ガラスの靴・悪い仲間

ガラスの靴・悪い仲間

作者名 :
通常価格 1,463円 (1,330円+税)
紙の本 [参考] 1,540円 (税込)
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作品内容

初期作品世界デビュー作「ガラスの靴」芥川賞受賞「悪い仲間」「陰気な愉しみ」他、安岡文字一つの到達点「海辺の光景」への源流・自己形成の原点をしなやかに示す初期短篇集。幼少からの孤立感、“悪い仲間”との交遊、“やましさ”の自覚、父母との“関係”のまぎらわしさ、そして脊椎カリエス。様々な難問のさなかに居ながら、軽妙に立ち上る存在感。精妙な“文体”によって捉えられた、しなやかな魂の世界。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文芸文庫
ページ数
350ページ
電子版発売日
2014年03月14日
紙の本の発売
1989年08月
サイズ(目安)
1MB

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ガラスの靴・悪い仲間 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年01月06日

     昭和26年から昭和29年(西暦でいえば1951年から1954年)にかけて発表された、全13編からなる初期短編集。
     このうち「陰気な愉しみ」と「悪い仲間」が芥川賞受賞作。
     クセがあるようでないようで、解説にも書かれていたが非常にニュートラルで読みやすい文体を書く人だな、と思う。
     かなり以...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月27日

    自分は小説を読むのが好きですが、選り好みが激しいです。
    たとえば、戦後の作家ですと、「第一次戦後派」「第二次戦後派」と呼ばれる作家たちは結構つまみ食いしてきましたが、その後に登場した「第三の新人」はほとんど手付かず。
    小島信夫を少し齧ったくらいです。
    第三の新人を飛ばして「内向の世代」は古井由吉さん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月19日

    # ガラスの靴・悪い仲間

    戦前戦後の雰囲気が味わえる。
    今と変わらない人々が暮らしていたんだなあと。
    いい文章。

    ## ガラスの靴
    ファンタジーの時間は終わる。それも外的な力により強制的に。
    シンデレラのガラスの靴のように残されたかのように見えた時間も、あっという間に割れて消える。
    素直に読める...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    個人個人の、意地・悩みをかいている本。本人は、どうしようもないくらい大きな問題として考えているけど、他人からは(読者の僕)ぜーんぜん、どうでもいい意地・悩みを抱えている。
    けど、これこそ、僕自分自身のテカセ足枷になっている、根本のもののようなきがして、気付きがありました。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    芥川賞受賞作「悪い仲間」「陰気な愉しみ」などがおさめられた短編集。暗くどんよりとした空気を感じるのだけど、主人公自身の心の中の迷いからきているものなんだろうと思う。
    理由はうまく言えないけど、好きな作品。

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    Posted by ブクログ 2021年08月29日

    昔は大好きだった安岡章太郎
    でも今はあの頃の熱狂はない
    きっと私が自分嫌いとか劣等感を克服したからだと思う
    もう自分が大嫌いで殺してしまいたいくらい憎かったときに、安岡章太郎の小説は「俺だって同じだよ」って言ってくれている気がして励まされた
    そんな人に読んでほしい

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    Posted by ブクログ 2012年02月17日

    よくまとまっているし、アメリカやセクシャルなものについての比喩や表現が巧いと思った。

    しかし、そこどまり、というか、それ以上なにか衝撃を受けるようなことはなかった。

    今回、処女作の「ガラスの靴」をはじめ、芥川賞受賞作の「悪い仲間」や「陰気な愉しみ」(このへんのタイトルのセンスはさすが!)を読んだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    表題作をはじめ、どの作品も個性的ですが、やたらとカタカナ表記を多用するのが個人的には若干鼻につく…。外来語ならまだしも「オドシ文句」とか「サッパリ」とか「タワイなかった」とか「ウナずき」とか書かれると苛々します。何か意図があってそのように書いていたのでしょうが、今読むと単に古臭い印象を与えるだけのよ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年02月19日

    1920年生まれの作者。
    ある人から「サアカスの馬」を勧められて、それを読み、よかったので、短編集に手を出してみた。
    夢中になって読んだ。
    独特な、劣等感、罪悪感、諦めの感覚、自己嫌悪、自己憐憫、ユーモア感覚、文体、に中毒のようになってしまったのだ。
    ひとまずは身辺雑記や私小説的な題材と言えるが、大...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年10月25日

    話の筋も表現も「うまいなぁ」と、思った。大衆万人向けだなぁとも思った。生活という現実そのものを感じた。
    そして、そういうまるまる現実そのものみたいな小説って案外ないよなぁと思った。(ただ私がそういうジャンルの小説を読まないだけかも知れないけど。)

    絵でも小説でも美しく描きたくなったり、想像的なモチ...続きを読む

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