星を掬う

星を掬う

小説・文芸
836円 (税込)

4pt

手に掬い取れるものが、星のようにうつくしく輝きを放つものであればいい。
そのひとつに、わたしとの記憶もあったら、嬉しいな。


千鶴が夫から逃げるために向かった「さざめきハイツ」には、かつて自分を捨てた母・聖子がいた。他の同居人は、家事を完璧に担う彩子と、聖子を理想の「母」と呼び慕う恵真。
「普通」の家族関係を築けなかった者たちの奇妙な共同生活は、途中、うまくいきかけたものの、聖子の病で終わりを告げ――。
すれ違う母と娘の感動長篇。
〈解説〉夏目浩光

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    中公文庫
  • タイトル
    星を掬う
  • タイトルID
    1678170
  • ページ数
    360ページ
  • 電子版発売日
    2024年09月19日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

星を掬う のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    オーディオブックで
    いつもよりゆっくり目の2倍速でも6時間くらい。
    オーディオブックは
    裁縫をしているときにうってつけ。
    声優さんたちが臨場感たっぷりに語ってくれるので
    ラジオドラマを聴いているよう。

    1月にはおばあちゃんと呼ばれる人になる私
    娘との確執
    人間として、母として、の生き方
    自分の母親

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    想いや考えを、口に出しすぎても出さなすぎても勘違いやすれ違いにつながると思った。
    子どもの頃の親に対するどうして?を、大人になっても引きずって、人生がうまく行ってないのは辛すぎる。単に弱さや怠惰で切り捨てられるか、這い上がれるかは本人の気づき次第。
    この元夫や同僚のようにヤバい奴って、実在するからと

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    親子関係、介護問題、答えのない正解を探す旅。

    自分の人生を、生きなさい。

    ありきたりな言葉かもしれないけど、
    物語を通して語られる台詞にぐっとくる。

    町田さんの、辛さとか悲しさだけじゃなくって、
    「空虚」の表現がすごく好きだなと思った。

    0
    2026年07月21日

    Posted by ブクログ

    わたしたちが見ている相手は、相手の1つの側面でしかない。それぞれが過去を抱えながら生きているということの描き方がとても上手で引き込まれた。人間関係を構築する上で、若い頃から読みたかったとも思う。

    客観的にみているから感情移入できないところも多々あったけど、「家族」の中にいる当事者になると、自分中心

    0
    2026年04月07日

    Posted by ブクログ

    泣いた。
    母親との関係は誰にとっても自分の根源であるし、それに執着して卑屈になったり、自分の今を自分で苦しめてしまうということは大人にっても結構心当たって、結城の言葉にドキリとする人は多いのではないかと思う。
    でも今も未来も自分の人生っては自分のもの。辛いことの多い思い出も掬い上げれば、一片の救われ

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    星を掬うは、本当の意味での「救い」を描いた作品である。読み進める中で印象に残るのは、相手に安心を与えることだけが思いやりではない、という視点だ。
    本作では、あえて距離を取ったり、相手を突き放すような関わり方が描かれる。それは冷たさではなく、相手の抱える問題や依存に正面から向き合わせるための選択だと思

    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    介護のリアルな描写とか、感情のぶつかり合いのシーンが多くて結構読んでて苦しいというかしんどち気持ちになっちゃったかも
    でもだからこそ、最後まで読んだ時にジーンとくるものがあった
    親子ってお互いの人生にとってすごく大きな影響があって、強く結ばれているのって割と当たり前なことだと思ってたけど、それぞれの

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    生き別れた母と娘の再会の物語。
    それぞれの抱える事情が理不尽で苦しくて読み進めるのに心を削る場面が多かった。その分、再生や和解の描写が深く胸に残る。タイトルの背景が語られるくだりはぐっときた。「星を掬う」って良い言葉。詩的な美しさと、物語の中で意味を持っているところで文章の魅力が際立つ。やっぱり町田

    0
    2026年07月24日

    Posted by ブクログ

    なんとも言えない気持ちになった。

    親子関係、あと何度自分の親に会えるか分からない選択をしてるんだから、1回1回大事にしないとな、と思った。

    どう大切にすればいいかも分からないけど、突っぱねるのはやめよう。

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    途中は胸を抉られるような場面も多く、こんなことが本当にあるのだろうかと苦しくなりました。

    それでも読み終わった後は、ほっとした気持ちになりました。辛い過去を抱えながらも、それぞれが前を向いて歩き始める姿に救われた気がします。

    認知症になっても大切な人を思う気持ちは変わらず、「生きなさい」という母

    0
    2026年06月17日

星を掬う の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    中公文庫
  • タイトル
    星を掬う
  • タイトルID
    1678170
  • ページ数
    360ページ
  • 電子版発売日
    2024年09月19日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

町田そのこ のこれもおすすめ

星を掬う に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す