月の立つ林で

月の立つ林で

858円 (税込)

4pt

似ているようでまったく違う、
新しい一日を懸命に生きるあなたへ。
『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』で本屋大賞2位。『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』『人魚が逃げた』で5年連続の本屋大賞ノミネートの著者、最高傑作。
長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事が順調になるにつれ家族とのバランスに悩むアクセサリー作家――。
つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。
月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの想いも満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく――。
最後に仕掛けられた驚きの事実と読後に気づく見えない繋がりが胸を打つ、心震える傑作小説。

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月の立つ林で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人と人との関係性を考えさせられる。
    特に空気のようになってしまう家族の絆。
    家族とは、言葉がいらない関係性になりがちなのだが、思いやりやコミュニケーションが必要。

    登場人物の流れるような関係性の描き方は新鮮さがある。
    月をテーマにしているのも面白く、奥深い。
    日本人は昔から自然への畏怖、共存感、委

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

    本でこんなに感動するのは久しぶりでした。
    読み進めれば進めるほど作品にのめり込んでいって読書がこんなにも素晴らしいのだと気づくきっかけをくれました。
    月を見上げるのもいいかもしれません。

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    この一冊を読み終わった時、作品全体の流れがなんだか朔望月のようだな思いました。満ちたり欠けたりすることが美しかった、とても好きなお話でした。

    0
    2026年06月17日

    Posted by ブクログ

    短編小説だけど、とあるポッドキャストを中心に登場人物が直接的に、間接的に関わり合って、その関わりがバタフライエフェクトのように各々にとって気づきとなり、助け合っている様子が読者目線で感じられて、とても温かい気持ちになる素敵な本だった。

    様々なバックグラウンドを持った人がそれぞれ、「気づき」を得てい

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    オムニバス形式で綴られた、滋味溢れるストーリー。ポッドキャストが物語を支える、渋い脇役。すべての物語を繋ぐ、大切な役割を持っている。じんわりと、心が温まる一冊。

    0
    2026年06月03日

    Posted by ブクログ

    とても良かったです!
    初めの一文で心を掴まれ、気がつけば読み終えていました。
    なんだか心に響く文章が散りばめられていて、もう一度じっかり読みたいと思います。

    0
    2026年06月03日

    Posted by ブクログ

    ポロポロと涙が出てきて、ぬくぬくと胸が暖かくなり、じーんと心に響く。
    青山美智子さんの作品はどれも一貫してそう思う。

    今日、たまたま夫と夜の散歩に出かけたら、とても綺麗な月だった。
    「月が綺麗」って自然に出た。
    持病の夫と過ごす日々の中で、イライラと怒りが出てしまう時がある。夫の存在が無味無臭にな

    0
    2026年05月31日

    Posted by ブクログ

    さすが青山さんでした。
    様々な繋がりにほっこりしながらも
    現代人に刺さるあれこれ。

    自分の心の持ちようを少し変えてみたり
    素直になってみたり
    やさぐれている心を緩めてくれる、そんな一冊。

    「似ているようでまったく違う、新しい一日を懸命に生きるあなたへ」 刺さりまくる帯。

    こわばった心に染み渡る

    0
    2026年05月28日

    Posted by ブクログ

    長年勤めた病院を辞め、鬱々とした想いを抱える元看護師、芸人になる夢を諦めきれない配送ドライバー、娘の結婚と妊娠に動揺する自動車整備士、自立を願う母子家庭の女子高生、仕事と家庭のバランスに悩むアクセサリー作家。そして、5人が聴いているポッドキャストの「ツキない話」。それぞれの人生が少しだけ交わることで

    0
    2026年05月27日

    Posted by ブクログ

    やっぱり青山美智子さんすきだな〜
    ほっこりするし短編の登場人物同士が少しずつ繋がって世界は狭くて暖かいんだなと感じられる。
    わりと序盤に出てくる「卑屈になるのはやめよう」というセリフが前後の流れや自分の状況ですごく刺さってしまって、時々日常で思い出す。
    他にもジーンとくるセリフがたくさんあるし、また

    0
    2026年05月24日

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