野村美月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
野村美月さんの本が好きた。
ちょっとありえない設定だったりするけど…
素敵な食器に季節の美味しいごはんや和菓子がのって、読んでいるこちらも心がほわ〜とほどけて行く。
日々、仕事に終われ、他人の監視や評価におびえて、馬車馬のように働く私たち現代人には、先人たちが時代を乗り切った、日本人としてDNAに組み込まれた、昔ながらの和食が今は必要なのかな…とかまとまらない考えが頭に浮かんだりする。
その美味しいごはんや和菓子をそっと包み込むように、和食器ではなくて、ポーリッシュ・ポタリーというポーランドに古くからあるぽてっとした食器に乗せられて、お話の中に登場する。
そして、感情は激しく動かないが、読んでいる私の心をそっとあたためてくれる。
野村美月さんの本は、どの作品もそんか気分にさせてくれる。
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Posted by ブクログ
野村美月さん、初めましてです。
桜の花の表紙の絵がとても素敵です。
物語は1話から5話で、間に箸休めが入って6つの話が季節が少しずつ進んだ様子で描かれています。
丁度、七草を食べる頃から桜の季節まで。
作品の舞台は、「和処こよみ」という和食屋でのカフェ営業中のこと。
主人公は、モデルのましろこと山本しずこ(山本真珠)
他の登場人物は、和処こよみのカフェ営業の店主、五月
しずこの叔父の司
しずこの両親
しずこの仕事仲間?速見ライカ
出てくる季節のご飯がとても美味しそうで、また、主人公もとても美味しそうに食べるんですよね。
どれも工夫を凝らしてメニューが考えられているようで、メインのものから、お茶やデザートまで様々で、美味しそうで食べてみたくなりました。
今回は、「春めく推しごはん」ということなので、是非、残りの季節の推しごはんを堪能してみたいと思っています。
続編を希望します。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
屋根裏ティールーム『エミリー』には、奏園女子学院の生徒たちが集い、紅茶と焼き菓子を楽しんでいる。
けれど雇われ店長でシングルマザーの姫乃は悩んでいた。
奏女の高等部に通う一人娘・笑里に、最近遠ざけられているからだ。
一方、笑里の前に現れた奏女のスターでミステリアスな上級生・永遠が、姫乃にある相談を持ちかける。
サクほろのスコーン、バノフィーパイ、そして思い出のマドレーヌ……。
姫乃が焼く英国菓子が、母娘のすれ違った心をそっと結び直す、大好評シリーズ第二作。
【個人的な感想】
ほっこりするだけのストーリーだとすぐに飽きてしまう私でも、飽きずに最後まで読める数少ない小説。
スコーンが大好きなので、小説に出てくるとわくわくする -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。泣いちゃった。( ;∀;)
記憶の売買をする不思議な青年と、記憶の売買を求めたお客さんたちとの連作集。それぞれの想いがあって、記憶を明け渡したり、移植したり、その想い自体がとても大切で儚くて美しく見えた。第1話のお話が、不思議ででもあたたかくてよかった。終わりに救いがあってよかった。
第2話の話も、杏理さんと牧彦さんとのやり取りが癒されるし、きっと、何やかんやで牧彦さん頑張っちゃう気がする。頑張れプロポーズ!!!☺
第3話の美食の代償も面白かった。カレナ様!!ストイックなカレナ様が、食に溺れる話。面白かったな。そしてさらに自分に厳しくできると豪語するのかっこよかった。
第4話、切ない!!あけるさんと記憶の売買をする一夜との出会いの話でもある。あけるとの出会いをやり直したかった、妙花。その想いを簡単に全部渡しちゃダメだよ。と思うけど、そのくらい必死だったんだと思うし、わたしも望むことはあるから、わかる気がした。
第5話もよかった。この話よかったなぁ…。地味で目立たない子と、華やかな正反対の2人の記憶の入れ替え。お互いの良さや自分の良さを再確認できてよかったし、いざというときは戦えること。周りを良くみる人の配慮を覚えたことは大きいと思った。
第6話。純粋で大切な約束。おじいちゃんと孫の大切な約束と、かけがえのない想い。こういう話弱いから、ほんと泣いた。 -
Posted by ブクログ
41歳バツイチの姫乃は、中高一貫の名門女子校に通う娘の笑里と二人暮らし。
二階を屋根裏風にリノベーションしたティールーム『紅茶と焼菓子の店エミリー』で、住み込みの雇われ店長として働いている。
姫乃の女子校時代からの友人真冬と泪、店のオーナー小鹿原さんなど、姫乃のまわりにいる人たちのキャラが際立っていて、シリーズ第二弾もとても面白かったです。
美味しそうな英国菓子と紅茶の魅力が満載で、読んでいるととても幸せな気分になれます。
姫乃のおもてなしが、『エミリー』を訪れるお客さんの頑な心を解きほぐしてくれるし、過去を振り返らずに前向きに進んでいく姫乃さんが可愛くて素敵です。
マドレーヌを紅茶にひたして食べてみたくなります。
続編があったら、また姫乃さんに会いたいなぁ。