あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

ごめんなさいも、ありがとうも、大切な人にこそ言えなかったのは――。恋人に紹介できない家族、会社でのいじめによる対人恐怖、人間関係をリセットしたくなる衝動、わきまえていたはずだった不倫、ずっと側にいると思っていた幼馴染との別れ……。後悔とその先の人生にあたたかな救済をもたらす全5編。デビュー作「カメルーンの青い魚」と同時期に書かれた幻の短編「くろい穴」収録。(解説・奥田真弓)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    あなたはここにいなくとも(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    2290368
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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あなたはここにいなくとも(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    よかったです。
    人生経験をたくさん積んだ女性の、切なくもあたたかい物語。
    『入道雲が生まれるころ』と『先を生く人』がお気に入りです。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    くろい穴がとても良かったです。

    他の話もカッコいいばあちゃんが出まくりで
    とても素晴らしい1冊でした。

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    年齢的に見送る側と見送られる側のハザマにいる僕には凄く刺さりました。目に見えるモノではなくココロの中におもいでを残す心境にはまだまだ辿り着かないけどいつかなれるのかな…と、クヨクヨ考える日々がちょっと続きそうな一冊でした

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    プレゼントで町田その子さんの作品が気になり読みました。

    はっきりとした結論は出ないけど、なんだか後味はすっきりしている作品ばかりでした。
    また町田その子さんの作品を読んでみたいな。

    0
    2026年09月07日

    Posted by ブクログ

    全部泣いてしまった。オーマイガッシュ

    「入道雲が生まれるころ」の、何もかもをリセットしたくなる主人公にはいちばん親近感を覚えた。
    背負えないものは重りになる。

    「先を生くひと」も好きだった。やらない後悔より、やる後悔。頑張らなければ、「自分なりに頑張ったからいいじゃん」と自分に言うこともできない。
    私も澪さんに会いたい。菜摘さんにも会いたい。きっと彼女たちを好きにならずにはいられない。

    どの話にも、何かを手放すことが描かれていたように思う。

    手放して楽になる気持ちも、何も残らなくなることが怖い気持ちもわかるから、とりあえず残してしまう。連絡先も、写真も、服も、雑貨も。でも、ある日ふと、それらの重みに窒息しそうになる。

    そうやって抱えているものは、きっと大切だったから残しているのに、いつの間にか自分の手には余るものになっている。

    手放していいものだったのだ。
    何も残らなくなるわけではないのだから。

    0
    2026年09月07日

    Posted by ブクログ

    軽く手に取ったけど、とんでもない。「入道雲が生まれるころ」の、リセット症候群の藤江さんの言葉を小さい頃の自分に言ってあげたい。「あなたは、どう思うん?」「あなたが、そうしたいん?」

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    時々こみ上げるような思いや涙が湧いてきました。命にまつわる話の短編集で、いわゆる今を生きる真っ只中の人間らしい説明のつかない感情や思うようにいかない現実と、命を失っていく人のどこか静謐な感じの対比が際立って見えて、正直なところこういうふうに周りの人に意味を残す消え方ってそうそうできないだろうなと(少し羨ましくもある)思いました。現実を生きることは大変だけど、どこかに救いも感じられる物語が多く、登場人物たちの思うようにいかないこともありますが、スッキリした気分になりました。こだわっていたり、すがっていたものに気づき、それを手放せているからなのかな。 
    この人の文章は、スルスルと私の中に入ってきて、これは読みやすいうまさがあるということなのか、自分にただ合っているということなのか分からないけど、どちらにしても心地よい。

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    一部作品を除いて、物語の根底にある優しさが好きだ。
    苦境に立たされている主人公達を追い込むでもなく、更生させるわけでもなく、今よりちょっといい未来を示して送り出すラストがすごく良い。

    お気に入りは、ばばあのマーチ。
    外で食器を叩いてオーケストラを開催している、危ない人にしか見えないばばあの真意は温かさに満ち満ちていた。

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    初めての町田そのこさん作品。
    どの話にも誰かの死がすぐそばにあり、物理的にも精神的にも「人生の片づけ」について考えさせられた。

    個性的なおばあちゃんがほとんどの話に登場するのが印象的で、その他の脇役にも魅力的なキャラクターがたくさんいた。

    私は何かと捨てられない性分なので、人間関係リセット症候群の主人公の妹・芽衣子にとても共感してしまった。

    作品としては、「くろい穴」と「先を生くひと」が特に好きだった。

    「くろい穴」は、主人公の心の動きやどす黒い感情が、栗の渋皮煮を作るという行為を通して表現されていて、小説だからこその面白さを感じた。人には言えないような感情や、意図せず取り返しのつかないことになってしまったときの罪悪感など、人間の心の嫌な部分まで生々しく描かれていて、とても印象に残った。

    一方、「先を生くひと」は、まるで映画を観ているようで、その光景が目の前に浮かんでくるようだった。「もし会いたい人に会えるなら、今からサハラ砂漠にだって行くし、オーロラを探しにだって行く」というような台詞がとても切なく、心に残った。

    町田そのこさんの他の作品も読みたくなった。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    最後の章がとてもよかった。大丈夫。何も憂うことはない。傷つくことを恐れてたらればになるんじゃなくて、後悔しないように行動したいと思った。

    0
    2026年09月20日

あなたはここにいなくとも(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    あなたはここにいなくとも(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    2290368
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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