野村美月のレビュー一覧

  • ビストロ・べーテヘようこそ 幸せのキッシュロレーヌ

    Posted by ブクログ

    隠れ家ビストロのオーナーシェフが、婚活アプリを通して婚活中の女性を店に招待しているのですが、薔薇が咲き乱れる広々とした庭園のある西洋風のお屋敷と、主人の名前がベーテ(野獣)、そして冒頭の一文から、これはあの有名な童話をモチーフにした物語だということがわかります。

    出てくる料理がどれも凄く美味しそうで、過去を背負った人たちが登場するにもかかわらず、コミカルで楽しい内容に思わず元気と笑顔がもらえます。

    こんな個性的なシェフのいるビストロに、一度足を運んでみたいな。
    美味しい料理ととびきりの愛情で、自信を失くした女性たちも、きっと幸せな気分になれるはず。

    0
    2025年08月09日
  • 紅茶とマドレーヌ

    Posted by ブクログ

    夢見る少女のような姫乃は、紅茶と焼き菓子が大好きな41歳。夫の経営していた会社が倒産し、借金を残して愛人と失踪した。冒頭のびっくりするような展開にも、なんとかなるんだろうという安心感があった。小公女になぞらえた、どこかメルヘンチックな物語。息もつかせぬ展開で一気に読み終えた。

    0
    2025年08月07日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 よっつの嘘

    Posted by ブクログ

    ものがたり洋菓子店月と私シリーズ第4弾。今回は糖花と語部さんの甘い甘い想い満載の6話。登場するお菓子はとても魅力的なものばかり。ただ、文章の記述だけではどんなお菓子なのか想像しきれないものが多く、表紙に描かれているような写真や挿絵がもっとあるとありがたいと思いました。このシリーズ、楽しみです。

    0
    2025年07月25日
  • 紅茶とマドレーヌ

    Posted by ブクログ

    タイトルが可愛くて購入した本。

    最初はこの状況を打開して生きるのはしんどすぎないか?と思ったが、辛くても人は食べ、生き、幸せを感じることが出来、立って歩いて行けるもんだと思った。

    若く無条件に輝かしかった過去だけでなく、歳月が経った現在も自分次第で輝かせていけるもんだと楽しく思えた。
    でも私がこの作品で1番好きなのはすごく美味しそうなお菓子がいっぱい出てくるところ。
    正直知らないお菓子が多くて、それを調べて「美味しそう!食べてみたいなぁ」とお菓子に思いを馳せながら読むのが楽しかった。

    0
    2025年07月20日
  • 紅茶とマドレーヌ

    Posted by ブクログ

    小公助的な世界,女学校時代の親友たちとの友情,趣味のお菓子作りからお店を始める姫乃の愛と笑いの日々.
    なんといってもマドレーヌに始まるバターたっぷりのケーキの数々と色々な種類の紅茶にうっとりしました.

    0
    2025年07月19日
  • ビストロ・べーテヘようこそ 幸せのキッシュロレーヌ

    Posted by ブクログ

    3人の女性とのマッチングが繰り広げられる屋敷での話。

    最初は長くて流れがぼたぼたしてるな、と感じていたが、すずとの過去、そして野獣の愛が行動になっていくところはグググ〜っと速度が上がって読む手が止まらなくなった。

    美女と野獣限定版、という創り方も面白い。
    私も何かの物語をコラージュして小説書いてみようかしら…。

    0
    2025年07月19日
  • 紅茶とマドレーヌ

    Posted by ブクログ

    小さい頃、小公女セーラが大好きだった。いつかお金持ちの本当の親が迎えにくると思ってた。こういうお話大好き。

    0
    2025年07月13日
  • ものがたり洋菓子店 月と私 ひとさじの魔法

    Posted by ブクログ

    ストーリーテラーの話が聞けてさらに美味しく感じるケーキや焼き菓子。こんな洋菓子店が近くにあったらいいなぁ。糖花と令二、語部さんの関係が今後どうなっていくのか楽しみ。

    0
    2025年07月05日
  • 幼なじみが妹だった景山北斗の、哀と愛。

    Posted by ブクログ

    佐伯冴音子と相葉遥平が登場するシリーズ的な作品群の3作目。本作品がシリーズ最終作と根拠無く思う。
    前作『元カノが転校してきて気まずい小暮理知の、罠と恋』の後書きで第1作『親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰』の続編も考えているけどどこで出したら良いか?と某社の編集者に相談したら、ガガガでしょう!と自社のレーベルでは無いのに言われてガガガで出すことになった、と書いてあるがこのセックスを想起させる内容なら『絶対女王にゃー様』と『ハムレット・シンドローム』を出したガガガであることむべなるかな。
    前二作は遥平の異常性が際立っていたが本作品は兄の北斗の妹の春への破裂寸前の愛欲の前にNTR変態の遥平

    0
    2025年06月29日
  • 親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。

    Posted by ブクログ

    これ一冊で成立する作品でありながら、本作に出た佐伯冴音子と相葉遥平が登場するシリーズ的な作品群の1作目でもある。
    息苦しい状況に、最初の数ページで読むのが辛くなるが読むのが止まらなかった。
    古都と弘凪が互いの想いは絶対に見せてはいけないなかでの、互いに好きな小説のタイトルを介しての想いの触れあいが切ない。陽キャにみえる遥平の矛盾した暗い心が深すぎて怖い。地味目文系美少女万歳!と言いたいけど古都はおとなしすぎ、と思ったら最後化けた。好き。
    さて、シリーズはこの後2作続く。音子の遥平への憎しみがどう加速するのか楽しみ。多分いちばんの被害者であるすず穂の登場があって、究極の惨劇になることを期待したり

    0
    2025年06月24日
  • 紅茶とマドレーヌ

    Posted by ブクログ

    姫乃さんはほんわかお姫様タイプだと思ってたら、意外とやり手の機転が利く女性だったので、読んでいて小気味良かった。
    大人の『小公女』のお話。若さもキラキラもしてないけど、年相応の輝きを姫乃さんはじめ、友人達が取り戻していく様子が『小公女』のいつも公女様の気持ちでいるセーラを思い出させる。
    マドレーヌとニルギリの組み合わせを試したくなる。

    0
    2025年06月20日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 さんどめの告白

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。今回も面白かった。出てくるお菓子が月をコンセプトにしていて、繊細で美しくとても美味しそう。人気洋菓子店「月と私」を舞台に、なんとなく浮世離れした感じのするパティシエ三田村糖花とお菓子を語るストーリーテラー語部九十九とその周りの人たちの物語。

    0
    2025年06月19日
  • ビストロ・べーテヘようこそ 幸せのキッシュロレーヌ

    Posted by ブクログ

    マッチングアプリで婚活した訳ありの
    三人
    相手も魔法をかけられた野獣
    料理の出来る男性という設定で
    何故か小さい子どものすずがお手伝い
    結婚が成就すれば魔法が解けると
    いうが 三人とも NO

    三人と野獣 そしてすずを中心に
    冷たいすずの母親から
    野獣の魔法の経過がわかり
    すずが昔の野獣の恋人の生まれ変わりとわかってくる

    最後は野獣の魔法がとけるかと思ったけど 野獣は野獣のままで
    三人とすずは仲良く野獣の美味しい
    料理を頂きにビストロに通う
    面白いしけっこう深い作品
    私も料理したくなった

    0
    2025年06月12日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 よっつの嘘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    作中で登場するスイーツより余程甘々な雰囲気だった語部さんと糖花さん。
    周りが見ても両想いな二人だからやむなしとはいえ、恋人役をしてくれと頼まれた相手そっちのけで二人きりの世界に入り込んでしまった場面は申し訳ないけど爆笑してしまった。
    何でこれで付き合ってないんだ、この二人。

    とはいえ前述通り、糖花さんが恋人役に抜擢されてしまったり、令二くんとデートしちゃったりと(糖花さんとしてはその気は無かったはずだが)語部さん的には恋愛面で試練の話ではあった。
    まあ令二くんは最初から勝ち目のない話なので捨て置いてもいいのに、存外余裕のなかった語部さん。
    もう隠してないからね、ダダ漏れだからね。
    気づいてい

    0
    2025年06月06日
  • 紅茶とマドレーヌ

    Posted by ブクログ

    温かい紅茶と焼き菓子が魔法のように心を癒し、勇気づけてくれる素敵なお話でした。私自身、仕事やプライベートでうまくいっていない日々が続いていたため、はっとさせられる言葉がたくさんありました。
    また、読んでいると紅茶と焼き菓子の香りがしてきそうなくらい描写が綺麗でした。

    0
    2025年06月06日
  • ビストロ・べーテヘようこそ 幸せのキッシュロレーヌ

    Posted by ブクログ

    食べたことがないお洒落な料理がたくさん出てくるのに、文字だけで味や匂いがわかるようで心もお腹も満たされた。
    野村先生が紡ぐ食べ物のお話はどれも心がぽかぽかになって、幸せだなぁ。ごちそうさまでした!

    0
    2025年06月03日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ふたつの奇跡

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初のクッキー缶の話が、こんな風に繋がるなんて、思わなかった。
    後半、語部さんにはハラハラさせられたけど、雨降って地固まる、といいますか。
    両片思いが続くようなら、集めなくても良いかな、と思ってたけど、この進展の仕方は気になる〜!
    基本的にほっこり1話完結(ただし連作)なのは変わらず。

    0
    2025年05月27日
  • むすぶと本。 『さいごの本やさん』の長い長い終わり

    Posted by ブクログ

    町で最後の書店【幸本書店】の店主が本棚の整理中に脚立から落ち死亡したことで閉店することになった。店主の遺言で榎木むすぶに書店の本を任せるとあった。本と会話できる榎木は店内に笑顔あふれる閉店フェアを成功させることができた。本と人との出会いって本当に素晴らしい。

    0
    2025年05月24日
  • ものがたり洋菓子店 月と私 ひとさじの魔法

    Posted by ブクログ

    文学少女以来、野村美月さんの作品を読みました。
    遠子先輩を思い出すような、食べ物の語りが美味しそうで。凄く洋菓子が食べたくなりました!
    こんなお店が近所にあったら、めっちゃ通うのに〜!
    エピローグのおかげで、ますます恋模様を追う楽しみが増えました!

    0
    2025年05月22日
  • 紅茶とマドレーヌ

    Posted by ブクログ

    何かの物語を軸にする書き方で2作目かな?
    ビストロ・ベーテは美女と野獣、今回は小公女。次があるなら赤毛のアンあたりか。

    頭お花畑さんな主人公かと思いきや、自分の機嫌は自分で取れる人でした。ガチガチに武装して戦うのではなく、ひらひらと柔らかく舞いながらいつの間にか懐に入ってしまう姫乃さんは最強かもしれない。
    キャラクター的に立っていたのはやはり華通子さん。本当は違うけど、私の中では縦ロールな髪です。

    それにしても菓子テロが酷い。
    オーソドックスな英国菓子がバンバン出てきます。バターがじゅんわりあふれる、美味しくて肥る悪魔の食べ物。そして香り高い紅茶。
    好きであればあるほど読んでる時に欲しくな

    0
    2025年05月21日