野村美月のレビュー一覧

  • “文学少女”と恋する挿話集4
    甘酸っぱい物語を集めた最後の挿話集。ほっと一安心出来る話が多かったです。美羽は文句を言いながらも傍目から見ればすごく楽しそうなのできっと懐の広い芥川君と幸せになるでしょう。琴吹さんがようやく天使と幸せになりそうで嬉しいです。でももうちょっと長く書いて欲しかったな。そして遠子先輩、冒頭の語りは勿論のこ...続きを読む
  • “文学少女”見習いの、卒業。
    ラストの卒業のあたりは、つい涙ぐんでしまった。菜乃がすっごくいい子でななせもいい女で、心葉くんもいい先輩で、いいなぁ。
  • “文学少女”と恋する挿話集3
    今回は竹田さんの話がとってもよかった。
    大人になって前にすすめたんだねー。

    子鹿ちゃんって名前かわいい。
  • “文学少女”と恋する挿話集4
    文学少女シリーズの短編集。ほんのり心が温まるお話が多いです。特に遠子先輩の話は可愛いの一言につきます。舞花ちゃんのお話も良かったです。なんというかこそばゆくてw
  • “文学少女”と恋する挿話集4
    一気読みしました!文学少女シリーズ大好きです!
    みんなのその後が少しずつかいま見れてよかったです。個人的にはななせと臣くんの話しが…!うまくいってほしいです。
    次の話しも楽しみです。
  • “文学少女”と恋する挿話集1
    2010.12

    『ファージョンにとっては、空想は現実で、
    現実もまた空想で、その境は本当に曖昧で、
    息をするくらい自在に、楽々と、行き来できるものだったんじゃないかしら。』
    遠子先輩は花のように笑いそう言った。
    きっと遠子先輩にとっての物語の世界に浸ることもまた自在なことなのだろう。何事にも一生懸...続きを読む
  • “文学少女”見習いの、初戀。
    文学少女シリーズ番外編。遠子先輩卒業後の新入生、菜乃ちゃんが主人公です。
    遠子先輩好きなので最初は抵抗がありましたが、主人公の菜乃ちゃんが前向きでめげないところがとてもかわいくて、すんなりなじめました。ガラス細工のようにもろくはかなく美しく、そして文学を絡めてい謎解きするところはシリーズ本編とかわら...続きを読む
  • “文学少女”見習いの、卒業。
    こんなに幸福な片思いなんて、なかった。

    決して叶うことのない恋。
    読み手の私たちも、そしてこのシリーズのヒロイン、菜乃自身さえもわかっていた恋。

    しかし、それでも菜乃を応援せずにはいられなかった。
    紛れもなく、菜乃は「文学少女」シリーズのもう1人の「ヒロイン」です。
    遠子とは違う、「文学少女」と...続きを読む
  • “文学少女”見習いの、卒業。
    本でこんなに泣いたのは久しぶりでした・・・!
    初恋、傷心、卒業と一気にさくさくと読んじゃいました!
    最初から菜乃ちゃんは好きだったけど、卒業を読んでもっと好きになっちゃいました!自分のまっすぐさを苦しみながらも貫いた菜乃ちゃんを見習いたいな。
    何回も読み返したいお気に入りになりました^^次の新刊がと...続きを読む
  • “文学少女”見習いの、卒業。
    読み終わった後、お日様のような菜乃ちゃんの笑顔とおしゃべりを「想像」したら、ほわっと温かい気持ちになって、なんだか涙がこぼれた。世界って存外に優しくて、きらきらと綺麗だったりするから侮れない・・・そんなことを思い出させてくれる物語だと思う。
  • “文学少女”見習いの、傷心。
    菜乃の役割は、皆が幸せな結末に至るための調整弁なのだと思う。ゆえにどこまでも脇役の物語で、それがすごくいとおしくて、寂しい。
  • “文学少女”と恋する挿話集3
    千愛ちゃんが前よりも大好きになる!
    大人の千愛ちゃんめっちゃかわいいw
    流人も前よりも好きになった(´∀`)
  • “文学少女”と恋する挿話集3
    ちぃが大好きなので、エピソードとても嬉しかったです!!
    変われていないのかな?と思いいつつも最後の方にはやっぱり変われてたので良かった良かった。

    少しずつちぃがいい方向に変わっていけるといいなぁ
  • “文学少女”と恋する挿話集3
    本を読むのはエネルギーが要るなあと感じました。
    短編集ですがボリューミィ。お腹いっぱいです。
    サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」 三島由紀夫の「潮騒」
    トルマン・カポーティの「ティファニーで朝食を」が紹介されてました。
    本編では千愛と小鹿ちゃんの話が好きです。ライ麦とティファニーは村上春樹が
    ...続きを読む
  • “文学少女”と恋する挿話集3
    文学少女シリーズは、読み終えるたびに感動しますが、
    今回一番感動凄かったかも…いや他の本読み直したら同じこと
    言いそうなんだけど、素晴らしかったぁぁぁぁ!!

    特に参ったのは、「穢名の天使」の夕歌ちゃんの可愛さ。
    今回のサブタイは「穢れなき歌姫」なのも良い
    口絵で期待してましたが、あまりの可愛さに感...続きを読む
  • “文学少女”見習いの、傷心。
    なぜ、こうも菜乃を応援したくなるのか。


    もちろん、木葉は遠子と結ばれるべきだし、周囲の登場人物も、そう思っている。
    もちろん読者にも「木葉と遠子の関係に割り込む女?許せない!認めない!」と思う人はいるだろう。
    菜乃の味方は、作中にも、作外にも(?)少ない。

    しかし、読んでいるうちに、「文学少女...続きを読む
  • “文学少女”と恋する挿話集2
    【ただの感想】

    予想以上に反町くんと森さんの話が多かったのは意外だったけど、退屈することなく楽しんで読めた。この二人は見ていて(読んでいて)ともて楽しいね。末永く仲良くやっていきそうな雰囲気を醸し出しているのがよかった。
  • “文学少女”と恋する挿話集3
     牛園君に幸あれ。
     千愛ちゃんと流人はなんかもうごちそうさまです。末永くお幸せに。
     今回もいろんな人の話が詰まっていましたが、夕歌と毬谷先生、晴音の話が特に好きです。
  • “文学少女”見習いの、傷心。
    ともせんぱいの壊れ具合の描写が凄かった。。
    続きが気になる。。後1作で終わってしまうと思うと寂しい。。
  • “文学少女”見習いの、傷心。
    見習いシリーズでは2作目。2部構成のメインストーリーと千愛がメインの短篇が1篇。
    相変わらず人間の暗い面を主軸にしたストーリーテリングは素晴らしく、目を離せない緊張感の中で飽きること無くグイグイと引き込まれるように読んでしまった。大変満足。
    前作ではヒロインの菜乃は登場人物のなかでは唯一暗い面を知ら...続きを読む