「安岡章太郎」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2018/10/12更新

ユーザーレビュー

  • ガラスの靴・悪い仲間
     昭和26年から昭和29年(西暦でいえば1951年から1954年)にかけて発表された、全13編からなる初期短編集。
     このうち「陰気な愉しみ」と「悪い仲間」が芥川賞受賞作。
     クセがあるようでないようで、解説にも書かれていたが非常にニュートラルで読みやすい文体を書く人だな、と思う。
     かなり以...続きを読む
  • 鏡川(新潮文庫)
    作家・安岡の母方の親族の系譜。明治以降の時代と、人物の人間味(悩み、栄達・・・)など考えさせられ、しみじみとした感慨を感じます。家族・一族が希薄になった寂しさのようなものが底流に流れています。莞爾とした自らの鏡の顔を見て、号とした初代沖縄知事・安岡莞爾(土佐藩を脱藩、後年に高知県知事を勤めたという)...続きを読む
  • 夕陽の河岸
    ★3.5のおまけで。
    上手い作家の上手い文章、珠玉とはまさにこういうことなんでしょう。エッセイ的な感じではあるものの、そこを超えて「景色」を読者に喚起する力は並大抵のもんじゃぁないでしょう。
    今まで読んできたエッセイ的作品の中でも相当に上位にある作品かと思われ。
  • ガラスの靴・悪い仲間
    自分は小説を読むのが好きですが、選り好みが激しいです。
    たとえば、戦後の作家ですと、「第一次戦後派」「第二次戦後派」と呼ばれる作家たちは結構つまみ食いしてきましたが、その後に登場した「第三の新人」はほとんど手付かず。
    小島信夫を少し齧ったくらいです。
    第三の新人を飛ばして「内向の世代」は古井由吉さん...続きを読む
  • 走れトマホーク
     簡潔で、かつ、正確に多くのことを物語る文章はやはり素晴らしく、シンプルなのに、まず真似は出来ないだろうなぁ、と感嘆してしまう。
     特に心情の表現が素晴らしく、下手すると単に自意識過剰なだけのどうでもいい人間の内実と捉えられかねない場面でさえも、読み手の心の奥深くにまでグサリと突き刺さってくる書き...続きを読む