野村美月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
遂に「文学少女」シリーズの外伝が発売!!
主人公の一人だった遠子先輩が卒業した後のストーリーという事で物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが心配無用!
あの心葉くんが、作中ですら「ヘタレ」と書かれているもう一人の主人公があの最終巻での別れからどう変わったかが伺えるので、前作のファンも楽しめます。また、この外伝作品から読んだ人は本編が読みたくなること間違いなしの作品です。
更に文学少女「見習い」も現れる訳ですが、今までの登場キャラクターが翳のある人物ばかりだったのとはうって変わってとても楽天的な女の子で、とても新鮮でした。
物語は今までと同じく文学作品のあらすじを散りばめたミステリー仕立 -
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Posted by ブクログ
野村美月さん、初めましてです。
桜の花の表紙の絵がとても素敵です。
物語は1話から5話で、間に箸休めが入って6つの話が季節が少しずつ進んだ様子で描かれています。
丁度、七草を食べる頃から桜の季節まで。
作品の舞台は、「和処こよみ」という和食屋でのカフェ営業中のこと。
主人公は、モデルのましろこと山本しずこ(山本真珠)
他の登場人物は、和処こよみのカフェ営業の店主、五月
しずこの叔父の司
しずこの両親
しずこの仕事仲間?速見ライカ
出てくる季節のご飯がとても美味しそうで、また、主人公もとても美味しそうに食べるんですよね。
どれも工夫を凝らしてメニューが考えられているようで、メインのものから -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
屋根裏ティールーム『エミリー』には、奏園女子学院の生徒たちが集い、紅茶と焼き菓子を楽しんでいる。
けれど雇われ店長でシングルマザーの姫乃は悩んでいた。
奏女の高等部に通う一人娘・笑里に、最近遠ざけられているからだ。
一方、笑里の前に現れた奏女のスターでミステリアスな上級生・永遠が、姫乃にある相談を持ちかける。
サクほろのスコーン、バノフィーパイ、そして思い出のマドレーヌ……。
姫乃が焼く英国菓子が、母娘のすれ違った心をそっと結び直す、大好評シリーズ第二作。
【個人的な感想】
ほっこりするだけのストーリーだとすぐに飽きてしまう私でも、飽きずに最後まで読める数少ない小説。
スコ -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。泣いちゃった。( ;∀;)
記憶の売買をする不思議な青年と、記憶の売買を求めたお客さんたちとの連作集。それぞれの想いがあって、記憶を明け渡したり、移植したり、その想い自体がとても大切で儚くて美しく見えた。第1話のお話が、不思議ででもあたたかくてよかった。終わりに救いがあってよかった。
第2話の話も、杏理さんと牧彦さんとのやり取りが癒されるし、きっと、何やかんやで牧彦さん頑張っちゃう気がする。頑張れプロポーズ!!!☺
第3話の美食の代償も面白かった。カレナ様!!ストイックなカレナ様が、食に溺れる話。面白かったな。そしてさらに自分に厳しくできると豪語するのかっこよかった。
第4話、切な -
Posted by ブクログ
41歳バツイチの姫乃は、中高一貫の名門女子校に通う娘の笑里と二人暮らし。
二階を屋根裏風にリノベーションしたティールーム『紅茶と焼菓子の店エミリー』で、住み込みの雇われ店長として働いている。
姫乃の女子校時代からの友人真冬と泪、店のオーナー小鹿原さんなど、姫乃のまわりにいる人たちのキャラが際立っていて、シリーズ第二弾もとても面白かったです。
美味しそうな英国菓子と紅茶の魅力が満載で、読んでいるととても幸せな気分になれます。
姫乃のおもてなしが、『エミリー』を訪れるお客さんの頑な心を解きほぐしてくれるし、過去を振り返らずに前向きに進んでいく姫乃さんが可愛くて素敵です。
マドレーヌを紅茶にひた