野村美月のレビュー一覧

  • “文学少女”と恋する挿話集1

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    "文学少女"シリーズの短編集第一弾。遠子先輩の可愛い姿が満載で本編中でもふれられていたエピソードもあったりして楽しめるものが多かった。お気に入りは大学進学後の遠子先輩の姿を描く特別編~「スノーグース」~。ななせちゃんの出番がほとんどなかったのが残念(次の巻に期待)。

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    2012年08月13日
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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     高校生で有名作家の仲間入り!私が何度も夢見た(諦めていない)環境ですよ。なんともうらやましい。
     私も嫉妬してしまう今回の主人公はまだまだ垢抜けない高校2年生。「俺最高」と発言をするナルシストぶりを発揮する反面、清楚な遠子さんに対する熱々な恋心を見せるところが実に面白い。

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    2012年08月04日
  • “夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)

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    「こんな夜遅くに申し訳ないけれど、雨宿りをさせてくれないかい? 雨に濡れた美しい花に傘を貸してしまって、困っているんだ」

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    2012年07月24日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    日坂菜乃シリーズになってから、ふわふわとしたストーリーばかりでしたが、久々にどろどろのお話でしたね。それと心葉が「青空に似ている」を客観的に扱えるようになり、作家として本格的に歩み出した姿が印象的でした。

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    2012年07月19日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    今回は遠子さんが添い寝してくる位でれでれで、かわいかったです。心葉君もいつにもまして男らしく毅然としている。めんどくさがりなのに、スリッパでがんばってお屋敷まで歩いて行く、そして出迎える遠子さん。麻貴先輩とデートしてきた心葉君にヤキモチを焼く遠子さん、あまりにもかわいすぎます。時系列的にはこの後美羽が現れて、ななせとの交際めいたことも始まるのですが…夏休みにこんな体験をしたら、遠子さんにでれでれになりそうですが。エンディングのように、この二人はもう一緒にいるしかないんじゃないですかね。
    それとユリのおこさんのお話はなんかの伏線?ちょっと思いつきません。

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    2012年07月16日
  • “夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)

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    2011年9月の日記転載

    個人的には野村美月作品の中でも高評価。
    特に衝撃の展開!!とかは無いのですが、
    感情の動きが、切なさが、とても伝わってくるラストでした。
    なんちゅーか、ホントに雨の様な作品で、
    どんより曇っているのに透明感がある、
    打ちつける雨はうっとうしいのに、
    どこか洗い流される感覚のある物語で、
    ラストは本当に光さす晴れ間の様な、
    澄みきった余韻が広がりました。
    次巻も期待してますw

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    2012年07月03日
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)

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    正直この話は素晴らしかった。
    野暮なことは言いたくない。(とてつもなく言いたいけど)

    先が気になって仕方がなかった。ドキドキした。

    月夜子に対しては、私は同情する。胸が痛む。
    一朱はもちろんのこと、ヒカルにも一発殴ってやりたい。
    やっぱりヒカルは嫌いだ。これは一巻から変わらない。
    そして是光には幸せになってもらいたい。これも変わらない。

    月夜子が、葵が、これからどう生きていくのか、気がかりだし、そのまま幸せになれるとは思えない。
    アフターフォローをきっちりしてくれることを求める。
    まぁこのままでもいいけどね。葵の方はまだ何かありそうだし。

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    2012年06月07日
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)

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    先輩キャラの月夜子先輩。
    是光の初の先輩と呼べる人の登場だった。
    これから是光を引っ掻き回したり、凛として踊ったり、助けを呼んだり、、、
    センパイ!!って感じの人だった

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    2012年06月07日
  • “夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)

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    今巻は前巻よりも良かった。さすが夕顔さんやでぇ。
    っていうかなんていうかちくしょう……是光には幸せになって欲しいのに……。リア充化は許さないけど。是光が不憫じゃないか……。それしか思わなかったよ……。他はなんか……どうでもよく思えるほどに。
    ちょっとしたミステリー要素が今後どう絡まってくるのか、気に掛かりますね。
    最後のはなんだったんだ……(怒)(笑)。

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    2012年05月25日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    ついに最終話を残すだけとなった文学少女シリーズ
    kitanoは教養がないので、肝心の文学の話がわから
    ないのですが・・・遠山先輩と心葉の先輩後輩を
    超えたお互いを補い合うペアぶりが好きです

    ななせ?美羽?・・・いやいや、遠山先輩こそが
    心葉の壊れやすく脆い心を救う天使なのです

    この作品は楽しめる!

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    2012年05月20日
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)

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    葵に告白され、帆夏とはギクシャクし、そんな中で月夜子先輩が接近してきてさぁ大変。今回は是光の修羅場回となってます。逆に今までこうならなかったのが奇跡なんだろうけど。

    今回は雰囲気がかなり文学少女に似てた気がする。ダークでミステリアスなところとか。決してハーレム展開のことではありませんよ?
    月夜子先輩の苦悩とかが読んでて辛い。読んでいて是光と同じようになんとかしてあげたいという気持ちにさせられた。

    そんな中で物語の鍵を握る「六条」がもう人間として最低すぎて、ハッキリ言うと気持ち悪いです。キモいです。キショイです。

    そんなSAN値ダダ下がりな中で最後にしーこが癒してくれます。しーこちゃんペロ

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    2012年05月06日
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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    ネタバレ

    文学少女シリーズ通して最終巻。非常に面白いと思います。
    文中に「井上ミウの担当が遠子さん…」ってことは、心葉と遠子先輩はまた会えたんでしょう。良かったです。
    ハッピーエンドでよかった

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    2012年05月05日
  • “文学少女”見習いの、卒業。

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    文学少女見習いシリーズ最終巻。
    最終巻にふさわしい物語だったと思います。菜乃可愛いよ菜乃。
    最後にはみんな幸せに慣れてよかったと思いました。

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    2012年05月04日
  • “文学少女”見習いの、傷心。

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    ネタバレ

    文学少女見習いシリーズの2作目。
    個人的には美羽とか千愛が再登場してくれたのが嬉しいです。

    文学少女見習いシリーズは本編に比べてミステリー要素が多い気がしますね。

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    2012年05月04日
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)

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    安定の面白さ。
    今回のヒロイン月夜子さんも大変魅力的でした!
    さて、今後物語を大きく左右しそうな、ヒカルの死の謎については、まだまだヒントすらもありませんが、ヒカル兄もなんだか悪そうな事企んでるようですし、早く次巻が読みたいです。

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    2012年05月02日
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)

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    ラストの舞台上の月夜子さんは好き。
    今巻は文学少女・狭き門の話のリベンジな気がするが、あっちよりはこっちが好き。理由はわからん。

    あと、葵さんも帆夏も見せ場というか、口説かれる場面が実に良い。

    あと口絵の着物姿が超エロい。

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    2012年05月02日
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)

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    面白かったー!
    もともとこの「ヒカルが地球にいたころ」は大好きなシリーズですが、
    この巻でさらに評価が上がりました。

    今回のテーマは“朧月夜”。
    花は艶やかで誇り高い“枝垂桜”。
    この“朧月夜”にして”枝垂桜”な月夜子先輩が、すごく魅力的なキャラだった。

    誇り高くカッコよく、小悪魔のような無邪気さもあり、だけど臆病でコンプレックスを抱えている月夜子。
    ヒカルがいたころは、そんなコンプレックスを肯定してもらい、咲き誇る枝垂桜のように強く気高くいられた。
    ヒカルがいなくなってからは、過去のしがらみの糸に捕らわれ拠り所をなくし、踊れなくなってしまった。

    僕はけっこう登場人物に感情移入して読むタ

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    2012年09月23日
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者

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    文学少女シリーズ、最後の一冊。
    ラストにふさわしいお話でした。
    本編の語り手であった心葉君はほんのりしか出てきませんが、
    ゛文学少女゛と゛見習い゛が繋がり、一つの物語になります。

    最後を飾る雀宮君、心葉君と色々な意味で正反対で
    痛快でした!
    巻き込まれ体質は似てるかもですが(笑)。

    大人になった遠子先輩も、相変わらずです(^.^)

    最後まで良かったなぁ。

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    2012年03月22日
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件

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    思っていたよりいい作品でした。
    買おうか悩んで買わなかったら後悔していたかも。
    番外編のギルマーが突っ込みどころ満載で良いw

    とりあえず聖羅が一番可愛い。

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    2012年03月14日
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件

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    「文学少女」や「ヒカル地球にいた頃…」の野村美月先生のもう一つの新作。「ヒカリが」シリーズと同時にネットで連載が始まった作品の書籍化。

    突然双子の姉のかわりに女装して外国の皇子達の教育係になってしまう。
    今回はコメディメインで、短編集やバカテスとのコラボでその片鱗をうかわがせていた野村先生のコメディが丸々1冊楽しめます。
    ただ、ストーリーやキャラクターはしっかりしていて、シャールがエーレン王家の人たちと仲良くなっていく様子が読んでいて微笑ましい。
    挿絵も素敵で絵師買いも悪くないんじゃないかな?

    最終的にシャールはロリとショタとナルシスト(男)に好意を持たれ、シャール本人は人妻メイドに恋をす

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    2012年03月04日