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人生で間に合ったことと、 間に合わなかったこと、どちらが多いだろう。 大切な人との別れと自分自身の心の解放を描いた 本屋大賞受賞作家の感動作! 寂れた町にある、家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。大切な人を亡くし後悔や痛みを抱えながらも、「いつか」がいつ来てもよいように、「今」を生きようとする人々を力強く描き出した希望の物語。
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Posted by ブクログ
よかった!!!! それにしても…時代やなぁ…と思った。 ほほー、そこはそうなるのねー、と最後感じた。 もう昭和じゃないもんね、令和だもんね。 でも母の病院に付き添って待ち時間に読んでたから重くて重くて…肩が凝りまくってもーた。 がしかし! 最後とてもスッキリした気分になった! よかった!!!
本当に電車で読むのをお勧めしません。涙が出てしまうからです。 生きるということは、いずれ死ぬってことなのになあ。どうしてこんなに怖いんだろうと思う。でも、別に怖いと思うのは悪いことではないし、そんな自分の気持ちを大切にしようと思えるお話でした。
涙が溢れて止まらなくなるので、外で読むのはおすすめしません。 短編5話で構成されていて、芥子実庵という家族葬専門の葬儀屋の関係者や近しい人たちが人の死に直面し、自身の抱える悩みや想いと向き合うようなお話です。特別何かが解決するわけではないのですが、なんだか少しだけ光が差し込むような、ロウソクの火が...続きを読む灯るような優しい気持ちになるお話ばかりでした。 心に留まった言葉をもう一度読み返そうと思います。 でも悩みの原因になっているような人たちは本当の腹立たしい!笑 自分が登場人物だったら「さっさと別れちゃえ!!一発殴ってやれ!」と大声で喚き散らしてるなと思いました笑
人の死がもたらすのは喪失だけではない。 親族、時に故人を共に送り出す葬儀社の人間の人生をも大きく変えることがある。 仕事か結婚か。 本作の主人公・葬儀社のプロフェッショナルである真奈は戦った。 安易に答えを出さず様々な角度から結婚、男女の関係について模索し続ける姿には芯があり応援したくなる主人公だ...続きを読むった。 最終的な彼女の選択、そして彼氏の純也が退職を迫っていた理由、二人が行きつく先はこれしかなかったのだと納得感があった。 そして町田先生はいつもラストに小さな希望を置いていってくれる。 人間いつ命の火が消えるかわからない。 たとえそれが志半ばの死だったとしても、誰からも看取られない死だったとしても、哀れな死ではないとそう思わせてくれる。 自分の人生がどんなに悲惨な結末を迎えたとしても、大事だと信じたものを掴む努力をしながら生き続けたいと感じた。
生と死は始まりと終わりであって 生きるものの理でもある。 始まれば終わるというのは分かっているけれど、私も死が怖い。 大切な人との別れがとてつもなく怖い。 死を感じる時、自分の生を強く感じる。 死を思う時、命とは…と、より強く生きることを思う。 まさに表裏一体。 今の私に本書は物凄く染みた。 ...続きを読む苦しんでもがいても、弱くても 何かを掴もうと頑張っていたら絶対に残るものはある。 ぐっときた。
「死」の訪れない人生などない。それは私の身近な人にだって訪れるもので、見送る側にならないなんてことはない。ただ唐突にわたしの目の前に現れるもの。後悔のないように生きようなんて簡単に言うけれど、日常であるいは人生で後悔なんてはたまた悩んだり苦しんだりすることなんてない。いつ何時も小さな選択を突きつけら...続きを読むれる、生きるとはそういうことかもしれない。そんな人達の目の前に現れる身近な人の死。選択をしない、悩むことから開放された故人が生きる人達に教えてくれるものはなにか。残された方は自分で探してまた選択をしないといけないけれど、それでも前の自分よりは空を見上げて堂々と生きれたらいいなと思える。
自分にとっての正解は相手にとっては正解ではなく選ばない選択肢であることもある。自分の中にある感覚だけで物事を判断するのではなくて相手の見方を理解しながらその感覚を理解する努力をすることが誰かとを生きるうえで必要とされる。それは自分自身が相手を理解するという視点でもそうだし、逆に自分が相手に理解しても...続きを読むらうという視点でも言える。 良子と翔のすれ違いのようにいくら言葉にしても通じあえないことはあって相手の中にある根からの考えは中々変えられない。でもそれを理解しようとする努力は必要。真奈と純也のようにお互いの考えを理解しよう、伝えようと相互に理解してもらうとする努力そして理解しようとする努力が一緒に生きていくためには必要不可欠である。その結果が思い描くような結果じゃなくても、同じ方向を向けなくてもそれはその人たちが出したその時の最適な解である。正解も不正解もない。 無意識に明日があると考えるけど、明日はあるとは限らず亡くなってから故人に対してこうすればよかったの後悔やもっとこんなことがしたかったのにの後悔が現れる。それは当たり前にあることででもそれをできるだけ減らせるように明日に任せきりではなく一緒に過ごせる今日を大切にしようと思える。 誰かの「死」をもって自分の「生」を見直すきっかけになることもある。それを受け入れられた時、人生の分岐点にも通過点にもなりうる。 それぞれ考え方は違って当たり前でそれを理解しようとする努力が必要でそれが想い合うことに繋がって、その結果違う方向に歩くことになってもそれは正解である。というようなメッセージ性のある物語だと解釈した。
死との向き合い方、だけでなく大切なこと沢山書いてあった。「自分の中の『それくらい』を相手に押し付けちゃだめだよ」とか、 不幸や不運なめにあった時、そうなっても仕方ない理由を探してしまう、落とし所を見つけたいからなんだろけど、、、そんなん科学的じゃないから‼︎ 責めてないよ(T_T) 「そんなことしな...続きを読むくていいはず」とか、 いじめといじり、ディスりて全部一緒なんじゃないかと思ったり。 「夜明け」って、坂本龍馬のあれかなぁ。 夜明けはちかいぜよ!ありがとう町そのさん。この本が「悪き風習」からの夜明けになるよ! しっかしさ純也、自分が死が怖いのは分かったけどさ、妻にまで強要すんなや。。自己拡張にもほどがある。
必死で生きている人たちの物語。死からは逃れられない。日々に向かい合って生きていく。 第1話 仕出し屋やなぎの大将柳沢さんがきていた。友達が亡くなって、簡単な葬儀で参列も家族だけでと断られたらしい。真奈は葬儀社の芥子実庵で働いている。社長はアフロな芥川さん。真奈の友達のなつめが死んだ。自殺のようなも...続きを読むの。なつめは作家だったが、最近は仕事がうまくいかず風俗をやっていた。 第2話 大学3年生の夏。今からが就活に向けて頑張らなければならない時なのに、娘の天音が恋人のきょんちゃんがメンタル不安定だからと看病に行くために大学を辞めるという。娘は家を出て行った。 別れた夫から、祭壇の依頼がある。芥子実庵を通してのものだ。野崎の恋人が亡くなったらしい。 第3話 須田は芥子実庵のスタッフだ。中高のクラスメイトの伊藤の父親が亡くなったらしく、打合せで顔を合わせた。須田は伊藤にいじめられていた。須田の家は貧乏で、始終父が金を持っていってしまっていた。大学の入学金も払い込まれなかった。須田は這い上がるすべさえなかった。 第4話 森原壱が暴走車に跳ねられて死んだ。葬儀は芥子実庵にて。娘の由良は3歳。分娩以降セックスレスだ。子供が欲しいのではあるが、痛くてできない。 第5話 真奈は純也と出会った。楓子は離婚を考えている。
大切な人の死は誰にだって起こりうること、見送った人はその喪失感ごと生きること、私にできるかなぁ ぼくたちはあまりにも、明日に任せすぎている 後悔のないように過ごしたい
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