川端康成の作品一覧

「川端康成」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:川端康成(カワバタヤスナリ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1899年6月14日
  • 出身地:日本 / 大阪府
  • 職業:作家

東京帝国大学文学部国文学科卒。 『雪国』で文芸懇話会賞。1968年にノーベル文学賞を日本人で初めて受賞。代表作は『伊豆の踊子』『古都』などがある。

作品一覧

2022/03/28更新

ユーザーレビュー

  • 小公子(新潮文庫)
    読後にほっこりとしたいい気分が残る作品だった。親切な行い、心根の優しさの重要性を、セドリックを通して学ぶことの出来る、子供だけならず大人にも良書。
  • 伊豆の踊子
    深い精神性があるのがわかりました。
    とはいえ、十分に理解できたとは言えません。
    内容の咀嚼も難しく、感想もうまく言葉にできません。
    いずれ再読したいと思いました。

    エンタメ小説のように楽しめる作品ではありませんが、こういった純文学に触れることで得られる読書体験も大切だと気づきました。
  • 掌の小説
    『十六歳の日記』(当時の筆記を、数年後編集したもの)に始まって、生涯生み出された掌編は、今昔物語の伝統を継ぎ川端文学の本流である。
     時には残酷な、一瞬に人生を縮約した琥珀のような芳香感。決断に迷った男は、夢で「来世の妻を見せてあげましょう」と雀を見せられ
  • 雪国
    非現実と現実の狭間のような世界を持っていて好き。駒子の言葉には強い生命力とか弱い女の部分とが入り交じっていて、何とも人間臭くて惹かれた。
  • 雪国
    古典的な書き方でないとこのような繊細さは表せないと思う。
    雪国の寒さや寂しさが、女性の温もりや滑らかさを際立たせていて、その中にある光を頼り、縋り、不安定ながらも身を預けたくなる。

    彼女らが傍にいない時の心の穴が空いたような気持ちが、とても心細くて不安でたまらなくなる。
    いないと寂しいくせに、いる...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!