無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
初めて読む川端康成の文章。日本に生まれてよかったと思った。日本人の感性、そしてその表現の仕方は、この国が誇るべきものなのだろう。
数学者の藤原正彦さんが、人は感動をするために生きている、とエッセイに書いていた。日本人は自然や日常から感動を見出す力が長けている。
わたしの中で繋がった!
小さな感動を日頃から積み重ねていたら、幸せに生きられるだろうな、と。
.
.
この小説の舞台は古き都、京都。歴史が刻まれる建築物や四季折々植物が見せる姿が、読むだけでありありと浮かんでくる。
そして実際にその場所へ向かうことができるという環境…感謝。なんて美しい場所で過ごしているのか…
京都に来て早3年。やっとこの都の良さに気づいてきたような気がする。まだまだ楽しみきれていないし、少しずつでも開拓していきたい。
そして大学生活の折り返し地点となったので、春休みの最後にはこの3年のふりかえりもしたい。改めて、京都での過ごし方を見直したいと思う。
Posted by ブクログ
染みた。切なさなのか、それとも別の何かなのか分からないが、確かに心に染み渡った。
読み進めるうちに、私の頭の中には北山杉のまっすぐな情景が浮かんでいた。序盤では、北山杉のように真っすぐで、親の言いなりに生きる娘なのだろうかと想像していたが、そこに描かれていたのは、静かでありながら力強く生きる女性だった。
登場人物たちの心情は痛いほどに伝わってきて、日本人特有の感情の機微が丁寧に表現されている。良いか悪いかは別として、こうした心情は少しずつ失われつつあるのかもしれない。そう思うと、この物語そのものが、まさに「古都」のように感じられた。
伊豆、雪国、古都と読み進めてきて、古都が一番好みかも!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。