あらすじ
【電子書籍だけのショートストーリーつき特別版!!】住宅街に佇む洋菓子店「月と私」。腕利きパティシエなのに自分に自信がない糖花の前に「ストーリーテラー」語部が現れた。お菓子の魅力を物語にしてお客に届ける語部の活躍でお店は大繁盛し――。「月の魔法を集めたクッキー缶」を受け取った素直になれないカップルの恋の行方。糖花のトルシュ・オー・マロンを「世界で二番目においしい」と語る少年の秘密。極上のスイーツがつなぐ縁に心がやさしく満たされる好評シリーズ第2弾!
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Posted by ブクログ
新年から仕事がめっちゃめっちゃ忙しいため、どこにも出かけられない。
もっぱらストレス解除にあまり気負わない本を読む事で解消。
1に続き美味しく癒されたした。
スイーツのお話で癒され、ホンワカ優しい恋愛話で癒され、新年から素敵な気持ちで読書できました。
Posted by ブクログ
今作も面白かった!けど、第6話の語部さんはちょっといただけない。クリスマス前のアレ、無責任過ぎる(怒)!ホントに面倒くさい人だよ!面倒くさいイケメンってタチが悪い。
そしてまさかの叙述トリック(笑)!油断してたー。
次作も早く読みたい!
Posted by ブクログ
読み終えて思ったのは「登場する男性陣、大体面倒臭いキャラだなあ」という。
女性も約一名、やばい人いたんですけど、男性陣の方が面倒な人たち多くてですね。
語部さんすら、終盤面倒なことになっていたし。
風邪っぴきで本音漏れたのは分かるけど、その後のやらかしと対処が悪手だったから。
今回も一番の騒動の原因は、あなたか。
通販に対応するため、人員の増えた洋菓子店「月と私」
一気にキャラが増えたので、キャラを把握できるまでちょっと大変だった。
さすが語部さんチョイスだけあって、恋のライバルになり得ない人員を揃えるという。
別種の火種はあったけれども。
前述の語部さんのやらかしにもびっくりしたが、通して読むとびっくりする伏線が用意されているという。
お客様の様々な視点を描いているんだなと思っていた一話目の件が最終話で一気に種明かしされる展開、痺れました。
特に個人的に推しだった絢辻さんの件が一番びっくりした。
予想しなかった方向から矢が飛んできて防御できなかった感じ。
そして、語部さんたちを差し置いて(?)ちゃっかり恋をゲットという。
いやあ、びっくりした。
びっくりといえば、高校生たちの恋愛がややこしいことになってしまった件も。
令二くんを応援しないできないは1巻から変わりはないのだけれども、少し同情しないでもない。
麦ちゃんは少し進展したかなあ、但し前述のやばい女性キャラが今後も場を引っ掻きまわしそう。
一番ややこしいのは、やはり語部さんと糖花さんか。
両思いなのに語部さんのせいで、ただでさえもややこしいことになっているのに、今回の騒ぎでついに気持ちがバレるという。
ただそこで安易に恋人にならないのが、この二人である。
糖花さんは相変わらず誤解しているし、語部さんは逆に開き直って図々しくなったような。
安易に恋人にはならないにしても、やはり令二くんの勝ち目は全くなさそうだ。
同情はしないが(1巻の件をいまだに許していない人)
Posted by ブクログ
美味しそうな本でした。美味しいお菓子は幸せな気持ちにしてくれて、皆んなが優しくて、読むほどに癒されました。本屋さんを覗いたら続編が出ていて、早速買いました。この後すぐ読みます。語部さんと糖花さんがどうなるのか楽しみです。
Posted by ブクログ
1巻に引き続き、登場する洋菓子がとても想像ができて美味しそう。続きを出してくれたことが、本当にありがたい。これから3巻も出るということで、直ぐに書店へ予約注文しました。完結するまで応援させていただきます。
Posted by ブクログ
読み始めるまで前作を全く忘れてたけど、
読み始めたら蘇ってきた
難しい横文字は読み流して、
それでも高校生とか出てくるから
ポップな感じで読みやすい。
続編も期待。
Posted by ブクログ
大好きな本の続き!
今作も可愛くて美味しそうなフランス伝統菓子がたくさん登場して幸せな気持ちになれた。糖花と語部の距離が縮まっているのも素敵!
シーズン1で出てきた懐かしいキャラクター、新たに出てくるパティシエの卵や元ソムリエ、みんな魅力的で心が温まった。
Posted by ブクログ
おいしいものを食べると、しあわせな気持ちになれるし、見た目がかわいいと感動するし、気持ちがワクワクする。そこなすてきなストーリーテラーがいればもう、素敵なものばっかり。
タルトタタンがとても食べたくなって探す旅にてわたいくらい。
Posted by ブクログ
ひとさじの魔法の続き
今回も綺麗なお菓子とそれを美味しそうに語る表現が楽しかった
語部さんはやっぱりいい性格してるが、この本の表現で言うならしっかり暗黒だよね、
そして、1話2章の話が私は好きだし、回収されてるのは嬉しいです。
Posted by ブクログ
糖花さんと語部さん、麦ちゃんと牧原くん、絢辻さんと・・・。それぞれの物語がとても楽しくて、ほっこりした気持ちになったり、たまに泣きそうになったり。ふたつの奇跡も楽しく読ませていただきました。
Posted by ブクログ
ストーリーテラー語り部さんとパティシエ糖花さんの心温まるスイーツの話。最後の綾辻さんの話にはうるうるしちゃった。心温まる甘い時間を過ごしたい人に。
Posted by ブクログ
今作も美味しそうなスイーツがたくさん出てきて、食べたくなってきた!糖花の作るスイーツとストーリーテラーの語部に癒された。読み終わったあとほっこりと心温まり、優しい気持ちになれる。
Posted by ブクログ
前作が読み進めるごとに登場人物が揃ってゆくので、話の流れ的に1巻である前作から順番に読んだ方がいいです。
前作にもまして華やかに美味しそうなシェフのお菓子たち。
そしてそれを更に輝かせる語部さんのストーリー。
第1話のクッキー缶の登場人物たちが最終的にみんな再登場するのがとてもよかったです。
おひとりは、そこからここ!?という驚きも。
糖花さんと語部さんは言わずもがなの「もうもうもう!!」という感じです(笑)
Posted by ブクログ
お菓子とさまざまなストーリー。
今回も楽しませてもらいました。
ストーリー展開が歳を行った人間には少しベタに感じてしまったため星をひとつ下げました。が!若い人には読みやすく面白いのではないでしょうか…?
Posted by ブクログ
変わらず前作同様読みやすい。が、お菓子の描写は前作よりもリアリティがあった。確かに甘い匂いを私は嗅いだもの。
それぞれの関係性に少しだけ進展があったようななかったような……。きっと、日常の幸せって、ほのかに甘くて苦いんだ。
Posted by ブクログ
もしかしなくても九十九さんのあだ名はつっきー…w
みんな月の語りの魔法にかかってシェフが空に浮かべるおいしい月を食べちゃうのだ。そしてシェフがかけた魔法にかかっておいしくてしあわせになるのだ(おいしそうすぎて毎回こんなに食べると太りそうとは思うよしかも太る要素バターと糖タップリ洋菓子だしw(でも食べたいw
しかし自信がないのはしょうがなくても責任逃れはダメでしょ連絡はしないと
Posted by ブクログ
オンライン販売がスタートし、新しい従業員を迎えての第2巻。個性的なキャラクターが増えて、ますますお店に行ってみたくなる。
お菓子も本当に美味しそう。どこかで売ってないかなぁ。クッキー缶とチョコレートケーキが食べたくなった。
今作は伏線回収が綺麗で、すごくよかった。
みんな幸せになってほしいな。おいしいお菓子食べながらほっこりしていてほしい。
ちなみに1作目では応援できないなぁと思っていた令二だが、2作目になってよくなってきた。語部と糖花に隙がないからこその、応援したくなる感じといいましょうか。笑
3作目もありそうな予感がするので、楽しみに待ちます(^^)
Posted by ブクログ
一つ一つの短編がショーケースに並んだスイーツのように並んでいる一冊。表紙のクッキー缶ももちろん並んでいて、いいお話だった。でも、私が一番好きなのはシュトレンの話。え!そういうこと?って声が出てしまったけど。皆幸せになあれ!
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
結構この物語の登場人物ってクセあり?というかめんどくさい人が多いかも笑
糖花さんもだし、語部さんもだし、その他にも…
麦ちゃん視点が多いので読めているかも笑
今回出てきたストーカーの女の子も中々強キャラだけど、それに気づかない男の子も結構ヤバい笑
Posted by ブクログ
ついに新しい仲間達登場。
通販も開始して「月と私」大盛況。
今回もストーリーテラーが語るお菓子は美味しそう。お腹が空きますわ。装丁のクッキー缶も素敵だった。
パティシエ新人の郁人君がとっても素直でいい子!
トルシュ・オー・マロンの話がとてもよくて、こんないい子に尊敬されてるお兄さん羨ましい。郁人君の今後の成長に期待。
まさかの語部さんの失踪で大ピンチの月と私だったが、今まで登場してきた人達で乗り越えるまでにみんなも成長していたんだね。
語部さんもまた戻ってきてくれて嬉しい。
糖花との関係性はフワッとした感じで締めたけどハッピーエンドってことでいいよね?
第一話ででてきた「はるかさん」がまさか絢辻さんのことだったとは。
完全に女の人だと勘違いしていた。
クリスマスで大活躍して伏線回収して感動の再会も実現。
この本のサブ主人公並みに光っておりました。
Posted by ブクログ
月と私の、2つ目の物語。
今回もまた、とっても美味しそうなスイーツが盛りだくさん。
進展した二人の関係にもドキドキさせられ
大切な人とスイーツを食べたくなりました。
Posted by ブクログ
うん、タルトタタンは元から好きだし食べたくなった。シュトレン買おうと思った事なかったけど、今年のクリスマスには食べてみようかな…。幸せな気持ちになるお話。全然良いけど、え?男性だったの?逆に女性だったの?て話が最近多いなぁ。
Posted by ブクログ
シリーズ2作目で、糖花と語部のその後や
前作で個人的に失望しまくった玲二君が
どう描かれるか楽しみだったので
期待で胸を膨らませながら読みました。
作中に登場してくるお菓子はどれも素敵で
食べてみたい!と思えるものが多く、
なかでも「トルシュ・オー・マロン」や
「ガトーオペラ」はすごく食べたくなった。
冒頭のクッキー缶にまつわる3つの話が
とても微妙なところで終わっていたのですが、
後から伏線を回収していきながら
えぇ~そうなんだ!と驚く展開もあり
全編通して興味深く読めました。
今作では前作残念だった玲二君が
思いのほかまともになってきたり
前作に増して個性的な人物が登場し
糖花や麦の恋模様も楽しみだけど
やっぱり作中に出てくるお菓子たちが
魅力的なのは間違いなかった。
あぁ~洋菓子店近くにないかな・・・