月の立つ林で

月の立つ林で

小説・文芸
858円 (税込)

4pt

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似ているようでまったく違う、
新しい一日を懸命に生きるあなたへ。
『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』で本屋大賞2位。『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』『人魚が逃げた』で5年連続の本屋大賞ノミネートの著者、最高傑作。
長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事が順調になるにつれ家族とのバランスに悩むアクセサリー作家――。
つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。
月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの想いも満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく――。
最後に仕掛けられた驚きの事実と読後に気づく見えない繋がりが胸を打つ、心震える傑作小説。

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月の立つ林で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    伏線というか、リンク貼りまくりで後半は怒涛の回収展開で今回も楽しめました!野口聡一さんの解説も興味深く読みました。

    0
    2026年10月09日

    Posted by ブクログ

    何回か泣きそうになってしまった。初っ端から共感することが沢山。短編で主人公を変えながら世界が繋がっていって、その繋がりでまた心が温まるお話だった。そして後書きも!とても良かったです。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    ポッドキャスト、聞いてみたくなった。折れた心が満ち欠けを繰り返しながら、少しずつ癒されていく。どこかの誰かの心の痛みに、自分が役に立っているときがあるかもしれない。気持ちが悲しみでいっぱいのここ数日なんだけど、生きてることを楽しんでいかなきゃと思った、おおげさだけどね。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    朔(一日)とは旧暦では新月で『月が立つ』 から来てるんですね。新たな始まり。 竹も1本1本独立して生えてるように見えて、 地中で繋がってて美しく魅せるためには 管理しなきゃいけない。 私も実家に居た20代の頃、家の裏に蔓延ってきた丈を切って、竹林を自分ながらに管理してました。 植物も好きで母から「樹木医」になったら? と言われたが、あくまで趣味であって 仕事に出来るような覚悟は無かった。 好きな事であっても趣味から仕事にすると 嫌になったりしますものね…。 また自分の仕事を再開して自分の足で歩きたい。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    電車の中で号泣した。月を巡る伏線回収の嵐の物語。大好きな野口聡一さんの解説も素晴らしかった。月は静謐、月は儚さ。でも月は希望で、月は奇蹟。人間関係に疲れても、また月がやってくる。自分と環境を大事に生きていこう。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    気づかないところで繋がっていたり、見知らぬ相手に胸が熱くなったり感謝されたり…何かしら抱えている大変な日々の中にも、優しさが溢れているんだなぁ…
    新月を意識してみようと思う。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    『月の立つ林』、読み終えて温かい涙がこぼれました。5つの短編それぞれは独立していながら、静かに糸で結ばれていて、最後まで読むと世界がひとつにつながる構成に脱帽です。親子の情、夫婦の情、そして「新月」という目に見えない月が全編を貫く共通のモチーフとして機能していて、見えないものへの信頼や祈りのようなものを感じました。終盤に差しかかるにつれて登場人物たちの選択や想いが胸に迫り、気づけば涙ぐみながらページをめくっていました。青山さんの作品はこれまでも何冊か読んできましたが、今回もまた優しく確かな筆致で、その世界にすっと引き込まれてしまいました。こんな素晴らしい作品に出会えたことに、心から感謝。

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    青山美智子さんらしい連作短編集
    人生に迷いつまずきながらも、必死に生きていくことで、見えない光を、見ようてすることで、少しずつ優しい光が見えてきそうな、そんな、おはなしの数々でした。
    見えないけれど、そこに存在する新月が常にお話しの中にあり、物語と連動して神秘的な雰囲気もありました。

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    面白かった。優しさは自分が気づいていないだけで、実は周囲に溢れているのだと感じさせてくれる本でした。仕事でも人間関係でも、「ちょうど良い距離感」を保つことの大切さを実感しました。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    かなり好きなジャンルの本。出てくる人それぞれが今の生き方に不満があって、現実的だった。特に終盤は伏線回収してきて一気読みしてしまったくらい面白いかった。今日1日嫌なことがあっても、明日は必ず来る。新月も必ずくる。新月の意味を知って、また明日から頑張ろう、リスタートだという気持ちを持てた一冊でした。

    0
    2026年08月29日

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