「大島真寿美」おすすめ作品一覧

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2017/10/06更新

ユーザーレビュー

  • 空に牡丹
    幼いころから何度も聞いた「静助さん」の話を突然自分も語りたくなったから書くことにしたのだというなんとも不思議な書き出しから始まる物語。
    「静助さん」て誰なのか?
    語りたくなるとはどういうことなのか?
    いろんなはてなを抱えながら読み始めたけれど、いつの間にか温かい物語にくるまり、そんなことはどうでもよ...続きを読む
  • 空に牡丹
    大島さんにはとてもフェミニンなイメージがある故ひとりの男の物語、そして時代物という設定に驚く。しかし血縁ある「わたし」が奏でる柔らかでいてそれでもしっかりと人生を語るストーリーはまさに彼女の作品でありそれどころか新たな代表作となり得る(朝ドラに起用したい)素晴らしさがある。
    維新という激動の時代にあ...続きを読む
  • 空に牡丹
    久しぶりの一気読み。面白かったです!
    花火の道楽のために、身上をつぶしてしまって、それでもその花火を見たひとたちの記憶のなかに残り続けるご先祖、可津倉静助の物語を、作者が綴るという物語。
    ひとくちに道楽と言っても、江戸からそう遠くないという丹賀宇多(にかうだ)村で、代々名主の家柄だから、土地を手放し...続きを読む
  • 戦友の恋
    読み終わってすぐ、もう一度読んだ。
    淡々と語られる、大島真寿美の文章は心地よい。

    1行目にして“生前”という単語が出てくる、亡き友を偲ぶ物語だ。

    親友の玖美子の他にも、別れや、別れの予感のようなものに満ちている。
    元彼、すなわち、既に別れた人との食事。
    親友との思い出の場所のオーナーは、病に倒れ...続きを読む
  • 宙の家
    【本の内容】
    女子高に通う雛子の家は、マンションの11階にある4LDK。

    どうにかこうにか宙空を、地球と一緒にぐるぐる回っている。

    暇さえあれば寝てしまう雛子、歳の割にしっかりした小学生の弟・真人、時々ヒステリックな母の圭以子。

    同居する祖母の萩乃が「運針の病」にかかってしまったことで、ぎりぎ...続きを読む

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