野村美月のレビュー一覧

  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ふたつの奇跡

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    シリーズ第2作品目!
    今回も美味しそうなケーキや洋菓子が沢山出てきて
    読みながら幸せな気分になれました。

    今回のお話はクリスマス期間がメイン。
    ちょうど呼んだ時期が
    クリスマスシーズンだったので
    この時に読めて本当に良かった。
    一気にクリスマス気分を味わうことができました!

    この本を読む時は登場したケーキを調べながら
    読み進めるのがとても楽しくて
    次のシリーズも続けて読もうと思います!

    それぞれの恋の行方も気になるところです。

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    2025年12月12日
  • 紅茶とマドレーヌ バノフィーパイの教え

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    続編と聞いて楽しみにしていた。姫乃さんはやっぱり姫乃さんで安心した。頭の中がお花畑でも、芯がしっかりしていて機転も効いて、優しさと思いやりで溢れている。
    前作よりも読みやすく、姫乃さん周りがかしましいのが面白かった。笑里ちゃんがツンデレで可愛すぎる。
    お菓子の中ではバノフィーパイが一番作ってみたい。泪さんの「練乳の〜コトコトしてるのを、ずっと見てられるなって」台詞で楽しそうに感じた。
    シリーズ化してくれたのが嬉しいので、次作もあれば良いなと思う。
    癒しを求める女子(歳は関係ない)におすすめしたいお話。どんな年齢でも共感出来ると推したい。

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    2025年12月07日
  • 紅茶とマドレーヌ バノフィーパイの教え

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    紅茶とマドレーヌの続編。
    野村美月さんの作品は優しい気持ちになる。
    野村美月さんを知ったのは「月と私」を読んで、とにかくお菓子の描写がすごくわかりやすくて、お菓子の見た感じとか味とか口当たりが想像できる。
    「月と私」とは違うのは、前回の感想にも書いたけど
    主人公が40代のバツイチの女性なので、もう若くは無い女性の気持ちがすごく共感できるところがある。
    この小説もシリーズ化して欲しいと、切に願います。
    あと、野村美月さんにはやっぱりお菓子が脇役になる小説を書いて欲しい。
    明日はレモンピール入りのマドレーヌを焼いて、ニルギリといただく予定です。
    (楽しみ(((o(*゚▽゚*)o))))

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    2025年12月06日
  • 紅茶とマドレーヌ バノフィーパイの教え

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    今回も紅茶とお菓子の美味しそうなこと。それぞれのちょっとした悩みや、迷いを温かな紅茶とともに乗り越えていく。やっぱり面白い。

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    2025年11月26日
  • 紅茶とマドレーヌ

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    野村美月さんの「月の私」のシリーズを読み、「紅茶とマドレーヌ」も書いていらっしゃるとしり購入しました。
    「月と私」より、ちょっと大人向けのお話。
    自分の育った街の目白が舞台なので、特別な思い入れもあります。
    また、学校(このお話では奏女)が自分の通ってた学校が設定のようで、現実にあった昔の目白、雑司ヶ谷、目白台と空想の目白とを頭に描き読み進めました。
    子育てに振り回されながら、若くもないし、年増でもあってないような、女として人としての微妙な年代にいる主人公にも共感する部分が多く、いろいろ考えさせられました。
    また、子どもの時に大好きだった小公女にも触れる場面が多く、また子ども時代に好きだった小

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    2025年11月25日
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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    ネタバレ

    今回は"文学少女"が大人になった後に知り合った人達がメインのお話でしたが、いやぁもう愛しくなるお話でしたね。
    主人公の快斗はお馬鹿な子で、虚勢をハリボテのプライドで隠しているような男の子でしたが遠子先輩が編集者として快斗くんを導く姿は在りし日の文芸部を彷彿とさせてくれました。
    遠子先輩の口から惚気を聞くことができて私は大満足です、そうかそうか心葉くんはそんなことができる恋人に進化したんだね…遠子先輩を大事にしているんだね…ふたりの結婚生活も見たいなあなんておもいつつ、まさかの菜乃ちゃん再登場。これも嬉しかったです。
    本を読むと頭が痛くなるような女の子だった菜乃ちゃん、もう見

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    2025年11月22日
  • “文学少女”と恋する挿話集4

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    ネタバレ

    今回は遠子先輩もたくさん摂取できる素敵な挿話集でした。
    正直臣くんとななせちゃんにくっついて欲しかった人間として今回の挿話は本当に、うれしすぎて……ななせちゃん絶対幸せになってほしい…
    麻貴さんは最初から最後までずっと姫倉麻貴すぎて最高でしたね。自分を貫くという大切だけど酷く難しいことを、麻貴さんはやり遂げていて勇気を貰いました。
    遠子先輩は大学でも変わらず"文学少女"なんだと思うと、幸せで嬉しかったです。

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    2025年11月20日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    ネタバレ

    この幼くも真っ直ぐに頑張る"文学少女"見習いに最上級の拍手を送りたいです。
    頑張ったね菜乃ちゃん、凄く頑張ったね。
    久しぶりに死にたがりの道化から読み返してきましたが、ここまで来ると心葉の成長も凄まじくて…青空に似ているを見るシーンはこちらまでハラハラしてしまいましたが心葉が発作を起こすことなく想像し切れた姿を見て私は嬉しくなりました。
    瞳ちゃんと菜乃ちゃんの友情や、罪と淋しさを背負いながら生きていくと決めた先生にも、みんな幸せになってほしいと思います。
    個人的に大満足の卒業でした。

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    2025年11月20日
  • “文学少女”と恋する挿話集3

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    ネタバレ

    あ〜…本当にこの挿話集3は色んな恋や愛が詰まってて切なくなりますね。
    個人的に千愛が先生として働いている姿に泣けてしまいました。
    あの日屋上から飛び降りようとして引き上げられた千愛が、今は誰かを引き上げる側になったんですね。
    例え空っぽでも、人間失格だと思っても、そんな千愛のことを愛してる人がいるんだよって死にたがりの道化で苦しんでいた彼女に伝えたくなりました。

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    2025年11月20日
  • “文学少女”見習いの、傷心。

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    ネタバレ

    菜乃ちゃんは不思議な魅力の持ち主だと再認識した傷心でした。
    菜乃ちゃんって読み始めて中盤くらいまでは本当に苦手意識が先行してしまう珍しいヒロインだと思います。何でしょうね、光が強すぎる故に無粋に感じるのでしょうか。人の心の柔らかいところにズケズケ入り込んで、楽観的な言葉で心を踏み荒らされるような。
    彼女が嫌な性格なら良かったのに、これが100の善意だからタチが悪い。
    でも、菜乃ちゃんはしっかり「ごめんなさい」ができる子なんですよね。本当に凄い。ごめんなさいってありがとうより勇気がいる言葉ですよ。
    だからこそ、物語の中で成長していく菜乃ちゃんを応援したくなるのでしょうね。
    今回のテーマはみずうみ

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    2025年11月17日
  • 紅茶とマドレーヌ

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    クラシカルな女子校のお話や紅茶の知識やお菓子のおいしさなど、今の自分にピッタリのお話の数々で1日で読み終わってしまった。姫乃さんの前向きな所と凝り性な所がとても魅力的で私も悩みを話してみたくなった。続きも出たので楽しみすぎる。

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    2025年11月14日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 さんどめの告白

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    ネタバレ

    今回はバレンタインデーのお話で、チョコが食べたくなる。
    語部と糖花の距離も近付いてきて、ドキドキ⋯爽馬くんと麦との恋はなんかかわいらしかった。

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    2025年11月13日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 いつとせの夢

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    読み始めたら面白すぎて、一気読み。
    ライトノベルっぽい小説の中では、このシリーズと「猫を処方します」のシリーズが、ほんとに好きすぎて、発売されたら即買い。
    小学生の頃夢中になった、「りぼん」とか「なかよし」の大人バージョンという感じ。
    11/1から働き出したのだけど、あまりにひどいために、ストレスMAXだった。
    でももう大丈夫。
    この本な癒されたから。
    仕事や家事、子育てに疲れた人は、ぜひ手に取って読んでみてほしい。

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    2025年11月11日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 いつとせの夢

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    遂に5巻!1巻の時から発売日に買っていますが、出版ペースが早くてとても嬉しいです。野村美月先生の書く、ものがたり洋菓子店のお話が凄く好きです。これからも応援しています!

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    2025年11月04日
  • “文学少女”と恋する挿話集2

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    反町くんほど全力で詩を楽しめたらどんなにいいか、彼の感受性の強さは凄まじいですね。
    今回は心葉くんとななせちゃんのクラスメイトふたりに焦点が当てられていましたが、森ちゃんがとっても可愛くて優しい子すぎる。友達のために泣いて怒れる森ちゃんも、反町くんの不器用ながら一生懸命な行動に少し涙が出ました。
    ななせちゃんだけでなく、森ちゃん反町くんにも幸せになってもらいたいですね。
    遠子先輩は反町くんにとってもある意味特別な先輩だったんだなぁ、遠子先輩を慕う後輩は心葉くんだけじゃなかったんだなぁと知れて私はとても嬉しかったです。

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    2025年10月03日
  • “文学少女”見習いの、初戀。

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    ネタバレ

    井上心葉の周りに集まる女の子は一癖ないと駄目という縛りでもあるのか?と思うような新ヒロイン、文学少女見習い菜乃ちゃんが遂に登場ですね。
    この初戀、ただ登場人物達だけを見つめると登場人物全員難あり…擁護したくてもあまりできないのでは?と思ってしまうほど問題児が多いような気がします。でも、そんな登場人物を憎ませたり過度な悪役に仕立てるわけでもなく、ひとりひとりが歩んできた人生をしっかり感じさせる丁寧に織られた反物のような濃密な文章で、誰のことも嫌いになれないのが野村先生の凄いところだと思います。
    貝殻のシーン、耐えきれずボロ泣きでした。和くんだって悪いのに、彼を責めてバカにするような気持ちは1mm

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    2025年10月02日
  • 紅茶とマドレーヌ

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    飯テロ本!
    出てくる焼き菓子が美味しそうで食べたくなる〜。
    続編あるのかな?姫乃と小鹿原さん、そして「エミリー」のその先が知りたい。

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    2025年09月28日
  • “文学少女”と恋する挿話集1

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    様々な視点で物語を味わえる短編集、最高です。
    個人的に美羽と芥川くんにフューチャーされた"無口な王子と歩き下手の人魚"がお気に入りでした、美羽には絶対幸せになってほしいです。
    ラストの遠子先輩の挿絵もかなり涙腺を刺激してきて、文学少女を余すところなく楽しめた一冊でした。

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    2025年09月21日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ふたつの奇跡

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    月と私に新しくパティシエを雇ったりパートさんたちも増えてお店も忙しくなっていた。もっとみんな素直になればいいのに〜と読んでいてうずうずさせられる。特に語部さんはお店が大変なときにいなくなるなんて⋯
    表紙のクッキー缶にはときめいた

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    2025年09月20日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ふたつの奇跡

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    ネタバレ

    出てくるお菓子が本当に美味しそうで読んでてわくわくします。
    やっと2人が付き合うことになったのも嬉しく、どのエピソードもとても良かったです。

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    2025年09月09日