無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
めちゃめちょ良かった!!町田その子の中ではピカイチかもしれない。泣いてしまった。
第1話 安珠は貴博と別れた。誰でも彼でも悪くいうのできいていられない。安珠は絵描きジジイが気になっている。貴博がストーカー化した。安珠の幼馴染の奏斗は自認の性が男とも女ともつかないらしい。奏斗はその日自殺未遂をして、学校に来なくなった。
第2話 美園は母の遺品整理をしている。二ヶ月前、母が癌で余命宣告されていることを知った。そのせいか、部屋にはすでに生活臭がなく片付けられている。母は夫にも娘にも依存して生きてきたが、2人に振り払われてようやく自分の人生を生き始めてくれた。
第3話 安珠のおばあちゃんは脳梗塞に倒れる。平さんのことを聞こうと、野口の家を訪れる。ダンスホールで大人気だったことしかわからない。
第4話 映見は友達の出産祝いのオーガニックコットンのタオルを買った。高い。ヨガのインストラクターをやっているが、コロナ禍以降オンラインになった。自分のヨガスタジオを開く予定だったが目処がつかない。
第5話 安珠のおばあちゃんの悦子は床屋をやっている。平が帰ってきたと噂に聞く。
悦子は高校に進みたかったが、女だから縫製工場に行けと言われる。住み込みで店員を募集していた理髪店に入る。平の妹の小藤ちゃんとお母さんが亡くなった。
Posted by ブクログ
60年間すれ違ってようやくたどり着いた先に、想い人はもういない。
切ないけど、恋愛も結婚も友情でも、タイミング1つでズレてしまう。くっつくだけじゃなく、もちろん離れる時も。。
人生の折り返しを迎えたいま、これからは人と離れる辛さや悲しさを、とくと味合わされるのだろうな。。
生易しい純愛なんかじゃなく、あちこち寄り道しながら、それでも紡がれてきた愛が、ひとりの孤独な男性の人生を浮かび上がらせる物語。
以下メモ✍️
ひととの付き合い方の難しさをうまく言語化できない私に、ズバッとハマる言葉がたくさん散りばめられていた。
「ひとってのは、どれだけ相手を求め合っていても、考え合っていても、タイミングひとつでズレてしまう生き物なんだよ。」
「お互いの理解が足りてない場合は、同じくらいの努力で、後ろめたいことでも、隠したいことでも、向き合ってつまびらかにしなくてはいけない」
第3章のこれも良かった。
「誰かのありのままを認めるには、己の器をでかくしないといけない。」
第5章
家父長制の時代を生きたおじいさんたちが、自分のおかげでお金に困らず生活してると、己の過去の言動を顧みもしないで、今の自分は被害者だと声高にいう。
その様子に対しての同世代の理容店の女性。「過去の過ちを後悔して、詫びなきゃ。どれだけ昔のことであろうと、誰かを傷つけたことがあるのなら。」
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
試し読み