作品一覧

  • 杉森くんを殺すには
    4.4
    1巻1,540円 (税込)
    「杉森くんを殺すことにしたの」 高校1年生のヒロは、一大決心をして兄のミトさんに電話をかけた。ヒロは友人の杉森くんを殺すことにしたのだ。そんなヒロにミトさんは「今のうちにやりのこしたことをやっておくこと、裁判所で理由を話すために、どうして杉森くんを殺すことにしたのか、きちんと言葉にしておくこと」という2つの助言をする。具体的な助言に納得したヒロは、ミトさんからのアドバイスをあますことなく実践していくことにするが……。
  • がんばらないことをがんばるって決めた。
    4.4
    1巻1,320円 (税込)
    「今日も会社に行けなかった。まあいいか。生きてるし。」 ―等身大のつぶやきで15万以上のいいねを獲得した「考えるOL」。 「ありのままの人生を、ゆるやかに生きる」ためのヒントが1冊になりました。 Twitterで共感を呼んだ投稿と、その書下ろしエピソードが満載。 【収録ツイート例】 「だるい出社も美味しいカフェラテがあればウキウキするし、めんどくさいお風呂もお気に入りのシャンプーがあればワクワクするし、引きこもりがちな休日もかわいいワンピースがあればドキドキ出掛けられる。嫌な気持ちを好きな気持ちでやわらかくしていく。上手に生きるってたぶんこういうこと。」 「大切なプレゼントこそ、りぼんは付いてないから見逃しちゃダメだよ。おなか痛い時に恋人が淹れてくれた温かいココア、仕事で落ち込んだ時に先輩がおごってくれたスタバ。いろんな形の贈り物という“優しさ”を、いつでもしっかり両手で受け取れる大人でいたいね。」 「将来の夢ですか? サイゼリアで食べ放題することと、フランフランの家具と雑貨で揃えたお家に住むことと、無印良品のレトルトカレー全制覇することですかね。多分、夢ってそのくらいでも全然いい。誰かのためにならなくてもそれでいい。自分が明日も生きようと思えることが大事だ。」 など。ついついがんばりすぎてしまう社会人すべてに贈る、優しい言葉とエピソードの数々。 今までがんばりすぎていた自分を認めてあげて、今日から「がんばりすぎないことをがんばって」みませんか? 【目次】 第1章 がんばりすぎない仕事との付き合い方 第2章 夢と憧れの手放し方 第3章 ごきげんな日常の歩き方 第4章 自分と他人の見つめ方
  • 杉森くんを殺すには

    Posted by ブクログ

    私が学生の時に読みたかったなと思えた本でした。
    社会人になってこの本を読んで、学生時代の人間関係を振り返って良好とは言えない人間関係だったなと思いましたし、今の時代を生きる学生さんには読んで欲しい一冊でした。
    漢字にふりがなが振ってあるので小学生高学年くらいからでも読めるのではないかと思います。

    0
    2024年12月01日
  • 杉森くんを殺すには

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    風邪気味で、子供達の食事の用意などして、自分はさっさと寝る準備をして、そういえばこの本があったと寝室で、風邪だけどビール一缶くらいは、と読み始めた本

    出会いはXで。最近流れてくる情報は全部しつらえた物みたいで、つまらないと思っていたけど、やっぱりこういう出会いがあるから、情報に触れ続けるのは有意義だと思い直せるほどの。

    この本は、本当に児童文学ですか?いや確かに子供達に読んでほしい。世の中のほんとうの事が淡々と書かれていて、感動しすぎて泣きすぎてどうしようもなくなってしまいました。


    杉森君を殺さなければいけない真相が分かり次第、主人公の切実な心の叫びが胸を突いて堪らない。読んでる私が逃

    0
    2024年11月26日
  • 杉森くんを殺すには

    Posted by ブクログ

    『客観なんて、しょせん、だれかの主観だ。』

    和歌山にある書店の店主さんがXで激推ししていて気になって読んだ。
    読み終わって「え!?本当に児童文学!?」とびっくりしてしまった。
    文体は軽めでサクサク読めるのに、心にグサグサ刺さる。小中学校の国語の教科書に載せるべきだと思うし、1人でも多くの人にこの本を読んで欲しい。
    絶対救われる人がいると思う。

    0
    2024年11月25日
  • がんばらないことをがんばるって決めた。

    Posted by ブクログ

    心が軽くなる本。

    【「他人より良い生活」=「誰もが憧れる生活」をしなければ今までの努力を無駄にしてしまうという「呪い」にかかってしまっていた。】

    自分がまさしくこの状態でした。

    その状態に最近すごく疲れてて
    出会ったのがこの本。

    【仕事帰りに唐揚げをほおばることを幸せに思う大人になれたなら、努力の回収に成功してるに決まってる。】

    この言葉に救われました。

    本当にこれでいい。

    そして、『今自分幸せじゃん』って
    気付かされました。

    頑張りすぎなくていい。
    頑張りたいときに頑張ればいい。

    毎日を『やるべきこと』で埋めてたけど
    『やりたいこと』で埋めていこう。

    そう考えたら今の状況

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    2024年11月18日
  • 杉森くんを殺すには

    Posted by ブクログ

    現代の子たちに読んで欲しいな
    文章もとても読みやすい

    周りにどのような人がいるかによって人生って本当に大きく変わってしまう 
    依存先をいくつか持つことって大事
    人だけではなく趣味とかでも
    何かあった時、助けを求められる人であって欲しい
    そして、身近な人になにかあったときに気付いてあげられる人でありたい
    残された側って本当に辛い

    YA/女子高生

    0
    2024年11月17日

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