女であること

女であること

作者名 :
通常価格 902円 (820円+税)
紙の本 [参考] 1,045円 (税込)
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作品内容

女人の理想像に近い弁護士夫人市子や、市子を同性愛のように慕いながら、各自の恋愛に心奥の業火を燃やす若い二人の女性を中心に、女であることのさまざまな行動や心理的葛藤を描いて女の妖しさ、女の哀しさをみごとにとらえた名作。ここには、女が女を知る恐怖、女の気づかぬ女の孤独と自負が、女の命のなまなましさと無常の美とをたたえながら冷酷に照らし出されている。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年06月14日
紙の本の発売
1961年04月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

女であること のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年11月09日

    何度も読んでいます。
    男性である著者がなぜこんなにも女性を深く掘り下げられるのか。
    妙子の飲んだ薬がなんなのか気になります。

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    Posted by ブクログ 2012年07月17日

    川端康成は女性の性質をあぶりだす天才なのか、女性が思うより男性には「女」が溢れ出でて見えるのか…

    いろんなタイプの女性が出てくるけれど、どの女性の心の機微も的確に美しく描いてあって、読んでいて頷ける描写が散りばめられていた。

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    Posted by ブクログ 2011年03月14日

    著者らしい、綺麗な描写、文章。

    男性が書いたとは思えないくらい、非常によく女性の内面が描かれている。
    市子、さかえ、妙子、音子、山井、千代子、有田の下宿先の女主人…
    くるくる変わる女性の心の内、空気、見た目も。
    時にふと沸きおこる、「清純」「完璧」らしいものへの嫌悪感、嫉妬、不信感。
    どうしようも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    書いてる人は男なのに、なぜにここまで書けるのかと思うくらいスゴイ本。何人か女の人が出てきますが、心の変化が繊細すぎるぐらいにきれいに描かれていて素晴らしい。そして切ない。

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    Posted by ブクログ 2015年11月22日

    若い女性が二人、かたや水底に澱んだような不穏と悲しみ、かたや火花のような混乱と衝動が印象的。若い感性ゆえの危うさとイタさなんだろうけど、それを美の極地に昇華させているのが川端一流の筆力。彼の日本語がそうさせている。
    そもそも川端にかかれば初夏で風が蒸し暑くなってきたってだけのことが、あるいは戸口に郵...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月14日

    女、というものに冷静に向かいあって書いた小説。女というと谷崎などもよくテーマにするし、またさかえなどは氏の小説に出てきそうなキャラクターだが、読後受ける印象は反対と言っていいに等しい。ただなまなましさや哀しさが残った。文章はとても美しく、難なく読めるが、読み終わると読んでいる最中とは打って変わって暗...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    吐き気がするくらい、女という性について生々しく描いた小説。
    自分が嫌ってる女性像の裏に自分にもある汚い女性が垣間見えて、とっても気分が悪くなる話。うーわー。

    いや、悪いエンディングではないんだけどね。
    川端さんはすごいなー。
    なんでこんなにわかるんだろう。

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    Posted by ブクログ 2021年01月15日

    川端康成の現代物。
    昭和30年代の東京を舞台に、子供のいない弁護士夫妻、身を寄せる被告人の娘、大阪から出奔してきた友人の娘が織りなす出来事。

    小説として深いものはないが、戦後間もない、豊かになりゆく昭和の世相が面白い。有楽町のキネラマ、キャバレー、デパートなど。映画化されてたら観たい。

    また、女...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月01日

    理解が難しい部分も、理解できる部分もあり、まあまあ読みやすかった。主人公に好感が持てたので、読んでいて嫌ではなかったというかんじ。

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    Posted by ブクログ 2014年08月25日

    文章がきれいだからすらすら読める。
    男性が書いているとは思えないくらい、女性の内にある嫉妬や愛憎、気持ちの高まりがよく書かれている。
    怖いくらい。
    市子みたいな女性になりたいですね

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