ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
人が死ぬ際に残す珠「ぎょらん」。噛み潰せば、死者の最期の願いがわかるのだという。地方都市の葬儀会社に勤める元引きこもり青年・朱鷺は、ある理由から都市伝説めいたこの珠の真相を調べ続けていた。「ぎょらん」をきっかけに交わり始める様々な生。死者への後悔を抱えた彼らに珠は何を告げるのか。傷ついた魂の再生を圧倒的筆力で描く7編の連作集。文庫書き下ろし「赤はこれからも」収録。(解説・壇蜜)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
死者の思いが託されたぎょらん。それを見ることができるのは、残されたものにとって果たして幸せなのか。 登場人物が少しずつ重なっていく連作短編集。全話に出てくるトキがすごく魅力的。一話の時は、ただの引きこもりだったのが、違う話では、仕事ができそうなイケメンに書かれている。トキ自身は同じように動いているの...続きを読むに、こんなに違う人に見えるのが面白い。結局、人の印象は、その人の主観で大きく変わるんだなぁと思った。たくさん登場人物がいるけれど、だからこそ死に対する考え方もたくさんあって、考えさせられる小説。 また、時間を置いてから再読したい。
やはり町田そのこの描く短編は一級品だ。 人が死ぬ際に残す珠「ぎょらん」 噛み潰せば、死者の最期の願いがわかるのだという。 地方都市の葬儀会社に勤める元引きこもり青年・朱鷺は ある理由から都市伝説めいたこの珠の真相を調べ続けていた。 「ぎょらん」をきっかけに交わり始める様々な生。 死者への後悔を抱え...続きを読むた彼らに珠は何を告げるのか。 短編なのだが、それぞれの物語の登場人物たちが繋がりを見せる連作短編。 大きなテーマとしては朱鷺という青年の再生への過程といったところか。 どのエピソードも感涙もの。 個人的には『冬越しのさくら』と『糸を渡す』の二篇は もう読んでいて涙が止まらなかった。 葬儀社での朱鷺の教育係でもある上司の相原さん。 彼女の知られざる苦悩、そして誰にも真似できないであろう強さ。 ある種の憧れのようなものを抱いたぐらいである。 どうか、彼女には幸せになってほしいと心から思えた。 それは朱鷺と華子の兄妹においてもそう。 とにかくどのエピソードもキャラがしっかりと立っている。 そして自身にも覚えのある胸に刺さる後悔と願い。 この小説を読んで自身の家族を思い浮かべない人などいるのだろうか。
死に触れて葛藤する様をそれぞれの視点で、時に苦しかったり恐ろしかったりホロリとしたり。でも最後には大きな営みを見守っているような暖かい気持ちになる事ができました。
町田そのこさんの本をこれで全部読みました。(多分) 『ぎょらん』って何となく生々しい感じがして読むのが一番最後になってしまったのですが全然そんなことなかったですね。『イクラ』のイメージがそうさせたのかしら? 読んでみたら…色んな死にまつわる話しで一つ一つがとても切なく悲しくそして温かく感じました...続きを読む。 中には壮絶な死に方に立ち合ってしまい長年苦しんできた人もいました。 でも、もがきながら周りの人に支えられながら前に進んでいく姿に思わず応援したくなる。 このお話し、町田さんのお話しの中で一番好きになりました。 (Word) ・救い救われて生きていけ
長編小説だが、短編小説のように視点が変わり1話1話読みごたえがあり、けれどどのお話も巧妙に繋がりを持たせてあり、とても楽しめた。 自分にもいつか必ず訪れる、大切な人の死。その時自分は、何を考えるのだろう。 この小説でいろんな登場人物の想いに触れ、人との関係性や人生というものについて、大切なことを教え...続きを読むてもらったように思う。 いつかその時が来たら、自分は素敵なぎょらんを受け取れるほど、満足できる関係性で人生を歩んでいくことはできるだろうか。 日々の積み重ねをもっと大切に過ごしていこうと思えた作品。 町田その子さんの小説はいつも爽やかな読後感で大好き。
誰かの死と向き合う人たちと亡くなった人の残すぎょらんを巡る物語。ところどころ涙が溢れて。後で後悔しても遅いから、大切な人にはその想いを日頃から伝えていかないとなと思った。
人の死というものは、冷たくて悲しいイメージがある。 確かにその通りだと思うけれど、ただそれだけではない、ということを考えさせられたし、思い改めさせられました。 きっとこれからもたくさん経験するであろう、人の死に対して、その時は悲しみや絶望に囚われてしまうと思うけれど、その人との楽しかった幸せな思い...続きを読む出を思い出して、最後のお別れができるといいな。そうありたいな。
亡くなってしまった人には一方通行の思いを伝えることしかできなくなる。その人が何を思って生きていたのか、何を願って、恨んで死んだのか知り得ない。だからこそ今を大切に生きるしかない。
生と死をすごく考えるいい機会になりました。また、身近な方が亡くなった後や、想いなど様々な考え価値観があるのことを知れました。 亡くなった後に遺された人たちがどういった想いで過ごしていくのか、どういった生き方をしていくのか 見所が多い作品です。 改めて死について考えられます。
物語の後半、涙が止まらなかった。 私は感謝を言葉にするのが照れ臭くて少し苦手な方である。だからこそ、この本を読みながら「ありがとうを伝えなきゃ」と頭に浮かんだ人をたくさん見つけることができた。 周りにいる大切な人を改めて大事にしようと思わせてくれる一冊であり、「ありがとう」「ごめんなさい」の気持ち...続きを読むは後回しにせず、思った時に素直に伝えようと背中を押してくれる物語だった。 朱鷺と華子が、大切な人との死別を乗り越えたみんなが笑顔で生活を送れていますように。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ぎょらん(新潮文庫)
新刊情報をお知らせします。
町田そのこ
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)
コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店 1巻
52ヘルツのクジラたち【特典付き】
あなたはここにいなくとも 無料お試し版
試し読み
コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex) 原作&コミカライズ 無料お試し版
あなたはここにいなくとも
うつくしが丘の不幸の家
彼女たちは楽園で遊ぶ
「町田そのこ」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲ぎょらん(新潮文庫) ページトップヘ