わたしの知る花

わたしの知る花

1,870円 (税込)

9pt

「あんたは、俺から花をもらってくれるのか」

犯罪者だと町で噂されていた老人が、孤独死した。
部屋に残っていたのは、彼が手ずから咲かせた綺麗な《花》――。
生前知り合っていた女子高生・安珠は、彼のことを調べるうちに、意外な過去を知ることになる。

淡く、薄く、醜くも、尊い。
様々な花から蘇る記憶――。
これは、謎めいた老人が描く、愛おしい人生の物語。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    中央公論新社
  • タイトル
    わたしの知る花
  • タイトルID
    1630200
  • ページ数
    352ページ
  • 電子版発売日
    2024年07月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

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わたしの知る花 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    公園で絵を描いたりしている葛城平というおじいさんの物語。切なくも心温まる話だった。

    平の波瀾万丈の人生。幼馴染の悦子の生き方。
    悦子の章に詳しいことがほとんど書かれていて、やはりそこがいちばんぐっとくるんだけど、その前の章で描かれる安珠や奏斗の優しさがすごく好き。最初は、自分のこと可愛いとか言うし

    0
    2026年07月04日

    Posted by ブクログ

    あの時違う行動をしていればと後悔することもある
    でも本当に大切なものは失敗もひっくるめて最後にはこれでよかったと受け入れられる未来がくるんだと思った。

    人の弱さとか綺麗じゃない感情とか、人生の遠回りみたいなものをなかったことにしない、町田作品がとても好き。

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    とんでもなく美しい本だった。使われてる言葉がひとつひとつかっこよかった。特に人間に対する解像度が上がった。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    人の人生を味わった気持ち。平さんの言葉が突き刺さる。悲しくて切なくて汚くても美しい感情が波打ってる物語で、本当に素敵。悦子かっこいい。
    良い作品すぎて何と言葉で表して良いか分からず
    ずっと感想を書けなかった。スイートメモリーのカバー曲を聴いたら、書かなきゃ、と思いだした。
    自然と丁寧に読んでしまうた

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    めちゃめちょ良かった!!町田その子の中ではピカイチかもしれない。泣いてしまった。

    第1話 安珠は貴博と別れた。誰でも彼でも悪くいうのできいていられない。安珠は絵描きジジイが気になっている。貴博がストーカー化した。安珠の幼馴染の奏斗は自認の性が男とも女ともつかないらしい。奏斗はその日自殺未遂をして、

    0
    2026年06月12日

    Posted by ブクログ

    花を媒介にして、ひとりの男性に関わった人々の視点から紡がれる温かい愛の物語。 酷な経験が多かった平さんの人生だけど、そこにあったのは紛れもない「純愛」だったのだと思う。70年もの間すれ違っていた想いが、孫の世代によってつながっていく展開には、どこか救われるような爽快感があった。 孫世代の安珠と奏人の

    0
    2026年06月03日

    Posted by ブクログ

    60年間すれ違ってようやくたどり着いた先に、想い人はもういない。

    切ないけど、恋愛も結婚も友情でも、タイミング1つでズレてしまう。くっつくだけじゃなく、もちろん離れる時も。。
    人生の折り返しを迎えたいま、これからは人と離れる辛さや悲しさを、とくと味合わされるのだろうな。。


    生易しい純愛なん

    0
    2026年05月31日

    Posted by ブクログ

    町田先生だいすき!
    また泣いてもうたやん(泣)

    人生70年かけた純愛話。
    いやーよかった。

    もっかい読もっと♡

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    あらゆる人の視点から、紐解かれていく愛の物語。花がテーマになるのも素敵。最後は涙が止まらなかった。

    愛ゆえに言葉にできないこともあるけど、言葉にして行動しないとタイミングは訪れない。大切な人には醜さも、愛も伝えないと分かり合えない。

    言葉にしにくいがどこか読みづらさはあり、内容が入って来ずにペー

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    3章まで読んで来て気がついた.
    「これ,源氏物語だ」と.
    一人の男性の人生が,各章の主人公(主に女性)の人生の,楔となって,物語を渡っていく.これ光源氏じゃん!
    そして,物語がきれいに回収されていく様も見事!
    こういう文章を,どうやって考えるんでしょう!凄いなぁ,と内容とともに町田そのこという作家さ

    0
    2026年05月10日

わたしの知る花 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    中央公論新社
  • タイトル
    わたしの知る花
  • タイトルID
    1630200
  • ページ数
    352ページ
  • 電子版発売日
    2024年07月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

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  • 【閲覧できる環境】
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