鬼人幻燈抄 : 14 平成編 泥中之蓮
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鬼人幻燈抄 : 14 平成編 泥中之蓮

1,430円 (税込)

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4.3

平成二十二年(2010年)、ついに約束の時が訪れた。かつて〈遠見〉の鬼が予言したとおり、マガツメは近代化によって居場所を奪われた鬼たちの救い主として崇められるようになっていた。マガツメ再臨の年を、甚夜は戻川高校の生徒として迎える。百七十年という長い時の中で紡いだ縁の数々に支えられながら、彼はついにマガツメと対峙する。愛憎相半ばする妹を前にして、甚夜が達した答えは――!? 人気和風ファンタジーシリーズが堂々完結!!

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鬼人幻燈抄 のシリーズ作品

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1~7件目 / 7件
  • 鬼人幻燈抄 : 8 大正編 紫陽花の日々
    1,430円 (税込)
    大正十一年(1922年)、四代目・秋津染吾郎は京都からはるばる東京へとやって来ていた。目的は、退魔の名跡・南雲家主催のパーティーに参加するため。南雲は秋津と同じく鬼を討つことを生業にしてきた一族だが、大正の世に入りきな臭い動きを見せていた。帝都・東京を舞台に、暗躍する鬼たちと人々の戦いを描く大正編が開幕! 大人気和風ファンタジーシリーズ第八巻。
  • 鬼人幻燈抄 : 9 大正編 終焉の夜
    1,430円 (税込)
    パーティーの夜、甚夜達は希美子と溜那を助け出して南雲叡善の目論見を打破した。その後、しばらくは大きな動きもなく平穏な日々が続いていたが、叡善と配下の鬼たちは着々と反撃の準備を進めていた。マガツメに敗れてから39年、自ら進むべき道を見出した甚夜が、大正の世で得た強さを武器に“巨悪”と闘う! 大人気和風ファンタジーシリーズ第九巻。
  • 鬼人幻燈抄 : 10 大正編 夏雲の唄
    1,430円 (税込)
    仲間の助けを借りた甚夜は、南雲叡善の企みを阻止して皆を救うことができた。だが、目的の一つであった鬼哭の妖刀は、混乱の最中、吉隠によって持ち去られてしまう。吉隠が密かに狙っていた鬼哭に秘められた能力、それは甚夜にとっては葛野の記憶に繋がる大切なものだった……!? ――大正編が大団円を迎える! 大人気和風ファンタジーシリーズ第十巻。
  • 鬼人幻燈抄 : 11 昭和編 花街夢灯籠
    1,430円 (税込)
    昭和三十四年(1959年)、甚夜の姿は「鳩の街」と呼ばれる花街にあった。戦後、赤線地帯として栄えた東京の下町で彼が探すのは、マガツメの娘と思われる花の名をした娼婦。だが、気づけば甚夜は、「鳩の街」自体の怪異に取り込まれていた――時代に取り残された“花街の姿”をしっとり描く昭和編。大人気和風ファンタジーシリーズ第十一巻!
  • 鬼人幻燈抄 : 12 平成編 逢う日遥けし
    1,430円 (税込)
    平成二十一年(2009年)、甚夜は長い歳月を経てついに故郷の葛野へと帰って来た。予言された鬼神降臨の年まで、あと一年。鬼神へと至ろうとする鈴音と対峙すべく、彼はいつきひめの社の跡地にある高校へと入学する。そこで待っていたのは、平成のいつきひめ・姫川みやかをはじめとする個性豊かなクラスメートだった――すべての伏線が繋がる平成編、ついに開幕!! 大人気和風ファンタジーシリーズ第十二巻!
  • 鬼人幻燈抄 : 13 平成編 終の巫女
    1,430円 (税込)
    鬼神降臨まで、あと一年足らず。甚夜はみやか達との高校生活を楽しみながらも、吉隠の作り出す“捏造された都市伝説”の退治に追われていた。そんな中、クラスの中でも派手なグループに所属する桃恵萌が、なぜか接触を図ってくる。まったく接点のない彼女が甚夜を気にする理由は、意外なもので…!? 懐かしい面々との出会い、因縁の相手との死闘……読みどころ満載で送る人気和風ファンタジーシリーズ第十三巻!
  • 鬼人幻燈抄 : 14 平成編 泥中之蓮
    1,430円 (税込)
    平成二十二年(2010年)、ついに約束の時が訪れた。かつて〈遠見〉の鬼が予言したとおり、マガツメは近代化によって居場所を奪われた鬼たちの救い主として崇められるようになっていた。マガツメ再臨の年を、甚夜は戻川高校の生徒として迎える。百七十年という長い時の中で紡いだ縁の数々に支えられながら、彼はついにマガツメと対峙する。愛憎相半ばする妹を前にして、甚夜が達した答えは――!? 人気和風ファンタジーシリーズが堂々完結!!

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鬼人幻燈抄 : 14 平成編 泥中之蓮 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年04月04日

    長い戦いがやっと終わった。
    妹は兄を想っていたからこそ鬼になってしまったのだなぁと改めて悲しかった。醜い姿になってしまったけど、最後は大好きな兄に取り込まれて幸せだったと思います。残った向日葵も友達とお茶ができるようになって良かった。
    鬼は長生きだから、これからも仲良くなった人間ともたくさんお別れし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月05日

    綺麗な表紙画だなぁと初巻を手に取ってから早幾年…
    全て在るべきところにおさまるグッドエンドで良かったです
    長い時を生きる甚夜へ華向けの、ラストの可愛いらしいお話に救われました

    個人的には秋津染吾郎と兼臣が居る朝顔がタイムスリップした蕎麦屋のお話が好きです

    ドキドキわくわく新刊を待つ楽しみがなくな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月30日

    読後何を感じたか、「寂しいな」終わってしまった。
    170年にわたる物語、その時代を自分が生きたわけではないが、時代背景が強すぎづ何となく入ってくる自分のイメージしていた歴史観と近く、その時代を楽しみながら読めた、特にそう思えた「昭和編」本当に切なく懐かしく入ってきた、個人的に一番印象に残る。
    読み始...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月03日

    楽しみに読んでいたシリーズが完結してしまいました。鬼の物語と、寿命はあるしもろい人間の生の積み重ね。

    途中の都市伝説のくだりのところは、なくてもいいんじゃない!?と思いながら読んだけど、最後は鬼の世界に戻って、スッキリして読みおわり。

    生きることを馬鹿にしたらあかんなと思える本でした。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月12日

    「忘れたのか、それとも知らないのか。鬼の異能は才能ではなく願望だ。心からそれを望み、なおも理想に今一歩届かない願いの成就。なら、お前に私をどうにかできるわけがないじゃないか」

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月24日

    読み終わった。

    この作品、いつもなんかモヤっとした感情を持たされるのは甚夜と取り巻く女性陣の関係性が曖昧すぎて気持ち悪いからなんですが、10代目秋津染吾郎である萌だけは背中を預けて戦うのが過去の流れからしっくりきて、そこが良かったです。

    2024.3.24
    50

    0

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