あらすじ
イースターにポワソン・ダブリルと、春のスイーツで華やぐ洋菓子店「月と私」。内気な腕利きパティシエ三田村糖花に、フランス帰りの実力派パティシエ桐生時彦がとんでもない依頼を持ちかけてきた。「一日だけ、おれの恋人になってください」糖花と両片想いのストーリーテラー語部九十九の答えは――? 「嘘」に翻弄される恋心の行方、母の日のお菓子が繋ぐ温かく絆が胸を打つ好評シリーズ、見逃せない第4弾!
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Posted by ブクログ
好きなシリーズ4作目
今回はイースターが題材となっていて、知らない名前のお菓子がたくさん出てきました!ネットでどんなお菓子なのか調べながら、表紙や目次のページを行ったり来たり 。
そんな時間すら愛おしいと思える素敵な時間でした。
個人的に好きな話は第4話の『飴がけしたカリカリのプチシューを、高く高く積み上げてゆくクロカンブッシュ』
親が求めて、願う人生と自分が積み上げて築いていく人生の違いに溝が生まれていく。
そんな中クロカンブッシュを通じてお互いの想いに、愛情に気づかされる。どうかこれからは離れないように飴がけを...
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今の気持ちをフルーツに例えるなら
甘酸っぱいラズベリーかな。この作品は、表紙がかわいいのと、なにより物語がとってもすき。こんな美しいスイーツとストーリーが現実にもあったらいいのにな
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病気療養中のため、のんびり読書。
この小説は早く読むのがもったいないから、今のわたしにはピッタリ。
話の展開はのんびりなのに、飽きさせない。
のんびり、のんびり大切に読んだ。
主人公達の恋愛もゆっくり進行中。
脇役のスイーツたちが、素敵すぎる。
現物を見てみたい。
いつか、ツキワタのスイーツ本とか出版して欲しいと、切に願います。
恋愛中のかた、恋愛してみたいかた、スイーツ好きなかた、スイーツを作るのが好きなかた、私のように癒されたいかたには、特におすすめの本です。
Posted by ブクログ
大好きなシリーズ。
読むと心があったかくなって、ほわほわして、今回もとても素敵な気持ちになりました。
個人的に母の日のあずささんのストーリーがジンときて、電車の中でなかったらボロボロ涙を流してしまいそうでした。
Posted by ブクログ
ものがたり洋菓子店月と私の第4だん
今回も装丁が可愛らしく、美味しそうなお菓子が沢山ありました。
このシリーズは読んでいて、不安になることがなく、落ち着いて穏やかに読めるのがいいなと思う
秋には続きが出るようなのでそちらも楽しみにです。
Posted by ブクログ
今回もきゅんきゅんしました!もうじれったいよ!と何回思ったことか…素直になってほしいです。また続きが気になります。今回も糖花ちゃんがかわいかったです。
Posted by ブクログ
ものがたり洋菓子店月と私シリーズ第4弾。今回は糖花と語部さんの甘い甘い想い満載の6話。登場するお菓子はとても魅力的なものばかり。ただ、文章の記述だけではどんなお菓子なのか想像しきれないものが多く、表紙に描かれているような写真や挿絵がもっとあるとありがたいと思いました。このシリーズ、楽しみです。
Posted by ブクログ
作中で登場するスイーツより余程甘々な雰囲気だった語部さんと糖花さん。
周りが見ても両想いな二人だからやむなしとはいえ、恋人役をしてくれと頼まれた相手そっちのけで二人きりの世界に入り込んでしまった場面は申し訳ないけど爆笑してしまった。
何でこれで付き合ってないんだ、この二人。
とはいえ前述通り、糖花さんが恋人役に抜擢されてしまったり、令二くんとデートしちゃったりと(糖花さんとしてはその気は無かったはずだが)語部さん的には恋愛面で試練の話ではあった。
まあ令二くんは最初から勝ち目のない話なので捨て置いてもいいのに、存外余裕のなかった語部さん。
もう隠してないからね、ダダ漏れだからね。
気づいていないのは、糖花さんばかりなり。
そんな二人、前巻に続いて、最後の最後に思わずリアルで悲鳴を上げる展開が。
やっとかー!
ノーカンをノーカンにしなかった発言、果たしてその答えは。
続きは秋までお預けのようである……ご無体な。
二人の甘々はこのくらいにして、全体的にはサブキャラがメインだった印象の今回。
個人的には小毬ちゃんのその後が見られたのは意外であり、思っていたより悲痛なことになっていなくて安心した。
爽馬くんと上手くいっている麦ちゃんの精神的余裕もその一因かも。
Posted by ブクログ
今作も甘くて優しいお話がたっぷりで語部と糖花にきゅんきゅん。そしてじれったい…!
美しい世界観と美味しそうなお菓子の情景に癒されました!続きの気になる終わり方で秋の発売が楽しみ!
Posted by ブクログ
お菓子と共に心温まるストーリーが展開されるシリーズ。
語部さん、ついにーーーー!な巻。
フランス帰りのパティシエ桐生シェフのあれこれや、認知症の母との関係に悩む娘、小さな女の子がお母さんのために奮闘する母の日のプレゼントなど、今回も切なかったりほっこりしたりと忙しい。
たくさん出てくるお菓子たちは、今回も語部さんが美味しそうに語られます。
Posted by ブクログ
シリーズ4作目。糖花や麦、語部等々
洋菓子店に係わる人たちの人生が少しずつ
変わっていってる様子が楽しいんですが、
そろそろ糖花の自己肯定感がもっといい感じに
なってくれないかなぁ~なんて思います。
だって、語部もあんな感じなんで全然進展
しないんですもん。もうぼちぼち大きく
進展していいんじゃないですかね。
語部がみせたお母さんのためにお菓子を
買いたいけどクレカが使えないから
お母さんのために内緒で買えない小学生への
対応が素敵すぎた話がよかったです。
とにかく登場するお菓子が凄く美味しそうで
毎回読み終わった後素敵なお菓子屋さんが
何処かにないかネット検索してしまいます。
次回でそろそろ終わりかな?