ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
2021年本屋大賞第1位。待望の文庫化。 【文庫化特典 スペシャルストーリー】 町田そのこさんの書き下ろし小説付き 52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一匹だけのクジラ。何も届かない、何も届けられない。そ のためこの世で一番孤独だと言われている。 自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる――。 〈解説〉内田剛
アプリ試し読みはこちら
「52ヘルツのクジラたち」
2024年3月1日公開 出演:杉咲花
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
自分の声にならない声を聞いてくれて、必要としてくれて、愛してくれる人が絶対にいる。 そう教えてくれた本でした。
さすが本屋大賞! 読みやすく、心に残る作品。 52Hzのクジラの声をわたしも聞けるような 大人になりたい。
とてもいいお話でした。 辛すぎる過去を経験し、孤独に苛まれた人たちの声なき声は、誰にも届くことなく通り過ぎます。 これを52ヘルツの音で歌うクジラに例えて、その深海に漂う孤独さを重ねると、寂しさが際立ちます。 通常のクジラは10〜30ヘルツで声を出すようで、52ヘルツでは他のクジラは聞いてくれない...続きを読むそうです。ほんと寂しい限り。 でも、なぜそのクジラは、52ヘルツで歌うのかな。もしかしたら、自分の群れでなくて、他の生き物たちと会話しようとしてるのかも?そう考えるとポジティブでしょうか? キナコさんも辛すぎる経験から、救いを求める声を伝えられずにいましたが、アンさん、美晴さんなどから救われて(その後また辛い経験をしますが)、52くんとも出会います。 周りに伝わらなくても聞いてくれる人(とは限らない?)が絶対にいる。必ず魂の番と会える。です。 ただ多分、幸せ(楽?)にまみれて暮らしてたら、聞いてもらえないし、聞くこともできないよな、とも思います。とても辛いとはいかないまでも、やはり苦難を経験しないと、ほんとの番や仲間とは会えないですよね。 辛いことがあると本当に難しいと思いますが、助けを求めて人を頼り、どこかに声が届くと思って、なんとか頑張って、(でも無理せずに)過ごせたら、と思います。
久しぶりに一気読みしたいと思える作品に出会えました! 主人公の孤独な過去と助けられた経験をなぞりながら、母親から虐待された子の孤独に寄り添い救い、彼女自身も変わっていく物語。 孤独で誰も期待できない、絶望した心情が とても丁寧に描かれていてすぐに物語に引き込まれました。 誰しも苦しくて誰にも届か...続きを読むないような 悲しい泣き声を出した経験があると思いますが、 そこに温かい光を感じられる作品でした。 そして苦しい環境で生きてきてもなお、「誰かの孤独な声を聴いてあげたい」と行動できる主人公の懐の深さに感嘆しました。 私も誰かの声を聴いてあげれる存在になりたい、読み終わった後寝ている息子をそっと抱きしめました。
タイトルの『52ヘルツのクジラたち』の比喩が素晴らしい。 「世界一孤独なクジラ」の届かない声は、どこか幻想的で強く優しいあたたかさを持って物語全体を包み込んでいる。 巧みなストーリーの構成に完全に引き込まれた。次から次へと起こる出来事や散りばめられた疑問に、気付けば夢中でページをめくっていた。 ...続きを読む作中で描かれる、主人公の「第一の人生から第三の人生」への歩み。単に過去の傷から立ち直り、自分の人生を取り戻していくだけの物語でなく、自分と同じように激しい孤独の中にいる少年「愛」のSOSを、今度は自分が懸命に掬い上げようとする姿に、涙がでそうになり電車のなかで堪えるのに必死だった。 貴瑚が実母と義父から受けた、弟とのあまりにも露骨で残酷な差別描写は、読んでいて胸が潰れそうになるほど不憫で、怒りが湧いてくる。 子供は親を選べないし、奴隷でもストレスの発散の道具ではないのに……。 けれど勇気を出して声を出せば美晴や村中のような救い主は必ずいる。 「いずれは与える側にならないかん」 貰う側から与える側へ循環していく愛のバトン。 孤独なクジラ達の声をそっと掬い上げられる、そんな優しい社会になればいいなと思った。
キナコは、一度の人生の中で何度も死んだ。 そしてその度に、 前を向いて新しい人生を歩き始めてきた。 それはきっと、アンさんや美晴、 周りの人たちの支えがあったからこそだと思う。 キナコは言っていた。 アンさんの声に気づけなかった。 そして、離れてからやっと気づいた、と。 大事なものは、いつもす...続きを読むぐそばにある。 なのに、それは失いかけて初めて輪郭を持つ。 だからこそ、その当たり前をちゃんと胸に置いて生きていきたいと思った。 いつ失ってしまうかわからないから。 私は幸いにも、虐待を受けたことも、 身近にそういう環境の人がいたわけでもない。 けれど、この世界には、 自分では想像もできないほどの 苦しみの中にいる人たちがいる。 その現実に触れたとき、 何かできることはないかと考えてしまう。 同時に、自分の無力さや無知さに気づいて、 少し怖くなる。 それでも、知らないままでいるよりは、 ずっといいと思った。
読み進めるの辛いくらい苦しいお話だった。畳み掛けるように苦しくことが起こる。ひとというのは最初こそ貰う側やけんど、いずれは与える側にならないかん。っていう村中のおばあちゃんの言葉が結構刺さった。支えられるだけでは相手の負担でしかない。学ぶことも多くあった。
こんな風に親に虐待されて育つ子が本当にこんなにいるのかと信じたくない気持ちになるが、いるのだろう。 彼らの声がどこかに届き、救われる時が来ますように。
辛い悲しい消えてしまいたいを吐き出せなくなった人に。心の声を誰かに聞いてもらえる、誰かの心の声を聞ける事の大切さ、そんな存在に出会える運命を願って生きる。ひたすら涙がこぼれ落ちました。
人間模様がよく書かれていて心にグッときた 色々なことを背負いながら生きてそれでも前を向いて進む姿がとても心に刺さりました 少しづつ読もうと思っていたけど途中から止まらなくなりすぐ読み終わりました 本を読み始めたばかりだけどこの本に出会えてよかった
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
52ヘルツのクジラたち【特典付き】
新刊情報をお知らせします。
町田そのこ
フォロー機能について
「中公文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店 1巻
わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ
星を掬う
宙ごはん
わたしの知る花
コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex) 原作&コミカライズ 無料お試し版
試し読み
あなたはここにいなくとも
あなたはここにいなくとも 無料お試し版
「町田そのこ」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲52ヘルツのクジラたち【特典付き】 ページトップヘ