うつくしが丘の不幸の家

うつくしが丘の不幸の家

作者名 :
通常価格 760円 (691円+税)
紙の本 [参考] 770円 (税込)
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作品内容

海を見下ろす住宅地『うつくしが丘』に建つ、築 21 年の三階建て一軒家を購入した美保理と譲。一階を念願の美容室に改装したその家で、夫婦の新しい日々が始まるはずだった。だが開店二日前、偶然通りがかった住民から「ここが『不幸の家』って呼ばれているのを知っていて買われたの?」と言われてしまい……。わたしが不幸かどうかを決めるのは、家でも他人でもない。わたしたち、この家で暮らして本当によかった──。「不幸の家」で自らのしあわせについて考えることになった五つの家族の物語。本屋大賞受賞作家による、心温まる傑作小説。/【目次】第一章 おわりの家――美容室開業に選んだ家を「不幸の家」と言われた女性。/第二章 ままごとの家――不仲の夫、家でした娘、反抗的な息子、迷える妻。/第三章 さなぎの家――男に騙された女性と、幼い娘を抱えたシングルマザー。/第四章 夢喰いの家――不妊治療がうまくいかず、離婚届を書いた年の差夫婦。/第五章 しあわせの家――恋人が置いていった子供と、かつて父に捨てられた私。/エピローグ/解説=瀧井朝世

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元文芸文庫
ページ数
284ページ
電子版発売日
2022年04月28日
紙の本の発売
2022年04月
サイズ(目安)
2MB

うつくしが丘の不幸の家 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年07月29日

    うつくしヶ丘にある一軒の家の話。

    不幸の家と噂される家に住んでいた人のエピソードを過去にどんどん遡って進んでいく話。

    その家庭ごとに色々な問題や過去がありながらも最後は前に進むため希望を持って家を離れていく。
    もっと暗い話?と思っていたけれど全然温かくて、ほっこりさせられた。
    特にエピローグが素...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月18日

    不幸の家、とタイトルにあるけれど、どのお話も、最後にはきちんとすとんと心に落ちる形で終わってくれて、すっきりと読み終えられました。
    どの章の主人公たちも、現実の様々なことと向き合いながら、懸命に生きていて、愛おしく感じられる人たちばかり。彼らが悩み苦しみながらも、前を向いていく姿に、拍手を送りたくな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月17日

    話が遡っていくかんじがすごくわくわくした!他人が幸せか不幸せかなんて勝手にきめるもんじゃないなと。実際に見たことを伝えるのは自由かもしれないけど、何事も相手のことを思って冷静に発言しないといけないなーと。話を聞く側も。

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    Posted by ブクログ 2022年07月11日

    うつくしが丘に建つ三階建ての住宅に住む家族にまつわる連作小説。
    不幸の家と呼ばれているその家に、どんな家族のどんな暮らしがあったのか?
    それを見つづけてきた隣家の主婦と枇杷の木も含めて、家族といられる家でつむがれてきたストーリーに、ほっこりとした読後感を味わった。
    22-20

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    Posted by ブクログ 2022年08月07日

    購入理由は、表紙かわいい✖️町田さん。
    五つの家族。

    1、幸せは自分が作り上げる、人からもらうこともある。人にあげられるような人になりたいと思えた。

    2、高校生の息子と親離れ子離れの話。自分の高校生の頃を思い出した。夫の不倫?も。

    3、高校のときの親友と同棲
    ここにでてくる浦谷の真っ直ぐさにや...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月07日

    夜空に泳ぐチョコレートグラミーに次いで、著者2作目。この作者さんの文章はとても読みやすく美しいと思う。

    夜空に〜、は暗い感じであんまり好みではなく、それ以降手をつけていなかったのだが、この作品は全編通して希望のあるすっきり明るい終わり方で、且つラストの繋がりに驚きつつ嬉しかった。

    …しかし、この...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月30日

    連作短編集5編+エピローグ
    うつくしが丘の古い家を買って理髪店美容院をオープンする夫婦。近所の人からこの家は不幸の家だという話を聞くことで始まるこの家の記憶。1章ごとに持ち主を遡ることで不幸の家ではないことを明かしていく筋立て。どの物語も幸せになって羽ばたいていく家族が描かれて、枇杷の木のエピソード...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月28日

    タイトルで敬遠してたけど、読んでよかった。物語に出てくる人たちはリアルで、等身大の悩みを抱えているからすこしつらくて苦しくなることもあったけど、最後は前向きに進んでゆけるストーリーがよい。あの人は不幸とか、幸せとか他人の物差しに左右されないで、自分が幸せと思える選択をしてゆきたい。

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    Posted by ブクログ 2022年07月27日

    ある家の家主たちの物語。
    短篇なので読みやすく、かつ繋がっているところもあり、読後感も良い。

    一生懸命になればなるほど目の前のことしか見えなくなり、全体が見えなくなってしまう。物事をどう捉えるか、行き詰まった時こそ見方を変えられる余裕を持ちたい。
    そして信子さんのような隣人さんがいてくれたらなぁ…...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月25日

    郊外の新興住宅地に建つ3階建ての一軒家に移り住む人々の物語。

    それぞれに問題や葛藤を抱えているが、互いが真摯に向き合うことにより乗り越え、新しい生活へと向かい、家から去っていく。

    内実を知らない傍からは不幸の家にも見えるが、実際には家族が成長し脱皮するための場なのだ。

    一話ごとに時を遡る構成が...続きを読む

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