
    素直になってみたり
    やさぐれている心を緩めてくれる、そんな一冊。

    「似ているようでまったく違う、新しい一日を懸命に生きるあなたへ」 刺さりまくる帯。

    こわばった心に染み渡る

    0
    2026年05月28日

    Posted by ブクログ

    長年勤めた病院を辞め、鬱々とした想いを抱える元看護師、芸人になる夢を諦めきれない配送ドライバー、娘の結婚と妊娠に動揺する自動車整備士、自立を願う母子家庭の女子高生、仕事と家庭のバランスに悩むアクセサリー作家。そして、5人が聴いているポッドキャストの「ツキない話」。それぞれの人生が少しだけ交わることで

    0
    2026年05月27日

    Posted by ブクログ

    やっぱり青山美智子さんすきだな〜
    ほっこりするし短編の登場人物同士が少しずつ繋がって世界は狭くて暖かいんだなと感じられる。
    わりと序盤に出てくる「卑屈になるのはやめよう」というセリフが前後の流れや自分の状況ですごく刺さってしまって、時々日常で思い出す。
    他にもジーンとくるセリフがたくさんあるし、また

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    登場人物が耳にしたポッドキャスト『ツキない話』。月に関する語りを聴く中で、彼らの心も満ち欠けを繰り返しながら、毎日を紡いでいく物語。

    ツキない話の中で新月がよく出てくる。新月は地球から見て月と太陽の方向が同じになり重なるので、地球からは見えない月。月の満ち欠けの始まりの月。

    自分のことを一番に想

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ本で1番良かった!
    何かにつけて人生とは?と考えたり、無理やりポジティブに考えたりで生きづらいと思っていたけどこの本から希望をもらった。何度でも読み返したい

    0
    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    「月の立つ林で」
    心から出会えて良かったと思える作品でした。
    月の話と人と人との繋がりと。
    この感情は僕の胸に収めておきたいと思います。
    さぁ次は今年の本屋大賞の「イン・ザ・メガチャーチ」を読もうかな。
    楽しみです。

    0
    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    日々の中に蔓延るモヤモヤを、すっと楽にしてくれる。そんなお話たち。
    私たちの人生も月の満ち欠けと同じ。見えなくなってもやがて姿を現すし、消えてなどいない。むしろ、見えない姿こそが真に美しい姿。そう信じて生きていく姿を誰かが毎日見てくれている。暗闇の中を照らす月のように、ただそこにいてきっと照らしてく

    0
    2026年05月11日

    Posted by ブクログ

    なにかと何かの関係は、ずっと同じ距離にいなくてもその時の距離で、適した形で続いていく。軸を変えずに違う立ち位置でやれることがある。

    青山美智子さん3冊目。今まで読んだ2冊と同じで短編集。構造的には初めて読んだ「赤と青のエスキース」とおなじで連作短編集だった。全体の登場人物が緩くつながっていて、直接

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    青山さんの作品は、短編集だが全ての短編が繋がっていて、今回は月に関係する人たちが登場。ポッドキャストで語られる月の話も素敵。勿論ラストで涙。
    あとがきは、宇宙飛行士の野口聡一さん。

    0
    2026年05月04日

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