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Posted by ブクログ 2012年09月21日
映画化もされているので、長編かと思っていたら、なーーんと、40ページくらいしかない短編であった・・・(つまり、この本は、たの短編をいくつか含んでいる)
40ページで、なんか登場人物と友だちに成れた感を作ってしまうんだから、やっぱり川端康成はすごいんだと思った。
孤児で育ったことによる感情、一高...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月08日
始めて川端康成の作品を読みました。伊豆の踊子はとても有名ですが今まで一度も読んだことがなかったので挑戦してみました。難しいかなと思っていたのですが、思ったよりすらすら読めました。でもやっぱりところどころ理解しきれなかったところもありました。でもそれは私の読解力の不足だと思います。
ブラックな内容の作...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月15日
川端康成の初期短編集。
この中に収められている作品からは、そこはかとないエロティシズムが漂ってくる。
なぜだかエロい。
オイラがエロいから、そこだけキャッチしてしまうのか?
届きそうで届かない青春の儚さ!
「伊豆の踊子」より「温泉宿」「死体紹介人」が印象的だった。
オイラが大好きな晩年...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月12日
川端康成の代表作のひとつです(表紙絵がすごいことになっていますが)。孤独に悩む青年の淡い恋心と人というものの温かさを描いた、傑作だと私は思います。この物語は、15歳で孤児になってしまった作者の実体験を元にしているそうですが、主人公と旅芸人の身分(階級格差)を超えた人間同士の交流を通して、人の温かさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
荒木飛呂彦がカバー画を描いていたので買ってしまいました。
ま、完全にやりすぎでしたが。
孤独な生涯を送ってきた20歳の主人公が旅先で出会う14歳の旅芸人の踊り子に恋をしてしまう、題名作「伊豆の踊子」。
若さゆえの淡い恋心に揺れる主人公の行動がいじらしい。
が、時代が違いすぎて感情移入でき...続きを読む
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