【感想・ネタバレ】鬼人幻燈抄 : 14 平成編 泥中之蓮のレビュー

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Posted by ブクログ

長い戦いがやっと終わった。
妹は兄を想っていたからこそ鬼になってしまったのだなぁと改めて悲しかった。醜い姿になってしまったけど、最後は大好きな兄に取り込まれて幸せだったと思います。残った向日葵も友達とお茶ができるようになって良かった。
鬼は長生きだから、これからも仲良くなった人間ともたくさんお別れしていかなくてはいけないけど、鬼仲間もたくさんできて良かったなぁと思います。

お話は平成で終わってしまったけど、令和編での鬼達の生活の変化もちょっと見てみたいな〜と思いました。スマホ使ってるのかしら(笑)

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2024年04月04日

Posted by ブクログ

綺麗な表紙画だなぁと初巻を手に取ってから早幾年…
全て在るべきところにおさまるグッドエンドで良かったです
長い時を生きる甚夜へ華向けの、ラストの可愛いらしいお話に救われました

個人的には秋津染吾郎と兼臣が居る朝顔がタイムスリップした蕎麦屋のお話が好きです

ドキドキわくわく新刊を待つ楽しみがなくなってしまい少し切ないです
完結おめでとうございます

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2024年02月05日

Posted by ブクログ

読後何を感じたか、「寂しいな」終わってしまった。
170年にわたる物語、その時代を自分が生きたわけではないが、時代背景が強すぎづ何となく入ってくる自分のイメージしていた歴史観と近く、その時代を楽しみながら読めた、特にそう思えた「昭和編」本当に切なく懐かしく入ってきた、個人的に一番印象に残る。
読み始めは「鬼滅の刃」竈門炭治郎と著シリーズの甚夜がかぶる部分が見えたり、ヒーロー型ダークファンタジーの冒険活劇かと思ってスタートした気がするが、主人公甚夜が緊張感溢れる戦いを経てどんどん強くなっていく流れは充分読み応えのある戦闘物で間違いないが、途中から全く別の感情「哀愁」鬼の宿命を背負いながら、命に限りある登場人物(人)との関わりや、時代の流れ、甚夜の目から見える独特の世界観、哲学的なまとめ方、思い出深いシリーズとなった。やっぱり「寂しい」
しかし、本編終了後の余談が心に残る、出来れば170年にわたるサイドストーリーをもっと読んでみたい気になる。

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2023年12月30日

Posted by ブクログ

楽しみに読んでいたシリーズが完結してしまいました。鬼の物語と、寿命はあるしもろい人間の生の積み重ね。

途中の都市伝説のくだりのところは、なくてもいいんじゃない!?と思いながら読んだけど、最後は鬼の世界に戻って、スッキリして読みおわり。

生きることを馬鹿にしたらあかんなと思える本でした。

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2024年02月03日

Posted by ブクログ

「忘れたのか、それとも知らないのか。鬼の異能は才能ではなく願望だ。心からそれを望み、なおも理想に今一歩届かない願いの成就。なら、お前に私をどうにかできるわけがないじゃないか」

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2024年01月12日

Posted by ブクログ

読み終わった。

この作品、いつもなんかモヤっとした感情を持たされるのは甚夜と取り巻く女性陣の関係性が曖昧すぎて気持ち悪いからなんですが、10代目秋津染吾郎である萌だけは背中を預けて戦うのが過去の流れからしっくりきて、そこが良かったです。

2024.3.24
50

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2024年03月24日

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