野村美月の作品一覧
「野村美月」の「紅茶とマドレーヌ」「ものがたり洋菓子店 月と私」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「野村美月」の「紅茶とマドレーヌ」「ものがたり洋菓子店 月と私」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東洋大学文学部国文学科卒。2002年『赤城山卓球場に歌声は響く』でデビュー。同作は前年に第3回ファミ通エンタテインメント大賞(現・えんため大賞)小説部門最優秀賞を受賞。『文学少女』シリーズが劇場アニメ化された。その他作品に『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる』、『卓球場』シリーズ、『天使のベースボール』などがある。
Posted by ブクログ
続編と聞いて楽しみにしていた。姫乃さんはやっぱり姫乃さんで安心した。頭の中がお花畑でも、芯がしっかりしていて機転も効いて、優しさと思いやりで溢れている。
前作よりも読みやすく、姫乃さん周りがかしましいのが面白かった。笑里ちゃんがツンデレで可愛すぎる。
お菓子の中ではバノフィーパイが一番作ってみたい。泪さんの「練乳の〜コトコトしてるのを、ずっと見てられるなって」台詞で楽しそうに感じた。
シリーズ化してくれたのが嬉しいので、次作もあれば良いなと思う。
癒しを求める女子(歳は関係ない)におすすめしたいお話。どんな年齢でも共感出来ると推したい。
Posted by ブクログ
紅茶とマドレーヌの続編。
野村美月さんの作品は優しい気持ちになる。
野村美月さんを知ったのは「月と私」を読んで、とにかくお菓子の描写がすごくわかりやすくて、お菓子の見た感じとか味とか口当たりが想像できる。
「月と私」とは違うのは、前回の感想にも書いたけど
主人公が40代のバツイチの女性なので、もう若くは無い女性の気持ちがすごく共感できるところがある。
この小説もシリーズ化して欲しいと、切に願います。
あと、野村美月さんにはやっぱりお菓子が脇役になる小説を書いて欲しい。
明日はレモンピール入りのマドレーヌを焼いて、ニルギリといただく予定です。
(楽しみ(((o(*゚▽゚*)o))))
Posted by ブクログ
野村美月さんの「月の私」のシリーズを読み、「紅茶とマドレーヌ」も書いていらっしゃるとしり購入しました。
「月と私」より、ちょっと大人向けのお話。
自分の育った街の目白が舞台なので、特別な思い入れもあります。
また、学校(このお話では奏女)が自分の通ってた学校が設定のようで、現実にあった昔の目白、雑司ヶ谷、目白台と空想の目白とを頭に描き読み進めました。
子育てに振り回されながら、若くもないし、年増でもあってないような、女として人としての微妙な年代にいる主人公にも共感する部分が多く、いろいろ考えさせられました。
また、子どもの時に大好きだった小公女にも触れる場面が多く、また子ども時代に好きだった小